小学校教員 神吉満の学校も楽しく!

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できるんだから頑張ろう!


3校時に「今学期頑張ること」をみんなの前でスピーチしました。私は指名せ
ず、話せる人から前に出て話すようにしました。
私は、教室の後ろでメモをとりながら聞いていました。
私は、スピーチの内容よりも、前に出る順番が気になっていました。特にSさ
んが何番目に前に出るのかが気になっていました。

2学期末、リコーダーのテストの時のことです。
スピーチと同じように、自分から立ってテストを受けるようにしていました。
Sさんは、とても上手にリコーダーが演奏できます。
それなのに、なかなか立てません。そして、最後の方になって、上手に演奏し
ました。
『Sさんは、つっかかった人よりも上手にできましたね』
「はい」
『でもその人達よりも後に立ちましたね。』
「はい」
『待っている間に上手になったわけではないですよね。できる力があるんなら、
 もっと早く立つべきだったんじゃないですか?』
「・・・はい」
『今のように失敗を恐れていては駄目です!できるんなら、やりましょう!』
と、注意しました。
その日の日記に、「自分は今のままではいけないと思った。先生に言われたこ
とろを変えよう」というようなことが書いていました。

今日のスピーチでは、元気者の男の子達に続いて、6番目に立って話していま
した。みんなのスピーチが終わった後に
『Sさん頑張ったね。リコーダーのテストの時から成長したね。できることを
 きちんとやろうというのがいいね。』
と声をかけると、「私頑張りました」という笑顔で応えてくれました。

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