suzukomamaの流れる毎日

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定期検査記録(2004年)


午前中、中耳炎により耳鼻科にかかっていたなっち。親子共々疲れていたが、向かった。文句も言わずに偉かったなっち。
 今日も視能訓練士に連れられ、一人で診察室に入っていけたなっち。だんだん慣れてきた様子だ。
 しばらくしてなっち、一人で戻ってきて、また少ししてからっ訓練士より説明を受ける。
結果、今日は進展なし。停滞中のようだ。まあ仕方ない。。。まだ眼の成長も不安定とのことで毎日のアイパッチ訓練も欠かさずしっかりやるようにとのこと。このところ私も朝忙しいため、つい、なっちを起こすのが遅れてしまい、1時間眼を隠すことができなかったりした。順調に視力も伸びていたので気の緩みもあったかもしれない。

そして、レンズ作製とメガネのスペアは必要かと質問してみた。つい先日もメガネが歪んでしまっていて、今日もこの後、また修理に行く予定であったのだ。今のメガネを作るに当たっても数日要したし、かけられない状態に壊れてしまったときに治療が数日中断してしまう。そうなったときに視力が後退してしまうのが心配なのだ。
 訓練士さんも「うーん。。。安いものではないですからね。ひとまず今のところは新しいレンズにする必要もないし。」と説明しつつ、なっちの眼はメガネがないとまったく物が判別できないほどの状態でもないし、まだ年齢的にも視力の育つ時期であるので数日のブランクなら怖いことはないですよ、と言ってくれた。
 次は4月。今度は年中組に進級したときである。

26 April,2004 定期検診(2004.4月)
すっかり慣れたもので訓練士さんに元気にご挨拶し、一人で診察室に入っていくなっち。
心強いことだが、母である私のほうがよほどこの時間に慣れることができない。「視力検査はきちんと答えられるだろうか」「視力は少しは伸びているだろうか」「逆に後退していないだろうか」こっそり覗きに行ってしまおうかと思うほどだ。
 少ししていつものようになっちだけ走って戻ってくる。これもいつものように偉かった、頑張ったね、と頭をなでてあげる。
 ほどなく訓練士が報告にきた。視力に変化は見られないが、それなりに視力が出ている状態での変化なし、なので定着という意味でいい傾向であるとのこと。この調子でいけば今年いっぱい位でアイパッチの治療をやめても良いと言われる。だが、特に嫌がってませんよ、と私が伝えたところ、では小学校に上がるまで続けますか、と。。。いずれにしろ、今年の検診がまだ続くだろうになんで今から年内続けるか否かの治療の判断を促すのかな?と意味の見えない質問だ。
 それにしても裸眼視力も相変わらず上がってこない。訓練士は矯正視力が出てくれることが大事だ、と言うし、もちろん理屈では理解しているのだけれどもそれでもどうしてもがっかりしてしまう私なのであった。
 次回は少し間の空いた、8/19に予定された。がんばろう。

19 August,2004 定期検診(2004、8月)
そろそろ眼鏡の作り変えを指示されるのだろうか、と思いつつ出かけた。期待という意味でもある。
 結果、レンズの変更については矯正視力は順調に伸びてきているが、次回かそれ以降の結果次第で良いでしょうとのこと。
 矯正視力、左右とも1.2.
裸眼視力は右0.4、左0.9
訓練士は「大切なのは矯正視力を養うことです」と繰り返し言うが、親としてはつい、「メガネの必要がなくなること」を望んでしまう。
弱視の理解はもちろん、出来ているつもりなんだけど。
 裸眼の視力は伸びてこない。「メガネの必要ない生活」はやはり無理なようだ。けれども矯正視力がかなり安定してきているのでこれについては嬉しい限りである。
 次回は12月。また頑張ろう。



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