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2008年09月07日

（その１）札幌駅到着でいきなりサプライズ列車と遭遇－道内完結夜行「まりも」最後の旅。

(14)

テーマ：鉄道雑談(1614)

カテゴリ：旅の記録

　きょうから数日間に分けて、８月２９日（金）～９月１日（月）で出かけてきた「道内完結夜行「まりも」最後の旅」を紹介します。

８月２９日（金）
東京（羽田）15:00 ～ ANA 69 ～ 16:30 新千歳空港 16:49 ～ 3939M 快速エアポート167号～ 17:25 札幌 17:44 ～ 3941M 快速エアポート171号～ 17:55 手稲 17:57 ～ 234M ～ 18:07 銭函 18:17 ～ 1791M ～ 18:20 小樽築港 18:39 ～ 3941M 快速エアポート171号～ 18:46 小樽（魚真寿司）20:41 ～ 3271M ～ 21:29 札幌（はまなす撮影・まりも写真展撮影）23:08 ～ 9049D まりも～翌日 5:50 釧路

　「まりも」廃止－学生時代に道内国鉄全線乗りつぶしの際、当時健在だった「利尻」、「大雪」とともに「連泊」した夜行列車の廃止の報道を聞いて、やはりこれは最後には乗っておこうと考え、東京を飛び立った。
早朝から午前中の飛行機は「旅割」といえども高めなので、一番安い１５時発の６９便を選択。これなら「まりも」乗車前に小樽あたりで寿司でもつまみながら乗車前のひと時を過ごせると考え、行程を組んだ。

　新千歳空港には定刻の 16:30 到着。当初は、17:04 発の快速エアポート171号乗車予定であったが、１本早い 16:49 発の快速エアポート167号にて札幌入りした。
その際に、別のホームに意外な「サプライズ列車」が停車していたので、降車してすぐに撮りに行った。

札幌駅に停車していた「国鉄色」の１８３系特急気動車。

中間車両はＪＲ北海道色であったが、先頭と最後尾は「国鉄色」の車両であった。

時刻表にもなんら表示がなく、何の臨時列車か不可思議であったが、あとで札幌駅の掲示を見て判ったことなのだが、前日、東北本線の大雨の影響で下り「北斗星」が函館打ち切りとなってしまい、札幌まで列車が到着できなかったため、急遽、札幌～函館間を「北斗星」の代走列車として走ると書いてあったので、その代走列車が、偶然にも国鉄色のキハ１８３系車両が使用されていたのであった。新千歳空港を１本早い電車に乗車して正解であった。

　その後、小樽へ行く途中に、銭函と小樽築港で下車。９月１日乗車分の「スーパーとかち１号」と、「スーパーおおぞら３号」のグリーン券を手配した。
みどりの窓口のある駅なら、どの駅でも発券できるのだが、なるべく多くの駅発行の指定券があったほうが、のちのち楽しいので、あえて個々に下車して指定券を手配した次第である。

銭函駅の屋根に吊り下げられている「銭函」。
2008-08-29 18:26:36

小樽築港駅には「快速エアポート」指定席に使用されている「ｕシート」が置いてあった。

　小樽に到着後、いわゆる「寿司屋街」と呼ばれるところにない寿司屋で、土瓶蒸しをサービスしてくれる寿司屋があると聞きつけていたので足を運んでみた。
既に行列が出来ており、１時間ほど待つこととなってしまったので、札幌への戻りの列車に間に合うか気になっていたが、どうにか席が空き、カウンター席でお目当ての「魚真寿司」を頂くことが出来た。

まずは小樽ビールで１杯。

これが「魚真寿司」。１５貫に土瓶蒸しがサービスでついてくる。

この寿司、小樽ビールとの相性抜群だ。

サービスについてくる土瓶蒸し。

今回訪れた「魚真寿司」の外観。

小樽寿司を十分に味わったあと、小樽駅へ戻り、20:41 発の普通列車で札幌へと向かう。

小樽駅構内にある、レトロな駅名票。

　札幌へは 21:29 到着。「まりも」発車まではまだ時間があるが、あえて早い目に到着したのは、同じ夜行列車である、札幌行き急行「はまなす」の記録も撮っておきたかったからだ。
最近の夜行列車の削減スピードは進んでおり「はまなす」とて、いつまでも安泰と言う訳でもなさそうなので、健在なうちに記録は残しておきたいものだ。

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