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20年前のきょう、3月31日は、日本国有鉄道がJRグループとなる前日で、国鉄最後の日であった。この日に、「鉄」のみならず、多くの一般客にも非常に注目され、使用された「伝説のきっぷ」がある。そのきっぷが「謝恩フリーきっぷ」である。これが「謝恩フリーきっぷ」券片。(後述の理由により、途中下車印はぼかしを入れてあります)「謝恩フリーきっぷ」の裏面。ご案内の5.にあるとおり、いわゆる「継続乗車船」が認められ、列車によっては4月1日の朝まで使用することが出来た。国鉄最後の日を迎えるに当たり、当時の国鉄では、10日前の3月21日に、国鉄最終日となる昭和62年3月31日に、国鉄全線が1日乗り放題となる「謝恩フリーきっぷ」を全国で一斉発売。前日の20日の晩から徹夜で行列が出来るほどの人気となり、早々に売り切れた。このきっぷは、普通車自由席であれば、新幹線・在来線特急・急行も全て6,000円で乗り放題となっており、当日は朝から新幹線を中心に列車によっては乗り切れないほどの利用客が押し寄せた。筆者の場合、大学の卒業式を終え、国鉄最終日には、九州にある自分の名字と同じ名のついた駅に行って、国鉄最後の日の日付の入った入場券・乗車券を買いに行こうと考え、3日前から青春18きっぷを使って横浜から南下し、前日は広島駅近くのビジネスホテルに宿泊し、当日の朝の新幹線で九州入り、在来線特急を乗り継ぎ目的駅へ行き下車。謝恩フリーきっぷに「途中下車印」を押してもらった。(ここで名字がわかってしまうのも何なので、謝恩フリーきっぷに押された途中下車印には、ぼかしを入れてあります)入場券や乗車券を購入後、再び列車に乗って博多駅へ向かい、東京行きの「ひかり」に乗るべく、自由席の乗車列へ。当日は前述の通り、新幹線が大変込み合い、自由席も1本待ってからやっと座れる状態であった。博多駅で「ひかり」を1本見送り、1時間待ったあとに、自由席に乗車。始発の博多から立ち客が出るほどで、東京まで満員だった。(途中、当時まだ健在であった「食堂車」を利用するために、自由席の1号車から、食堂車のある8号車まで行くのに、満員の乗客をかき分けて行く必要があった。新幹線であれだけ混雑した列車に乗ったのは初めてであった)前述のように「継続乗車船」つまり、日付をまたがる列車に乗れば、4月1日の朝まで利用できたのだが、4月1日は社会人デビューの入社式が控えていたので、3月31日の「ひかり」で東京へ戻った次第である。当時の博多発「ひかり」は新横浜に停車しなかったので、東京まで乗りとおし、東京から新横浜まで「こだま」に乗車して、当時住んでいた横浜の自宅へと戻った。国鉄最後の日から20年-今でも走り続ける国鉄車両もある。そして現在、JR発足20周年にあたり「青春18きっぷ」も、この春には記念価格の8千円となった。さらに20年後は、どんな車両が登場し、どんなきっぷで出かけられるのか、20年経ったら、この日記も振り返ってみたい。(楽天ブログがそのときも存在すれば、だが・・・) 国鉄乗車券類大事典 さらば日本国有鉄道復刻版 未完の「国鉄改革」
2007年03月31日
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昨日の日記から続きです。3月11日(日)新潟 8:41 → 432M → 9:04 古津 9:07 → 431M → 9:15 さつき野 9:28 → 226D → 11:41 喜多方 12:24 → 8216D 快速AIZUマウントエクスプレス → 12:41 会津若松 13:05 → 3326M 快速 → 14:14 郡山 14:23 → 2140M → 15:26 黒磯 15:35 → 1572M → 16:25 宇都宮 17:33 → 3544M 快速ラビット → 18:10 古河 18:13 → 1260Y → 18:19 栗橋。 上越線回りより便利な「磐越西線」。新潟で一泊し、帰路へと着く。単純に、上越線経由で大宮へ出ようと最初は考え、新潟から長岡行きの電車に乗った。乗車した長岡行きが発車する前に、磐越西線経由の快速「あがの」が新潟駅ホームを出発。「これは、上越線経由より、磐越西線経由のほうが雪景色も眺められてよいのでは-」さっそく時刻表をぱらぱらとめくり、列車を追ってみる。すると、磐越西線で郡山へ出て、黒磯~宇都宮と回ったほうが、上越線で南下して高崎~大宮と回るよりよさそうとの結論を出し、乗車していた上越線の電車を新津のとなりの古津で下車。再び下り新潟行きに乗車してさつき野まで戻り、磐越西線直通の会津若松行きに乗車した。磐越西線に乗ると、期待した雪景色にも出会えた。磐越西線・阿賀野川沿いの車窓。新津方面列車との交換。津川駅にて。会津若松行きの列車内。車内検札があり、18きっぷ利用者を多く見かけた。会津若松行きの列車を終点まで乗りとおすのも手だが、時刻表を見ると、ちょうど「AIZUマウントエクスプレス」の運転日で、喜多方から会津若松まで時間的にぴったりだったので、喜多方で途中下車して「AIZUマウントエクスプレス」に乗ってみることにした。会津若松行き列車を喜多方で下車。駅前で見かけた観光馬車。「AIZUマウントエクスプレス」の運転を示す、喜多方駅改札口の発車案内。「AIZUマウントエクスプレス」。もと名鉄の特急車両だ。「AIZUマウントエクスプレス」車内。もと特急車両だけに、全席回転リクライニングシートが並ぶ。これで料金不要の快速なので、乗りトク感がある。会津鉄道~野岩鉄道を経由し、東武鉄道の鬼怒川温泉まで運転される。会津若松駅で見かけた「あかべこ」。磐越西線で活躍する455系。磐越西線独自の塗装。赤は「あかべこ」、白は「磐梯山」のイメージ。先頭は1両だけの貴重な車両「クロハ455」が連結されていた。もと「快速ばんだい」時代に、半室グリーン車だった部分。グリーン車時代の座席のままだ。グリーン車時代のままの座席は、リクライニングが固定されることなく、背もたれがリクライニングする。こちらは半室普通車指定席だった時代のままの座席。座席自体は、もとサロ110の椅子を使っており、普通車座席指定としては遜色ない設備だ。現在はどちらとも自由席扱い。郡山駅の磐越西線ホーム入口部分。結構目立つ。郡山駅で東北本線に乗り換え、列車で南下して帰路に着いた。黒磯行きはロングシート701系を覚悟していたが、幸いなことに719系がやってきた。719系の車内。セミクロスシートの配置は、この形式独自の配置。黒磯からは宇都宮まで、211系に乗車。5連のロングシートのみであった。宇都宮で途中下車し、名物「宇都宮餃子」を食す。今回は駅前すぐの店舗を利用した。宇都宮から古河まで、E231系のグリーン車に乗車。18きっぷでも、グリーン車自由席に乗車可能となった。スイカグリーン券システムでグリーン券を購入し、読み取り部にタッチさせれば、車内改札が省略される。何とか新幹線に避難することなく、18きっぷで帰路に着くことができた。温泉で十分温まったはずなのだが、風邪を引いてしまったようだ。次の行程からは、十分に注意したいと考えた。(第2弾終わり)<今回(「8千円記念価格18きっぷの旅」第2弾)の各日記へのリンク>第2弾(その1)-8千円記念価格18きっぷの旅―日本海ジョイフルトレインの旅へ。第2弾(その2)-8千円記念価格18きっぷの旅―新潟地区の列車乗り歩き。第2弾(その3)-8千円記念価格18きっぷの旅―きらきらうえつの旅(1)。第2弾(その4)-8千円記念価格18きっぷの旅―きらきらうえつの旅(2)。当日記-第2弾(その5)-8千円記念価格18きっぷの旅―普通列車を乗り継ぎ帰路へ。 パシナコレクション 会津鉄道 AIZUマウントエクスプレス C57 ばんえつ物語
2007年03月30日
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昨日の日記から続きです。3月10日(土)4:51 新潟 4:56 → 3921M → 5:36 坂町 6:00 → 3922M → 6:55 新潟 7:17 → 2228D → 7:38 新津 8:14 → 3527M快速(きたぐに) → 8:30 新潟 8:39 → 3822D 快速べにばな2号 → 8:55 豊栄 9:17 → 628M → 9:36 新潟 10:15 → 8871M きらきらうえつ → 12:51 酒田(酒田ラーメン)13:43 → 228D → 13:54 北余目 14:06 → 227D → 14:10 砂越 14:35 → 828D → 15:59 勝木 ~ ゆり花温泉 ~ 勝木 17:13 → 8872M きらきらうえつ → 18:28 新潟。ディーゼルカーが活躍する羽越本線ローカル列車。羽越本線は電化されているものの、村上~間島間の交直セクションの関係だろうか、ディーゼルカーによる普通列車の活躍が多い。新潟行きの「きらきらうえつ」指定券を持っていたが、途中の駅で下車して温泉に入り、そこから乗車することを考えたので、温泉最寄駅である「勝木」駅まで、時間調整をしながらローカル列車を乗り歩いた。北余目にて。キハ110系。砂越駅の駅舎。砂越駅の出札。委託による乗車券類の販売がされていた。砂越駅ホームにあるブロンズ像。砂越駅ホームに進入するキハ40。「ゆり花温泉」の最寄駅の勝木駅。「きらきらうえつ」車内備え付けのパンフレットにこの温泉の記事を見つけ、駅から近いとのことで、行ってみることにした。勝木駅から徒歩5分のところにある「ゆり花温泉」。温泉は400円だった。露天風呂もあり、雪は見られなかったが、冬の雪見風呂などは趣があるだろう。勝木駅に進入する「きらきらうえつ」。これで一気に新潟へと向かう。「きらきらうえつ」車内売店にてエチゴビールを購入。風呂上りの一杯に。再び「きらきらうえつ」に乗車して、定刻通りに新潟着。温泉で十分温まったはずなのだが、電車に乗車してから咳が出始め、体調が今ひとつに。予定では、時間をつぶして上り「ムーンライトえちご」に乗車して東京へ戻り、翌日は東海道線を乗り継いで富士へ出て、身延線で最後の活躍をする123系電車(3月ダイヤ改正で引退済)を乗り&撮りに行くつもりだったのだが、夜行列車で一晩過ごすにはどうか?という具合になってきた。このまま上越新幹線で帰ることも考えたが、大宮まで乗車券込みで9千円以上かかる。やむなく最寄りのビジネスホテルに投宿することとし、持っていた「ムーンライトえちご」指定券を窓口で払い戻し。駅近くの薬局で某総合感冒薬を買い、ホテルにチェックインして飲んでから、様子をうかがい翌日移動することとした。(続きは明日以降にて) 羽越本線北の追跡者 JR羽越本線
2007年03月29日
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昨日の日記から続きです。3月10日(土)4:51 新潟 4:56 → 3921M → 5:36 坂町 6:00 → 3922M → 6:55 新潟 7:17 → 2228D → 7:38 新津 8:14 → 3527M 快速(きたぐに) → 8:30 新潟 8:39 → 3822D 快速べにばな2号 → 8:55 豊栄 9:17 628M → 9:36 新潟 10:15 → 8871M きらきらうえつ → 12:51 酒田(酒田ラーメン)13:43 → 228D → 13:54 北余目 14:06 → 227D → 14:10 砂越 14:35 → 828D → 15:59 勝木 ~ ゆり花温泉 ~ 勝木 17:13 → 8872M きらきらうえつ → 18:28 新潟。日本海を走るジョイフルトレイン「きらきらうえつ」初乗車。新潟には早く着きすぎたものの、新潟地区の電車などを乗り歩いているうちに、今回の主目的である「きらきらうえつ」の入線時刻となった。これが「きらきらうえつ」。塗装が派手だ。新潟駅にて。「きらきらうえつ」の車内。運転台のすぐ後ろには、展望スペースが設けられている。快速列車だが、座席は特急普通車なみの仕様となっている。新潟発車後、朝食がまだだったのでさっそく弁当を購入。せっかくなので「きらきらうえつ弁当」とした。中身は幕の内。弁当を購入した売店スペース。弁当のほか、軽食や飲み物、きらきらうえつのオリジナルグッズ等を販売。村上駅で、ようやく雪景色と出会えた。村上~間島間の電源切換箇所付近。新潟近辺ではまったく見られなかった雪模様。しかし、山肌が見えていて、雪そのものはやはり少ないようだ。今川駅通過後、名所「笹川流れ」を走る。越後寒川駅通過。なんと上り特急を待避させて、こちらの快速がスルーで通過した。笹川流れを走る「きらきらうえつ」。あつみ温泉駅を過ぎると、日本海の眺めから、庄内平野の風景へと変わる。鶴岡駅にて。「きらきらうえつ」は酒田駅までの運転だが、鶴岡で下車する乗客が多かった。終点まであと一息。北余目通過。「きらきらうえつ」終点の酒田駅。季節によっては、ここからさらに北上し、象潟まで運転される日もある。車内にあったパンフレットで、「酒田のラーメン」があるというので、駅の付近の店へと歩いた。これが「酒田のラーメン」。醤油味で、しつこくなくあっさりしていて食べやすかった。大きなチャーシューが2枚ものっているのがお得感がある。今回訪れた「三日月軒」。「酒田のラーメンを考える会」という会があるようだ。ラーメンを食べたのち、再び新潟方向へと向かった。(続きは明日以降にて) 【酒田ラーメン】港町酒田はラーメンがうまいトビウオ出しに岩のりの風味豊かな名物麺
2007年03月28日
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3月10日(土)4:51 新潟 4:56 → 3921M → 5:36 坂町 6:00 → 3922M → 6:55 新潟 7:17 → 2228D → 7:38 新津 8:14 → 3527M 快速(きたぐに) → 8:30 新潟 8:39 → 3822D 快速べにばな2号 → 8:55 豊栄 9:17 628M → 9:36 新潟 10:15 → 8871M きらきらうえつ → 12:51 酒田 (以降、順次紹介)新潟地区の列車を乗り歩く。夜行快速「ムーンライトえちご」は、新潟着が 4:51 と朝が早い。目的の「きらきらうえつ」乗車まで5時間以上も時間があるので、新潟地区の列車を乗り歩いてみた。新潟地区の列車は、「新潟色」として、他地区とは違った塗装も見られ、また、E127系といった、新潟地区独自の電車もあるので、これにも乗ってみた。さらに、朝8時台に新潟に到着する、大阪始発の夜行急行「きたぐに」は、新津~新潟間が快速列車となるため、18きっぷでの乗車が可能なので、この列車にも乗ってみた。「新潟色」の115系電車。かつては東海道線と同じく「湘南色」であったが、現在では新潟地区独自のカラーとなっている。115系電車の車内。車内は国鉄時代と変わらず落ち着いている。このようなシートも、首都圏ではなかなか見られなくなってしまった。新潟地区の115系は半自動ドア、ドア開閉スイッチがついてなく、手で開けなければならない。これが結構重い。新潟色の115系には、このように青帯の電車もある。新潟~新津間は、磐越西線のディーゼルカー、キハ110も乗り入れてくる。4月から政令指定都市となる「新潟市」。新津駅にて。新津駅に到着した「急行きたぐに」。新津から終点の新潟までは快速扱いとなり、後方の自由席車に乗車可能となる。「きたぐに」のヘッドマーク。「佐渡おけさ」のイラスト。「きたぐに」583系ボックスシートに健在の「テーブル」。「テーブル」を使うには、まずこのように一旦引き出す。引き出した後に、右へ270度回転させると固定されて使用可能となる。自由席車でも、上にある寝台には、仕切り板がついていた。なお、座席シートの色や、寝台部分の構造など、先日乗車した「419系」の車内と見比べてみると面白い。米坂線に直通する「快速べにばな」のキハ47。新潟駅にて。「快速べにばな」のキハ52。キハ52自体、絶滅に近い車種となり、見かけるのも珍しくなった。「快速べにばな」のサボ。「快速べにばな」の車内。扇風機だけなので、夏は暑そうだ。「快速べにばな」。豊栄にて。「快速べにばな」。と交換する115系電車。豊栄にて。115系電車には、このような背もたれの低いシートになった電車もあった。背もたれの低いシートになった電車の車内。新潟を中心に、白新線や弥彦線で活躍するE127系電車。ロングシート車なので、115系よりは「18きっぷ」派としては敬遠してしまう車両。早朝の村上行き電車は、この車両だった。「ムーンライトえちご」で新潟入りし、朝を迎えたらしばらく雨が降っていたが、8時を過ぎたら雨は上がり、晴れ間となった。電車を乗り歩き、新潟駅に戻ってきて、ようやく今回の主目的である「きらきらうえつ」の入線時刻が近づいてきた。(続きは明日以降にて) 新潟産こしいぶき2kg 佐渡産天然寒だら・メス・たら子入り・3キロ前後 新潟名物笹だんご(10個)=追悼・植木等= 【GOLDEN☆STAR】タカラトミー日本一の無責任男 植木等1/6フィギュア2007年4月下旬発売予定予約 植木等/クレージーメキシコ大作戦 ホラ吹き太閤記
2007年03月27日
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「8千円記念価格18きっぷの旅」第2弾の紹介のはじまりです♪3月9日(金)~3月10日(土)栗橋 21:36 → 22:41新宿 23:09 → 快速ムーンライトえちご → 4:51新潟 (以降、順次紹介)「8千円記念価格18きっぷの旅」3月第2週は、まだ乗ったことのないジョイフルトレイン「きらきらうえつ」に乗車してみようと考え、夜行列車「ムーンライトえちご」を利用して、新潟へと向かった。21時過ぎてからの「18きっぷ利用」。金曜日の夜に出発となったが、「ムーンライトえちご」は、高崎駅で日付が変わるため、高崎までの乗車券が必要だ。いつもの「18きっぷ」なら、1日当たり2,300円。新宿から高崎までは2,300円はかからない(1,890円)ので、金曜日の夜から18きっぷを使い始めると、損してしまう。しかし今回の「JR発足20周年記念」の18きっぷは、1日当たり1,600円。高崎までの運賃(1,890円)より安い。このため、栗橋駅改札を21時過ぎに入り、駅員さんに日付を入れるよう頼んだところ「いまからご使用ですか?」と、尋ねられてしまった。「高崎まで行くので、今から使っても大丈夫です」と申し出、日付を入れてもらう。実際には、新宿まで行って(950円)、そこから高崎を目指した(1,890円)ので、1回分使ってしまっても、使い残してしまうよりは問題ないので、1回分使って乗車した。新宿駅ホームで発車を待つ「ムーンライトえちご」。「ムーンライトえちご」ヘッドマーク。快速列車も、ヘッドマーク入りが当たり前となった。「ムーンライトえちご」出入口に貼ってあるステッカー。通勤利用を抑止する。「ムーンライトえちご」方向幕。かつては村上行きであったが、現在は新潟まで。1号車の運転台寄りの半室はグリーン車扱いとなっている。グリーン指定席のため、18きっぷ利用はだ。グリーン車のシート。これで一晩のほうがよさそうなのだが…普通車のシート。座面もスライドする方式となっている。金曜日の夜とあって「ムーンライトえちご」は満席。しかし「ムーンライトながら」のように、全然指定券が取れない、ということはなく、指定券を確保したのは、1ヶ月前売りの過ぎた2週間後の2月14日で、問題なく確保できたが、出発日が近づくにつれて指定券も売れて、満席となったようだ。新宿の発車は、山手線が遅延し、接続する乗客を待ったため9分遅れで発車。大宮を過ぎてから検札があると思い、しばらく起きていたが、車掌さんが一向に現れない。しばらくして眠くなってきたので、アイマスクと耳栓をして睡眠体制に入ろうとしたときに、車内が減光されて高崎駅に到着。ここで初めて、車掌さんが現れたので、18きっぷと指定券を提示して、2回目に3月10日の日付を入れてもらって、眠りに入った。「ムーンライトながら」のように、一晩中電気がつきっぱなしということもなく減光され、また、いつまでも寝ないで雑談するグループ等も皆無で、ほとんどの乗客が静かに寝静まっていた。新潟へは定刻到着。以前は、村上まで運転された「ムーンライトえちご」だが、現在は新潟止まり。「きらきらうえつ」の発車までは、まだかなりあるので、接続する村上行きの電車に乗り、新潟地区の電車を乗りながら、時間調整をしていった。(続きは明日以降にて) 夜行快速(ムーンライト)えちご殺人事件
2007年03月26日
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今月一杯の営業となった、鹿島鉄道。昨年の8月に訪れているが、ここ数日、相互リンクブログ様やその先のブログ様などで、「かしてつ」が多々取り上げられており、惜別感が一層増していると思う。昨年の日記に紹介しきれなかった写真を、ここに挙げておきたい。(撮影はすべて昨年の8月27日)なお、昨年紹介した日記は、下記リンク先にあるので、合わせてご覧いただければ幸いである。8・27かしてつ祭り~鹿島鉄道・熱狂の日~100円で乗り放題!8・27かしてつ祭り~鹿島鉄道・熱狂の日~(1)100円で乗り放題!8・27かしてつ祭り~鹿島鉄道・熱狂の日~(2)鉾田駅に進入する列車。運転台の反対側まで乗客が詰め込まれているのが見える。鉾田駅の時刻表。玉造町駅で発売されていた即売品。玉造町駅前広場にて。列車交換待ちの風景。鉄分の濃い人たちが写る。キハ714の運転台。キハ714のドア灯。キハ714の窓枠。交換列車も満員の乗客を乗せている。国内最古の気動車、キハ601に取り付けられた70周年のヘッドマーク。常陸小川駅に留置されていたディーゼル機関車。キハ432。常陸小川駅にて。・・・茨城県の私鉄は、日立電鉄の廃止につづき、ここ鹿島鉄道が今月限り、また、茨城交通も存続が危ぶまれている。茨城交通は、久しく行ってないので、機会があれば足を伸ばしてみたい。 20世紀なつかしのローカル私鉄 3/29まで期間限定26%OFF◆パシナコレクション 消えた鉄路の記録 さよなら鹿島鉄道
2007年03月25日
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昨日の日記からの続きです♪3月5日(月)奈良 7:45 → 331Y → 8:03 王寺 8:06 → 441M → 9:05 五条 9:12 → 434M → 9:25 北宇智 10:37 → 438T → 11:03 高田 11:08 → 1371T → 11:45 天王寺 11:57 → 環状内回り → 12:10 京橋 12:22 → → 12:24 鴫野 12:45 → → 13:04 井高野 13:23 → → 13:47 今里 13:56 → → 13:58 鶴橋14:03 → 環状内回り → 14:09 大阪城公園 15:27 環状内回り → 15:37 大阪 15:41 → 15:45 新大阪 16:53 → 34A のぞみ34号 → 19:30 東京 19:41 → → 19:58(遅延)上野 20:30 → ホームライナー古河 → 21:37 古河 21:39 → → 21:46 栗橋 21:49 → → 21:53 南栗橋。きょうは「東京 19:41 → → 19:58(遅延)上野 20:30 → ホームライナー古河 → 21:37 古河 21:39 → → 21:46 栗橋 21:49 → → 21:53 南栗橋。」までを紹介します。グリーン車より安い「ホームライナー」。「のぞみ」で快適に東京まで来たので、残りの帰路もスムーズに帰れれば言うことはない。そこで時刻表を調べてみると、ちょうどホームライナーがいい時間にあったので、乗車することにした。ライナー券500円を買えば、青春18きっぷでも乗車可能。ちなみにライナー券は、普通列車グリーン券(事前購入で平日料金:50kmまで750円、51km以上950円)よりも安いのでお得感がある。ホームライナー古河の車内。185系の10連で「踊り子」に使用されている編成。翌朝の「おはようとちぎ」に使われるようだ。グリーン車も組み込まれており、ライナー券だけでグリーン車への乗車が可能だったので、迷わずグリーン車に乗車した。「ホームライナー古河」185系グリーン車の椅子。グリーン車のフットレスト。簡素なものだ。フットレストは使わないと、すぐに跳ね上がってしまう。洗面台。改造等はなく、昔懐かしいスタイルだ。トイレは洋式に改造されていた。ベビー用補助椅子もついたタイプとなっていた。グリーン車のデッキ部。自動ドアが、足踏み式スイッチのままであり、製造当初の懐かしさを感じる。こちらは普通車の客室とデッキのドア部分。グリーン車のデッキ部にあったような足踏み式スイッチの自動ドアではなくなっていた。フラットなので特急運用時の車内販売ワゴン通過時の騒音が防げるようになっている。普通車車内。久喜駅でほとんどの乗客が降車。栗橋は通過してしまうので、そのまま古河まで乗車した。古河駅に到着した「ホームライナー古河」。到着後、すぐに「回送」表示となってしまった。上りホームへと移り、すぐに来た上り電車でひと駅戻って栗橋へと到着。18きっぷの使用終了となった。今回も大きな混乱なく、無事に行程を消化することが出来たのは何よりであった。明日の日記からは、「8千円記念価格18きっぷの旅」第2弾を紹介予定です。<今回(「8千円記念価格18きっぷの旅」第1弾)の各日記へのリンク>8千円記念価格18きっぷの旅-第1弾(その1)-北陸路・代行バスと国鉄電車を追う。(東京~快速ムーンライトながら~乗り継ぎ~米原)第1弾(その2)-8千円記念価格18きっぷの旅-北陸路・代行バスと国鉄電車を追う。(米原~動橋~福井)第1弾(その3)-8千円記念価格18きっぷの旅-北陸路・代行バスと国鉄電車を追う。(越美北線その1)第1弾(その4)-8千円記念価格18きっぷの旅-北陸路・代行バスと国鉄電車を追う。(越美北線その2)第1弾(その5)-8千円記念価格18きっぷの旅-北陸路・代行バスと国鉄電車を追う。(福井~丸岡・列車撮影)第1弾(その6)-8千円記念価格18きっぷの旅-北陸路・代行バスと国鉄電車を追う。(丸岡~南今庄)第1弾(その7)-8千円記念価格18きっぷの旅-北陸路・代行バスと国鉄電車を追う。(南今庄~奈良)第1弾(後半その1)-8千円記念価格18きっぷの旅-さよならスイッチバック。(北宇智のスイッチバック1)第1弾(後半その2)-8千円記念価格18きっぷの旅-さよならスイッチバック。(北宇智のスイッチバック2)第1弾(後半その3)-8千円記念価格18きっぷの旅-昨年開業・大阪地下鉄新線の乗り潰し。(大阪市営地下鉄今里筋線)第1弾(後半その4)-8千円記念価格18きっぷの旅-例外・新幹線で帰京。(500系のぞみ)本日の当日記:第1弾(後半その5・最終回)-8千円記念価格18きっぷの旅-ホームライナーで帰宅。(ホームライナー古河)
2007年03月24日
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昨日の日記からの続きです♪3月5日(月)奈良 7:45 → 331Y → 8:03 王寺 8:06 → 441M → 9:05 五条 9:12 → 434M → 9:25 北宇智 10:37 → 438T → 11:03 高田 11:08 → 1371T → 11:45 天王寺 11:57 → 環状内回り → 12:10 京橋 12:22 → → 12:24 鴫野 12:45 → → 13:04 井高野 13:23 → → 13:47 今里 13:56 → → 13:58 鶴橋14:03 → 環状内回り → 14:09 大阪城公園 15:27 環状内回り → 15:37 大阪 15:41 → 15:45 新大阪 16:53 → 34A のぞみ34号 → 19:30 東京 19:41 → → 19:58(遅延)上野 20:30 → ホームライナー古河 → 21:37 古河 21:39 → → 21:46 栗橋 21:49 → → 21:53 南栗橋。きょうは「新大阪 16:53 → 34A のぞみ34号 → 19:30 東京」までを紹介します。「18きっぷ」を使わない(使えない)旅・新幹線。「18きっぷ」は、ご存知の通り普通列車利用が大原則。新幹線は当然使えない。しかし「使えない」のは「18きっぷでは乗車できない」ということで、別に有効な特急券と乗車券を持っていれば、新幹線を利用しても一向に構わない。今回、普通列車の旅が続いたこともあり、また、7月のダイヤ改正で「のぞみ」にN700系が投入され、500系が東海道区間から撤退が予定されているため、東海道区間で500系を乗ってみようと考えた。東海道区間から500系が撤退した場合、山陽区間の限定運用となるが、その際、現在の16連では編成持て余しが予想され、8連に短編成化されるかもしれない。その際、グリーン車を外されることも考えられるので、今回はグリーン車に乗ってみることにした。このため、のぞみ号の中でも「500系」で運転されている列車を選んで乗車した。新大阪駅に進入する「500系のぞみ」。ホームの放送で「16号車前寄りと、1号車の後ろ寄りには、出入り口がありません」との案内が入り、500系のぞみだということがわかった。昼から何も食べていなかったので、新大阪駅で「551蓬莱」の豚まんと焼売を買って乗車。少し早いがも買って、つまみとした。「551蓬莱」の豚まんと焼売。500系のグリーン車内。2-2席なので充分広さは感じられたが、こうして見ると屋根部はやはり曲線状に曲がっていて500系独特の車体構造が伺える。500系のぞみグリーン車の座席。山陽区間限定運転になった場合の、グリーン車の扱いが注目される。以前の日記にも紹介したが、サービス改善によりグレードアップした車内販売のホットコーヒー。期間限定でチョコレートのサービスがあった。グリーン車座席につきもののフットレスト。フットレストをターンさせると、靴を脱いでリラックスできる。アームレスト部には、テーブルが格納されている。テーブルを引き出した途中の状態。テーブルを完全に引き出した状態。ヘッドレストは、最近流行りの可動式。ヘッドレストを動かしてみた。500系のぞみのデッキ部。ドアの上から半分が極端に曲がっている。アームレスト中央部に、読書灯スイッチが設けられている。スイッチが手元にあるため、読書灯自体はスッキリしている。座席の窓側。普通車ほど圧迫感はないが、立ってみると網棚に頭をぶつけそうだ。東京駅に到着した500系のぞみ。東京乗り入れがなくなると、こうした駅名票との組み合わせで写真を撮ることもできなくなる。500系のぞみグリーン車。東海道区間で乗車・利用できる機会に恵まれてよかった。「のぞみ34号」は定刻通り東京駅に到着、上野へ向かい、再度18きっぷを用いて、最終行程についた。(続きは明日以降にて) 500系のぞみ チョロQ 500系のぞみ ワッペン 500系のぞみデザインNo.2 カラーTシャツ
2007年03月23日
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一昨日の日記からの続きです♪3月5日(月)奈良 7:45 → 331Y → 8:03 王寺 8:06 → 441M → 9:05 五条 9:12 → 434M → 9:25 北宇智 10:37 → 438T → 11:03 高田 11:08 → 1371T → 11:45 天王寺 11:57 → 環状内回り → 12:10 京橋 12:22 → → 12:24 鴫野 12:45 → → 13:04 井高野 13:23 → → 13:47 今里 13:56 → → 13:58 鶴橋14:03 → 環状内回り → 14:09 大阪城公園 15:27 環状内回り → 15:37 大阪 15:41 → 15:45 新大阪 16:53 → 34A のぞみ34号 → 19:30 東京 19:41 → → 19:58(遅延)上野 20:30 → ホームライナー古河 → 21:37 古河 21:39 → → 21:46 栗橋 21:49 → → 21:53 南栗橋きょうは「北宇智 10:37 → 438T → 11:03 高田 11:08 → 1371T → 11:45 天王寺 11:57 → 環状内回り → 12:10 京橋 12:22 → → 12:24 鴫野 12:45 → → 13:04 井高野 13:23 → → 13:47 今里 13:56 → → 13:58 鶴橋14:03 → 環状内回り → 14:09 大阪城公園 15:27 環状内回り → 15:37 大阪 15:41 → 15:45 新大阪」までを紹介します。昨年12月開業の地下鉄に乗りに行く。スイッチバックを眺めた後、かえりの行程につく前に、昨年12月24日に開業した、大阪市営地下鉄・今里筋線の乗り潰しに出かけた。北宇智から高田までは和歌山線、高田~天王寺はJR大和路線(関西本線)、天王寺~京橋が大阪環状線、京橋~鴫野(しぎの)が学研都市線(片町線)、ここまで18きっぷを使い、鴫野からは、予め持っていた「スルッとKANSAI」カードでの乗車となった。オレンジの路線が今里筋線。大阪の地下鉄で唯一、大阪環状線と交差しない地下鉄となった。小ぶりな地下鉄だが、スピードは結構速い。今里筋線の地下鉄車両。トンネル断面が小さいので、車体も小ぶりである。東京でいえば大江戸線のような車体サイズだ。団地の中にある、井高野駅。地下鉄入口は結構目立つ。車体側面の行先表示。電光掲示が多くなった最近では珍しい方向幕。今里筋線地下鉄車内。昨年開業したのは井高野~今里間。井高野駅の駅ナンバーは「I11」となっている。「I01~I09」は、井高野と反対方向に延伸された際に使われるのか?ホームの天井から吊り下がる発車案内。先頭車のパンタグラフ部分。今里駅に停車中の井高野方面ゆき電車。地下鉄を乗り潰したあと、東京方面へ戻るべく、大阪環状線へと向かった。(続きは明日以降にて) 青春18きっぷで愉しむ鉄道の旅 大人の青春18きっぷのんびり旅行術 青春18きっぷパーフェクト・ガイド(2006ー2007)
2007年03月22日
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18きっぷの旅日記は、明日以降掲載します…当ブログに時々コメントをいただきます浜っ子しゃしゃ(改)さんの3月4日の日記に、昭和59年(1984年)当時の「国電フリー乗車券」が紹介されています。現在の「都区内フリーきっぷ」に相当する乗車券で、乗車券等自動印刷発行機(当時、指定券発行可能な「マルス」はまだ高価で「みどりの窓口」にのみ設置され、「みどりの窓口」以外の窓口で、乗車券等自動印刷発行機により、101km以上の乗車券や自由席特急券を発売していました)で発券されたきっぷが写真つきで紹介されていて、貴重な券片を拝見できます。ところでこの「国電フリー乗車券」、乗るたびに「はさみ」(改札鋏)を入れることになっており「はさみがどのくらいあるか調べてみよう」と考え、できるだけはさみを入れてもらったきっぷがあることを思い出し、探してみたら、ありました。国電フリー乗車券。きっぷの中に穴があいているのは、はさみを入れる場所がなくなり、駅員さんがきっぷを2つ折りにして無理矢理はさみをいれた跡。同じきっぷの裏面。裏面記載事項は、下記の通り。◎ お乗りのたびにはさみを入れます。◎ 急行列車にお乗りのときは、別に急行券をお求めください。◎ 送迎の際は、別に入場券をお求めください。◎ 使い終わりましたら係員にお渡しください。◎ 使い始めたのちの払いもどしはいたしません。このきっぷで降りた駅が48駅、約30種類の「はさみ」の種類がありました。自動改札など、まだない頃の時代の話で、現在では「都区内フリーきっぷ」なども、単に自動改札を通すだけとなっています。 全国フリーきっぷガイド
2007年03月21日
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昨日の日記からの続きです♪3月5日(月)奈良 7:45 → 331Y → 8:03 王寺 8:06 → 441M → 9:05 五条 9:12 → 434M → 9:25 北宇智 (以降別途紹介)スイッチバックを眺める駅に降りて、しばらくスイッチバックを行き来する電車を眺めていた。和歌山方向から奈良方面へ向かう電車。左の線路を上がってきて、写真手前の線路に引き上げたあと、写真中央の線路へと入り、駅ホームに到着する。ホームに進入する電車。ホームに停車中の電車。奈良方面から到着した電車。このあと、ホームに入り、また奈良方面へと向かった後、方向を変えて和歌山方向へ進む。下り電車の様子は、アニメでもお楽しみいただけます。(別ウィンドウ表示)下りその1下りその2下りその3スイッチバックで行き来する電車を眺めたあと、王寺へ戻り、大和路快速で大阪方面へと向かった。(続きは明日以降にて)
2007年03月20日
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昨日の日記からの続きです♪(舞台を北陸から近畿に移します)3月5日(月)奈良 7:45 → 331Y → 8:03 王寺 8:06 → 441M → 9:05 五条 9:12 → 434M → 9:25 北宇智 (以降別途紹介)ダイヤ改正で消えるスイッチバック3月18日のダイヤ改正で、和歌山線の北宇智駅のスイッチバックが解消されることになった。和歌山線自体は、非電化時代に乗り潰しており、電化後も1度、乗り潰しに乗りとおしている。北宇智のスイッチバックは、あまり印象がなかったので、再訪してみた次第である。和歌山線を走る105系。五条駅にて。北宇智駅に停車中の電車。奥のほうの線路は行き止まりになっている。行き止まりの線路。和歌山方面へは、このままバックして、写真左側の下にある線路(写真には写っていない)を走っていく。北宇智駅ホームと駅舎。北宇智駅の駅舎。スイッチバック解消・ホーム移設により、取り壊されることになった。無人駅で窓口はなく、券売機があるのみ。自販機等もなかった。スイッチバックで行き来する電車をしばらく眺めていた。(続きは明日の日記にて) 青春18きっぷで愉しむ鉄道の旅 大人の青春18きっぷのんびり旅行術 青春18きっぷパーフェクト・ガイド(2006ー2007)
2007年03月19日
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先日の日記からの続きです♪3月4日(日)福井 8:44 → 341M → 8:56 丸岡 12:48 → 342M → 13:55 南今庄 14:59 → 236M → 15:12 敦賀 15:23 → 3179M → 16:57 京都 17:20 → 3601M → 18:10 奈良 きょうは「南今庄 14:59 → 236M → 15:12 敦賀 15:23 → 3179M → 16:57 京都 17:20 → 3601M → 18:10 奈良 」を紹介します。直通電車の長編成化を望む昨年11月に、敦賀まで直流電化区間が延びてきたので、京阪神間の新快速電車が敦賀駅まで乗り入れるようになってきた。京都・大阪まで乗り換えなしは便利だが、敦賀乗り入れは途中の近江今津から切り離された4両のみ。当然、18きっぷの時期は混雑する。乗った電車も座れたものの、発車前には立ち席も出る混雑ぶりであった。今回は乗らなかったが、小浜線の電車。1両なので、18きっぷの時期は、乗り換え時刻に早めに行って席を確保する必要がありそうだ。敦賀駅にて、小浜線電車と並ぶ、京阪神方面への新快速電車(右)。湖西線を快走後、京都へと到着。写真は撮らなかったが、湖西線では、敦賀から乗車した場合、進行方向左側に琵琶湖が眺められる。近江舞子近辺が、湖が近づいて良く見える。京都から乗車した奈良線快速電車。117系が以前快速として走っていたが、現在は221系となっていた。こちらは乗車しなかったが、奈良線の各駅停車の電車。山手線のようで懐かしい。奈良線の車内。定刻通り奈良駅へ到着し、今回の宿泊地である「スーパーホテルJR奈良駅前」に宿泊。奈良近辺はビジネスホテルが少なく、このホテルも予約するのに苦労した。当日は、ツインの部屋にキャンセルがあったようで、ツインのシングルユースとなった。広いスペースをゆっくり使えるのがありがたい。スーパーホテルJR奈良駅前にて。今回泊まった部屋。エキストラベッドも使えば3人まで泊まれるようだ。福井駅で買っておいた「かにめし」を夕食とした。福井駅で買っておいた「かにめし」。(続きは明日以降にて) 青春18きっぷで愉しむ鉄道の旅 大人の青春18きっぷのんびり旅行術 青春18きっぷパーフェクト・ガイド(2006ー2007)
2007年03月18日
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一旦熱が下がったものの、昨日またぶりかえし、昨日朝は出勤を断念し病院へ Go。検査の結果、インフルエンザではなかったものの、悪性の風邪との診断。鎮咳薬などを処方され、現在服用中。今日~明日に予定していた18きっぷの旅は取りやめ~。(せっかく「仙台空港アクセス鉄道」初日制覇!を狙っていたのだが…)日記のほうも、何だか写真サーバーへのアクセスが出来ないので、更新を1日休みます。昨年3月、首都圏から引退した113系。きょう(3月17日)、静岡地区からも引退した。
2007年03月17日
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国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)による春のストライキが3月17~19日実施の見込みだ。ストライキが実施された場合の運転見込みについて実施された場合、17日(土)午後に久留里線が大幅な運休。18日(日)は総武本線千葉~銚子間と外房線千葉~茂原間、東金線、内房線千葉~君津間、鹿島線が一部運休、久留里線が大幅な運休。19日(月)は朝のみ久留里線が一部運休となる。…18きっぷ等でお出かけ予定の方ご注意を~。
2007年03月16日
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昨日の日記からの続きです♪3月4日(日)福井 8:44 → 341M → 8:56 丸岡 12:48 → 342M → 13:55 南今庄 14:59 → 236M → 15:12 敦賀 15:23 → 3179M → 16:57 京都 17:20 → 3601M → 18:10 奈良 きょうは「丸岡 12:48 → 342M → 13:55 南今庄」を紹介します。寝台時代が偲ばれる車内「食パン電車」こと419系は、もとは583系という寝台特急電車。ところどころに、その当時の姿が偲ばれる。丸岡駅に進入する上り敦賀行き419系電車。419系車内。今でも天井部分にはベッドがそのままたたまれている。ベッド部分。引き出しできないよう、左右仕切り板の部分に金具で固定されている。ボックス席の肘掛けは、壁に収納されている。この電車独自の設計だ。もと寝台車とあって、便所は1両に2箇所あった。うち1箇所は「業務用」として閉鎖されている。便所の反対側。これだけでは何か分からないが、洗面台が3台あった場所。カバーで封鎖されてしまっている。もと寝台車ということで、中段・上段ベッドの設置から、屋根が高くなっている車内。福井駅で15分停車。駅弁購入。ホテルで朝食後、丸岡で昼過ぎまで列車撮影。このまま奈良方面へ向かうと、食事が取れない。ちょうど乗っていた電車が、特急を先に行かせるため福井駅で15分停車。各駅停車の旅ならではの停車時間で、この時間を利用し、駅弁を買いに行く。「ソースカツ棒弁当」なるものが売っていたので、越前茶とともに購入した。中身はこのように、もち米が詰まっており、その周りに大葉と薄い肉でもち米をくるんでカツにしてあり、ソース味仕立てにしてあった。冷めていても美味しかった。中身がもち米なのは、いかめしみたいだ。秘境駅「南今庄」福井から敦賀へ向かうと、ちょうど敦賀の1つ手前に「南今庄駅」がある。利用者があまりおらず、「秘境駅」の1つとして名が上がっている駅でもある。この日も、行った際に乗降した乗客は筆者のみであった。南今庄を発車する419系電車。ホーム上待合室内にて見つけた掲示。この駅を朝1番に出ると、東京に9時10分に着くという。利用者がいるのかな?南今庄駅。駅舎はなく、ホーム中央に小さな待合室があるのみ。なお、駅反対側には、駅とは独立した待合室(休憩所)がある。これが道路を挟んで駅ホーム反対側にある休憩所。休憩所地面入口に埋め込まれていた石碑。JR施設とは関係ないことが伺える。休憩所内から眺めた南今庄駅。上り電車を1本見送ったら、国鉄色の電車がやってきた。「そば道場」の看板があるが、看板だけで、駅付近にはそば屋はもちろん、店の類は何もない。新旧電車の交換風景14時59分に、下りと上りが同時に発車することが時刻表でわかったので、「もしかしたら新型車との交換が見られるかもしれない」と考え、カメラを構えていた。下り福井方面へは、先ほど乗車していた419系電車がやってきた。自分が乗る上り電車は、右に写っている新型電車がやってきた。新旧電車の交換(複線なので、駅で交換する必要はないが、たまたま同時刻発着であった)を見ることが出来た。このあとは、敦賀へ出て、あとは電車を乗り継いで本日の宿泊地の奈良へと向かった。(続きは明日以降にて) 青春18きっぷで愉しむ鉄道の旅 大人の青春18きっぷのんびり旅行術 青春18きっぷパーフェクト・ガイド(2006ー2007)
2007年03月15日
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先日の日記からの続きです♪3月4日(日)福井 8:44 → 341M → 8:56 丸岡 12:48 → 342M → 13:55 南今庄 14:59 → 236M → 15:12 敦賀 15:23 → 3179M → 16:57 京都 17:20 → 3601M → 18:10 奈良きょうは「福井 8:44 → 341M → 8:56 丸岡 12:48」を紹介します♪北陸新幹線工事進む福井駅福井駅西口では、ごらんのように新幹線のスペースが取られ、工事が進んでいた。福井駅外観。写真中央に見える新幹線ホームのスペースで、基礎工事が進んでいた。 福井駅構内に置かれた「タイムカプセル」新幹線工事着工記念時に設置されたとのこと。 金沢行き列車内。出発直前には、座席はほぼ埋まった。 丸岡駅にて。金沢へ向かう475系電車。 丸岡付近で列車撮影午前中一杯の時間を利用し、上り(大阪方面)列車をメインに列車撮影を行った。前の日に札幌を出発し、大阪を目指す寝台特急「トワイライトエクスプレス」。 419系電車。運転台は583系当時のものを利用している。 同じ419系電車でも、こちらは運転台をあとから取り付けたタイプ。「食パン電車」とも呼ばれている。 417系電車。急行型からの改造で、乗降デッキ撤去、両開き扉の設置改造がされている。 今でも国鉄スタイルで走る特急雷鳥。 パノラマ型グリーン車が連結された特急雷鳥。 雷鳥のニュータイプ「サンダーバード」。雷鳥とともに運用につく。 名古屋-富山間を結ぶ特急しらさぎ。こちらは雷鳥・サンダーバードとは異なり、全列車683系で運転されている。 丸岡駅駅舎。 一通りの列車を撮り終えたので、丸岡駅から上り列車に乗車し、秘境駅としても名が挙がっている「南今庄」駅を目指した。(続きは明日以降にて) 青春18きっぷで愉しむ鉄道の旅 大人の青春18きっぷのんびり旅行術 青春18きっぷパーフェクト・ガイド(2006ー2007)
2007年03月14日
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熱はかな~り下がってまいりました。18きっぷの旅の続き日記も、今日には復活できそうです。その前にニュース1本。JR新小岩駅のそば店、カレー鍋にネズミ混入。JR東日本グループの日本レストランエンタプライズ社は13日、JR新小岩駅コンコースのそば・うどん店「あじさい茶屋新小岩店」で、カレーの鍋に約8センチのネズミが入っているのに気づかず、カレーそばやカレーライスなど18食を販売した、と発表した。 販売したのは午前6時15分~同8時半で、同11時半に店舗の営業を中止。…駅そば店は、あまり立ち寄らなくなった(先日、福井駅で利用した程度)。また、カレーを頼むことはほとんどない。安全が確認されるまでは、しばらく足が遠のきそうだ… 偉いぞ!立ち食いそば
2007年03月14日
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熱が下がりません…18きっぷ旅行記は、後日記載いたしますきょう13日午前8時50分ごろ、大阪(伊丹)発高知行き全日空1603便(ボンバルディアDHC8―Q400型機、乗客56人、乗員4人)が、高知空港へ着陸しようとしたところ、3本ある車輪のうち前輪が出ないトラブルが起きた。全日空ボンバルディアDHC8―Q400同機は通常の着陸を断念し、上空を約2時間旋回した後、午前10時54分、後輪だけで着地、機体前部を滑走路(2500メートル)にこすりつけて胴体着陸した。トラブルを起こしたボンバルディア社製DHC8―Q400型機は、全日空グループが13機(トラブル機を含む)、日本航空グループが9機を保有しているが、国土交通省は13日午後、全機について運航を停止し、前輪部分を緊急点検するよう指示する方針。同型機は地方路線を中心に、国産プロペラ機「YS―11」の後継機として導入されてきた。しかし車輪関係を中心にトラブルが目立つ。また、このほか、与圧系統の不具合やプロペラの回転数の過大表示、客室扉に関する計器の誤表示などのトラブルが多発している。…機械モノなので「初期故障」はありえるが、導入から4年も経っているので「初期故障」とは言えないだろう。安全飛行が出来るように願うばかりである。 旅客機・航空会社の謎と不思議
2007年03月13日
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一昨日~昨日(おっと、「ムーンライトえちご」に乗ったから、一昨日の前の日の晩からだ)の「18きっぷの旅」の途中で、風邪を引いてしまいました…発熱の自覚はないものの、計測したら「38.4℃」(熱を測った「けんおんくん」も、平成11年の北海道旅行の途中で買ったものだ…) オムロン 電子体温計けんおんくん MC-171W今週中に回復しないと、次の18きっぷの旅が←違。という訳で、本日の日記は「第1弾(その5)-8千円記念価格18きっぷの旅-北陸路・代行バスと国鉄電車を追う。 」を予定していましたが、1回休みます。ネタがないのも何なんで、前回の日記に載せた「ソースカツ丼」の写真を再掲いたします。福井の隠れた名物「ソースカツ丼」。
2007年03月12日
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もと名鉄の特急車両。名鉄で活躍後、会津鉄道にやってきて、鬼怒川温泉~会津若松間の快速列車として活躍している。きょうは臨時ダイヤで磐越西線の喜多方まで乗り入れ。18きっぷで乗ることができた。写真は、喜多方駅で撮影した、AIZUマウントエクスプレス。
2007年03月11日
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新潟~酒田間のジョイフルトレイン。まだ乗ったことがなかったので乗りにきた。写真は、新潟駅で撮影したきらきらうえつ。
2007年03月10日
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昨日からの続きです♪3月3日(土)6:07 名古屋 7:05 → 5701F → 8:11 米原 8:23 → 133M → 9:18 敦賀 9:53 → 239M → 11:32 動橋 11:42 → 338M → 12:23 福井 12:48 → 727D → 13:01 越前東郷 13:04 → 代行 → 13:24 美山 13:30 → 1727D → 14:11 勝原14:39 → 15:21 美山 15:24 → 代行 → 15:28 小和清水 15:38 → 15:44 美山 15:51 → 1729D → 16:01 計石 17:04 → 1732D → 17:15 美山 17:18 → 代行 → 17:38 越前東郷 17:46 → 732D → 17:59 福井 今回は「美山 15:24 → 代行 → 15:28 小和清水 15:38 → 15:44 美山 15:51 → 1729D → 16:01 計石 17:04 → 1732D → 17:15 美山 17:18 → 代行 → 17:38 越前東郷 17:46 → 732D → 17:59 福井 」までを紹介します。駅を降りる旅。福井へまっすぐ向かっても、福井着が早くなってしまうので、代行バスと鉄道のそれぞれの区間で1駅ずつ降りながら、福井へ向かう。難読駅名の「小和清水」(こわしょうず)と、「計石」(はかりいし)へ降りた。美山駅は、コンビニの敷地も含め、バス転回・出発には十分なスペースがあった。美山駅から1つ福井寄りの「小和清水」駅ホーム。列車が来ないので線路が赤く錆び付いているほかは、運休による影響など、さほど荒れた感じはしない。小和清水駅前に設置されたバス停。国道沿いなので駅の目の前に設置されていた。小和清水駅前バス停に到着した代行バス。再び美山駅に戻る。コンビニ併設で、列車でも車でも便利な場所だ。美山駅は、観光ターミナルが駅待合室を兼ねている。越前大野へ向かう途中の計石駅で下車。計石の駅名票。「はかりいし」と読む。計石駅ホーム。駅舎はなく、ホームに待合室があるのみ。計石からは、再び列車に乗り美山へ戻り、代行バスで越前東郷へ。福井側で運転されている列車に乗車し、福井へと向かう。ところで、計石から乗った列車で気付いたのだが、美山~九頭竜湖間で運転されている列車にはトイレが設置されているが、「使用できません」の張り紙が貼られていて使えない状態であった。最初は故障かと思ったが、2両とも使えない-しばらくして、要は、美山~九頭竜湖間では「処理施設」がないから、使用不可能にしているのだろう、と思うようになった。同時に、この列車は、美山~九頭竜湖間での給油はどのように行っているのかとも思ったが、これは越前大野あたりで、タンクローリーで給油でもしているのではと思った。越前東郷駅前に設置されていた代行バスの乗り場。越前東郷駅の駅舎内にあったバス乗り場案内。ちなみに、当日は直行バスは運転されていなかった。バス運転台の下に表示された、バス運転区間案内。なお、この代行バス区間も復旧工事が進み、来たる6月30日の予定で路線再開の見通しとなった。越美北線(九頭竜線)の開通時期について福井名物「ソースカツ丼」で夕食。代行バスの旅を終え、福井へ戻り、今日の宿泊場所であるホテルエコノ福井駅前にチェックイン。部屋へ荷物を置いた後、福井名物「ソースカツ丼」を食べに出かけた。ソースカツ丼で有名な「ヨーロッパ軒総本店」。福井駅から徒歩10分程度。有名人もかなり訪れているようだ。これが「ソースカツ丼セット」。ごはんにもソースがかかり、カツにも染み込んだソースで絶妙の味を出していた。ソースは濃くなくあっさりしていて食べやすい。ホテルエコノ福井駅前は、1泊朝食つきの料金(4,680円)で「缶ビールプレゼントプラン」、「朝刊プレゼントプラン」、「カップめんプレゼントプラン」、「越前茶ペットボトルプレゼントプラン」、「福井市民の水【おいしいふくいの水】プレゼントプラン」が選べる。「缶ビールプレゼントプラン」で予約しておいたので、部屋の冷蔵庫に缶ビール(一番搾り)が待っていた。ビールのつまみに何かないかと、駅付近の西武百貨店地下食品売り場へ。近海ものの魚がないか探していたら、富山産のかます刺身があった。閉店近くの時間ともあって、半額で買うことが出来た。お持ち帰りで、部屋で食した。ビールのつまみに買った富山産かます。西武百貨店地下食品売り場で見つけた。日本海で獲れた魚で一杯、前の晩は夜行列車だったので、部屋では十分休むことが出来た。(続きは来週となります♪) 青春18きっぷで愉しむ鉄道の旅 大人の青春18きっぷのんびり旅行術 青春18きっぷパーフェクト・ガイド(2006-2007)
2007年03月09日
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昨日からの続きです♪3月3日(土)6:07 名古屋 7:05 → 5701F → 8:11 米原 8:23 → 133M → 9:18 敦賀 9:53 → 239M → 11:32 動橋 11:42 → 338M → 12:23 福井 12:48 → 727D → 13:01 越前東郷 13:04 → 代行 → 13:24 美山 13:30 → 1727D → 14:11 勝原14:39 → 15:21 美山 15:24 → 代行 → 15:28 小和清水 15:38 → 15:44 美山 15:51 → 1729D → 16:01 計石 17:04 → 1732D → 17:15 美山 17:18 → 代行 → 17:38 越前東郷 17:46 → 732D → 17:59 福井 今回は「福井 12:48 → 727D → 13:01 越前東郷 13:04 → 代行 → 13:24 美山 13:30 → 1727D → 14:11 勝原14:39 → 15:21 美山」までを紹介します。水害で分断、代行バスで連絡輸送のローカル線。平成16年7月18日の「福井豪雨」により、一部区間で鉄橋等が流出し、復旧工事中は代行バスが運転されている「越美北線」(愛称:九頭竜線)へと足を向けた。なお「18きっぷ」では、バスに乗車することはできないが、「列車代行」のバスは、鉄道の列車と同一の扱いなので、乗車することが可能である。福井からの列車は、全て途中の「一乗谷」までの折返し運転。車両はキハ120かと思ったが、キハ28+キハ58の2両編成だった。前面の方向幕部分には、「福井-一乗谷」と書かれた紙が貼られていた。越美北線の車内。土曜日昼過ぎということもあり、通学客が目立つ。列車は途中の一乗谷まで運転されているが、代行バスの乗り換え場所は、一乗谷の1つ手前の越前東郷駅となっている。一乗谷駅へバスが入れないこと、バス停が国道上に設けられ駅と離れていることから、バスが駅前で転回できる越前東郷駅がバス接続駅となっている。代行バスに乗り換え、被災区間を眺めた。復旧進む被災区間。鉄橋が流出した区間の前後は、軌道部分が一部新しくなるなど、復旧が進んでいることがわかった。鉄橋部分も、架け替えのために河川部分の整備が進むなど、復旧への道を歩んでいた。代行バスから復旧工事区間を眺める。手前の線路が敷きなおされていることが見受けられる。敷きなおされた線路の先に、橋の架け替え作業が進む。橋の架け替え作業区間。既に新しくなっている部分(右手)も見受けられた。福井からの列車は2両で、バスは1台であったが、積み残し等はなく、越前東郷から美山まで、ちょうど座席が埋まるくらいの乗客を乗せて走った。美山駅に到着した列車代行バス。西日本JRバスの車で運行されていた。美山からは、九頭竜湖までキハ120の2両運転ディーゼルカーが運転されていた。代行バスからの乗り換え客を乗せて、九頭竜湖へ向かう列車車内。越前大野付近の車窓。今年は雪が少なく、かろうじて標高の高い山に雪が見える程度。沿線に積もる雪もなかった。終点の九頭竜湖までは乗車したことがあるので、途中の勝原駅で下車した。下車後、勝原駅ホームから九頭竜湖へ向かう列車を見送る。勝原駅の駅舎。駅付近には自販機や店舗などはない。勝原駅前に駐車されていた除雪車。ご覧のように雪はまったくなく、今季の出動回数も少なかったと思われる。勝原駅周辺を歩いた後、上り列車で福井方面へと戻る。途中、越前大野駅で2分停車。駅内にある腕木信号機と安全の鐘の写真を撮る。越前大野駅構内にある、JR金沢支社最後の腕木式信号機。もちろん、記念として設置されているだけで信号機としての使命は終えている。同じく越前大野駅構内にある「安全の鐘」。安全を願う越前大野鉄道部の思いが込められているようだ。九頭竜湖から来た列車はここ美山止まり。福井方面へは、代行バスへ乗り換えとなる。美山駅に設置されている代行バスのバス停。このまま福井へまっすぐ向かっても、福井着が早くなってしまうので、代行バスと鉄道のそれぞれの区間で1駅ずつ降りながら、福井へ向かうこととした。(続きは明日~) 青春18きっぷで愉しむ鉄道の旅 大人の青春18きっぷのんびり旅行術 青春18きっぷパーフェクト・ガイド(2006ー2007)
2007年03月08日
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昨日からの続きです♪3月3日(土)6:07 名古屋 7:05 → 5701F → 8:11 米原 8:23 → 133M → 9:18 敦賀 9:53 → 239M → 11:32 動橋 11:42 → 338M → 12:23 福井 12:48 → 727D → 13:01 越前東郷 13:04 → 代行 → 13:24 美山 13:30 → 1727D → 14:11 勝原14:39 → 15:21 美山 15:24 → 代行 → 15:28 小和清水 15:38 → 15:44 美山 15:51 → 1729D → 16:01 計石 17:04 → 1732D → 17:15 美山 17:18 → 代行 → 17:38 越前東郷 17:46 → 732D → 17:59 福井 今回は「米原 8:23 → 133M → 9:18 敦賀 9:53 → 239M → 11:32 動橋 11:42 → 338M → 12:23 福井」までを紹介します。米原発敦賀行きは「新型電車」。名古屋から東海道線で米原に到着後、北陸本線のホームへ行き、敦賀行きの電車に乗り換える。昨年、北陸本線の直流電化区間が、米原~長浜間から、米原~敦賀間と変更された。このため、長浜で乗り換えることなく、直流電車が敦賀へ直行可能となった。敦賀行きの電車がどの車両を使っているかわからなかったのだが、迎えてくれたのは昨年デビューした521系電車。敦賀直流電化に伴い、北陸本線との直通運転用にデビューした車両である。この車両の増備が続くと、国鉄型の交直流電車も引退の時期が近づく。※ちなみに、首都圏では今月のダイヤ改正で、常磐線で長らく活躍してきた交直流電車「415系」が引退する。JR東日本水戸支社では「ありがとう415系の旅」と称した臨時列車を走らせる。415系最後の力走!『ありがとう415系号の旅』参加者を募集します【インターネット限定発売】米原駅に停車中の敦賀行き 133M列車。敦賀行き 133M列車の車内。途中の長浜までは立ち客もいたが、長浜を過ぎると空いて来た。運転台付近。自動ドアの開閉ボタンがわかりやすい。敦賀駅で見かけた「国鉄型電車」。今回は、国鉄型電車の残る北陸本線にやってきたので、できるだけ国鉄型電車を乗ったり撮ったりすることを考えていた。敦賀に到着すると、7番ホーム端に国鉄時代の塗装をした475系が停まっていたので早速撮りに向かう。敦賀駅で見かけた国鉄塗装の475系電車。左側は、現在の北陸線色となっている白に水色の帯の電車。運転台中央上の「種別表示」部分が塞がれていることを除けば、国鉄時代そのままの形をしている。大型ヘッドライトもそのままの形をとどめている。改造車も走る北陸本線。北陸本線は、昭和50年代後半まで、客車の普通列車が結構走っていた。昭和60年代になり、急行電車が相次いで廃止。その結果、急行型電車が普通列車で走るようになった。急行型電車の中には、乗降をスムーズにするため、乗降デッキの撤去等の改造を行った車両もあり、現在でも走っている。417系がその電車だ。敦賀から乗車した金沢行き電車417系。475系からの改造で、デッキ撤去、扉の両開き化、セミクロスシート化などの改造がされている。敦賀発車10分前くらいには、このように乗客はまばらだったが、 9:53 の直前に大阪からやってきた列車が到着すると、乗り継ぎ客で3両とも通路まで立ち客が出るほどの満員に。18きっぷの時期ならではの光景が見られた。時間調整のため「動橋」まで乗車へ。敦賀から乗車した電車で福井に着いたところで、越美北線の乗車まで時間が余る。このため、福井を過ぎてもそのまま乗車し、途中で折り返して福井へと向かうこととした。途中降り立ったのが、難読駅名で有名な「動橋」である。「動橋」と書いて「いぶりはし」と読む。難読駅名の1つ。動橋駅の運賃表。横浜市内まで8,510円。すでにここまでで、18きっぷの元を取ってしまった。動橋駅駅舎。待合室が広いが売店等はなし。駅の窓口が時間限定で開いていた。動橋から福井方面へ向かう 338M電車。北陸色となっているが、大型ヘッドライトなど、国鉄475系の面影を残す電車だ。昼下がりの車内は閑散としていた。車端部がロングシート化されているが、車内は急行型電車の面影が残る。テーブルに設置されている「センヌキ」。缶入り飲料よりもビン入り飲料が主流だった頃の名残だ。3両編成のうち、トイレ・洗面所があるのは1箇所のみ。他の車両は、トイレは業務用室として塞がれ、洗面所もこのように塞がれているところもある。中央の車両は、洗面所自体を撤去し、空きスペースにごみ箱が設置されていた。3両編成のうち唯一残る洗面台。国鉄時代のままだ。ステップのある電車も、今では珍しくなった。福井駅ホーム上「今庄そば」で食した「にしんそば」。「昼そば」を食したあと、越美北線へと向かった。(続きは明日~) 青春18きっぷで愉しむ鉄道の旅 大人の青春18きっぷのんびり旅行術 青春18きっぷパーフェクト・ガイド(2006ー2007)
2007年03月07日
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「JR発足20周年記念・青春18きっぷ」が使用解禁となった最初の週末、さっそくこのきっぷを使って旅に出た。最近では中距離では自家用車、遠方では航空機または寝台特急等の利用が多くなり、「18きっぷ」を使う旅の機会も減り、今シーズンも予定は特にしていなかったが、記念価格で設定され、きっぷの現物を手に入れてみたかったこと、きっぷを入手したら、使わなければ勿体無いので、ひさびさに普通列車の旅となった。今回(第1弾)は、今でも国鉄型電車が現役で走る北陸本線の乗り鉄&撮り鉄と、豪雨で不通となっている越美北線の代行バス乗車、3月17日でなくなってしまう和歌山線・北宇智のスイッチバックを見に行くこととした。第1弾の行程3月2日(金)東京 23:43 → 391M快速ムーンライトながら →3月3日(土)6:07 名古屋 7:05 → 5701F → 8:11 米原 8:23 → 133M → 9:18敦賀 9:53 (以降、別途紹介)2日前に指定券が取れた「ムーンライトながら」。「JR発足20周年記念・青春18きっぷ」は、2月8日にJRグループから一斉に発売が発表された。この発表で、使ってみようと考えたので、3月のはじめの週末となる2日(金)の指定席発売は既に始まっており、3月2日(金)の下り「ムーンライトながら」の指定券など、取れるとは思っていなかった。3日(土)の朝から出発し、東海道本線を下って行き、米原から北陸本線へ入ることを考えていたが、早朝に出発しても敦賀着は夕方近くとなってしまう。やはり、前日に「ムーンライトながら」で出発したほうが、時間的にも効率よい。小田原まで先回りして、途中から乗車も考えていたが、座れない確率が高い。ということで、こまめに指定券の空席状況のチェックを入れていた。首都圏では最近「指定券自動発売機」が多いので、みどりの窓口に並ばなくても空席状況の確認が出来る。この機械、東京発着の新幹線や特急の指定券のほか、自由席券、乗車券も購入できる。「ムーンライトえちご」や「ムーンライト信州」などの快速列車指定券も、この指定券自動発売機で買うことが可能だ。同様に、「ムーンライトながら」も、買うことが出来る。(但し「ムーンライトながら」は、初期画面からこの列車にたどりつくまで4操作程度が必要)何日か確認操作を続けていたところ、2日前になってようやく、東京-小田原間の指定券が確保できた。ちなみに、18日のダイヤ改正後は、指定席連結区間が東京-豊橋間となるので、このように「小田原まで」といった指定券の買い方が出来なくなる。そのほか、出発時刻が変更になるなど、かなりの変更があり、18きっぷの「ご案内」にも注意書きが印字されるほどのこととなった。中央コンコースの行先案内。「ムーンライトながら」設定当初からの発時刻23:43発も、今月の改正で33分発車が早まる。また、日付が変わる駅も横浜から小田原へと遠方になる。10番線の発車案内。18きっぷのシーズンともなると週末の金曜日はこうした「指定券売り切れ」状況が続く。指定券を持たない乗客には、小田原まで先行するように案内が出る。この表示が見られるのも、17日までとなる。ダイヤ改正後は、豊橋まで全車指定席となるので、「小田原まで先行して、そこから乗車」することも不可となる。乗車口案内。「特急東海」は、こんどの改正で廃止される。「ムーンライトながら」ダイヤ改正告知のポスター。18ユーザーから見ると、東京発着時刻変更や指定席連結区間の大幅変更など、今回の改正はあまり評判が良くない。東京駅出発直前の「ムーンライトながら」。「大垣夜行」として親しまれてきた列車を引き継いで、18きっぷ利用者をはじめ、数少ない夜行列車として人気が高い。東京駅出発時には、このように空席も目立つが、品川、横浜でかなりの乗車があり、指定券完売が示すように満席に。自由席となる小田原から先では、立ち客も出た。18きっぷの使用開始は、3月3日に初めて停車する横浜駅から。横浜までの乗車券と「ムーンライトながら」指定券、18きっぷを検札時に示して、日付を入れてもらう。初日の2日は、北千住からJRに乗車したので、北千住から横浜までの乗車券が必要となる。運賃は620円。改めて調べてみると、品川で分けて買うと、北千住~品川の290円と、品川~横浜の280円で合計570円。通しで買うより50円安くなるので、指定券自動発売機で予め乗車券を分けて買っておいた。初日に使うために用意した横浜までの乗車券と「ムーンライトながら」指定券。(列車を降りたあとに撮影したので、名古屋、敦賀、福井の途中下車印が押されている)7~9号車は名古屋止まり。その理由は・・・今回取れた座席は9号車。名古屋止まりの編成だった。名古屋到着後、切り離された上で、大垣へは行かずに、豊橋から飯田線の特急として運転するため豊橋までホームライナーとして運転される。名古屋到着後、「ムーンライトながら」の東京寄り3両が切り離され、豊橋までホームライナーとして運転される。豊橋からは飯田線に入り、特急「伊那路」となる。右の電車が、豊橋行きホームライナー。7~9号車に乗った場合で、名古屋から先に行くには、1~6号車に乗り換えなければならない。名古屋下車の乗客もいたが、名古屋以西を目指す乗客は車両の乗り換えが必要となる。当然、1~6号車の乗客のほとんどが大垣まで乗車するため、名古屋から座ることはできない。大垣まで行きそこから米原乗り換えで敦賀に行くとなると、次のようになる。6:55 大垣 7:00 → 3207F → 7:34 米原 8:04 → 8131M → 8:58 敦賀 9:53 → 239M ~改めて時刻表を調べてみると、敦賀から先の乗り換え列車の時刻 (9:53) は、名古屋で下車して後続の米原行きに乗車しても、次のように変わらないことが判明した。名古屋 7:05 → 5701F → 8:11 米原 8:23 → 133M → 9:18敦賀 9:53 → 239M ~そこで、無理に「ムーンライトながら」の1~6号車に乗り換えて大垣まで行くことをせず、名古屋で下車して後続の米原行きに乗車することにした。これにより、大垣での乗り換えも省略できて便利だ。改札を出て、新幹線口に行くと、朝マックが営業していたので朝食を摂った。その後、米原行き入線まで、名古屋近辺で活躍する電車などを撮影した。豊橋~岐阜間の快速用としてデビューした311系。最近は313系の台頭により、普通列車としての活躍が多い。JR東海の主力車種となった313系。写真は中央本線高蔵寺行きの電車。中央本線には、簡易リクライニングシートを備えた「セントラルライナー」仕様の313系も走っている。転換クロスシート車のほか、固定クロスシート車が御殿場、身延線で活躍する。3月中旬からはロングシート車も登場し、静岡・浜松地区の113系が置き換えられる。7:05 米原行きの列車に乗車。この列車も座れたものの結構混んでいた。米原到着後、敦賀を目指し、北陸本線ホームへと向かった。(続きは明日~) 青春18きっぷで愉しむ鉄道の旅 大人の青春18きっぷのんびり旅行術
2007年03月06日
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首都圏ではE233系登場により引退が早まると予想されている201系。大阪環状線では、現在でも健在。写真は、大阪城公園駅で撮影した201系。
2007年03月05日
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かつて寝台電車として活躍していた車両をローカル列車として活用するため改造された電車が北陸本線で走っている。以前は東北や九州でも見かけたが、現在は北陸本線のみ見ることができる。しかし、昨年11月から新型車両が北陸本線に投入されたので、見るのも乗るのも今がチャンス。そのうち引退が予想されている。先頭車が足りないので、中間車に運転台を改造して後付けした。その形状は、食パンを切ったような形をしているので、食パン電車とも呼ばれている。写真は、南今庄駅で撮影した食パン電車。
2007年03月04日
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平成16年7月の福井豪雨で、途中区間が不通となっている越美北線。不通区間は、代行バスで連絡されている。写真は、列車先頭に付けられたヘッドマーク。
2007年03月03日
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西日本新聞記事より-九州新幹線西九州(長崎)ルート着工の前提条件である並行在来線(JR長崎線)の経営分離に反対している、佐賀県鹿島市の桑原允彦市長は1日、定例市議会で、長崎線を走る白い車体の特急「かもめ」を動植物の絶滅危惧(きぐ)種に例えて「『白いかもめ』を絶滅させてはならない」と述べ、存続運動のシンボルにする考えを示した。 このアイデアを桑原市長に提案した市民グループは、「白いかもめ」を掲載した「鹿島市版レッドデータブック」と称する存続運動の啓発パンフレットも作製予定。市は、東京などでの要望活動に活用する方針。 JR九州の運行案によると、博多‐長崎間の特急は経営分離後、博多から肥前鹿島までとなり、便数も5分の1以下に激減。肥前鹿島‐諫早(長崎県)間は経営を引き継ぐ第3セクターが普通列車を運行する。 所信表明で、桑原市長は「経営分離で(JR線が)第3セクター経営になった地域は、懸命な取り組みにもかかわらず衰退している」と経営分離への反対理由をあらためて説明。「『白いかもめ』を市の絶滅危惧種に指定する」と宣言した。…いわゆる「整備新幹線」開業以降は、並行在来線が切り捨てられる運命にあることを切実に訴えている。東北新幹線の盛岡以北、信越本線の軽井沢から先、九州新幹線の八代-川内など、新幹線開業により第3セクター化され、特急がなくなってしまった。第3セクター化で経営を成功させる為には、智頭鉄道や北近畿タンゴ鉄道の例のように、JRとの直通特急運転を前提に考えなければならない。 特急列車白いかもめプレミアムボトル焼酎むぎ焼酎 「壱岐」
2007年03月02日
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この冬限定発売。チキンの上にあんかけソースがかかっている。ピリ辛味のチキンだ。
2007年03月01日
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