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2016年5月31日(火) 日本一周159日目日本一周、5月度、1ヶ月の経費結果が纏まりました。合計 14.5万円でした。内訳は、下記です。 食費 3.8万円 住居費 3.2万円 交通費 3.9万円 観光費 3.6万円5月は、宿に3泊しました。その他、4月度とあまり変わりませんね。4月は、14万円でしたから。6月度は、高くなると思います。屋久島へ行きますからね。宿代だけで、2.8万円、フェリー往復で、1.6万円、その他、島での観光なども結構かかると思われます。昨夜は、鹿児島市内の、鹿児島本港に近い、ビジネスホテルに泊まりました。ちょっと遠い、道の駅に泊まっても良かったのですが、3,550円と安いからま、良っか、と泊まった次第であります。普通の安ホテルですな。車中泊で、全く不自由を感じないのですが、安ホテルでも、比較すると、ホテルの方が良いですね。ホテルは、明るいです。ホテルは、電源を心配する必要ありません。ホテルは、WiFiの容量も、心配する必要ありません。風呂もユニットバスです。それでも、ゆったり入って、気持良いです。温泉も良いですけど、シャワーが隣の人に当たらないか、とか、気を使います。ユニットバスは、全く気を使わなくて良いので、気が楽ですね。下着の洗濯も一緒に出来ます。屋久島行、高速艇です。往復1万6千円ですから、安くはありません。はっきり言うと、高いです。人間だけですよ。車は鹿児島本港に置いて来ました。時速80Kmで走りますから、速いですよ。鉄砲伝来の地、種子島へ寄ってから、屋久島へ行きます。10時20分発、13時05分着。2時間45分で、屋久島へ着きました。本日は、移動だけで、美術館は勿論、観光も何もありません。民宿:湯の河、に泊まります。1泊2食付で、7,000円です。宿の夕食です。いつものアジアの星一番の夕食に比べると、それはそれは豪華であります。大好きな刺身もありますぞ。これは、何て言ったかなー? そうだ! 首折れサバであります。普通のサバと違うなー? 甘いぞ? と思って味を噛みしめながら食べました。そしたら、醤油が、甘味だったのですねー。普通の醤油で食べたら、甘さは消えました。でも、美味いサバでした。これは、トビウオの卵です。見た通り、トビウオです。この羽根もバリバリ食べました。生ビールのつまみに最高です。貝もサービスで出してくれました。いやー、腹一杯ですなー!明日は、往復、10時間の、縄文杉登山に、チャレンジします。無理だと思ったら、途中で引き返しますけどね。チェンマイに居る時は、ゴルフ、テニスで鍛えていますが、日本一周中は、歩く距離も短いし、10時間の登山は、難しいかも知れません。4時前に起きて、出発します。走行距離 5Km使用金額 8,467円(内宿代7,000円)美術館 なし観光 なし郷土料理 宿の料理
2016.05.31
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2016年5月30日(月) 日本一周158日目第二次世界大戦末期の、特攻隊について、詳しく解説や、資料が展示されている、「知覧特攻平和会館」に行って来ました。若くして、敵艦に体当たりして、亡くなった方々です。これが、「知覧特攻平和会館」の、入場のパンフレットです。特攻隊員の像、「とこしえに」と、その彼らの母の像です。これが、三角兵舎と言って、敵から見つかり難いように、屋根しか上に出ておらず、半地下になっている建物です。特攻隊員が出撃の前に、寝泊まりした宿舎です。ここに皆で寝たのですね。特攻隊員の皆さん、気丈に振る舞っていたようですが、夜中、布団のなかからすすり泣く声が聞こえていたそうです。そりゃー、そうですよね、翌日には、確実に死ぬのです。出撃の時は、女子高生達も見送ったそうです。それから隊員の面倒(食事の世話)なども行ったようですが、20歳前後の隊員さん達、どう思っていたのでしょうね。若い女性と話せるだけで、幸せでしょうが、死ぬ身ですからね。この飛行機ではないですが、自衛隊が実際に訓練した物が、庭に展示されていました。(平和会館の中は、撮影禁止です。)母の像です。1036名の方が、特攻隊員として出撃して亡くなったそうです。彼らの出撃前に書いた手紙、遺書が展示されています。涙が出て来ました。悔いはない、と言う内容が多く、親に何もお世話になった、お返しが出来ず、申し訳ない、と言う内容が多かったです。ここを見学して、見たい映画があります。 「僕は 君のためにこそ 死ににいく」 「ホタル」この二つとも、特攻隊に関係するものと思われます。それから、上記とは関係ないのですが、旧ユーゴスラビアへ行くと伝えたら、見てから行った方が良いと言う映画、 「アンダーグランド」この3本を、日本一周が満了し、ブータンへ出発前に見なければなりません。忙しいなー!知覧には、特攻隊関連だけでなく、武家屋敷もあります。出水で見た麓武家屋敷と、ほぼ同じです。これが、武家屋敷の庭ですが、入場料が、500円必要です。駐車料金も必要です。そこが、出水武家屋敷と異なります。出水は、全て、無料でした。ここにも、曲屋がありました。しかし、ここでは、「二ツ家」と言うようです。居住用と、台所などが、別れているとの事です。この武家屋敷、島津藩の出城のようなもので、知覧と出水と目的も作りも、かなり似ています。ほとんど同じです。しかしながら、年月が経ち、現在を比較すると、雲泥の差です。天の雲が、出水で、地の泥が、知覧です。既に記載した他、出水では、ボランティアの方が、屋敷の中まで詳しく説明してくれました。知覧は、お金を取っても、庭だけしか見られませんし、「勝手に入ったら、警察に通報するよ。」、とかも言われました。 ひどい扱いです。ならば、観光客に開放するな!と言いたいです。そんな、ある屋敷の庭であります。薩摩藩の、武家屋敷を見るならば、絶対に出水を見て下さい。知覧を見る必要を感じません。本日は、阿蘇で1日見られなかった為に、屋久島へ行く為の時間調整もあり、知覧へ行っただけであります。今夜は、道の駅でなく、鹿児島市内の安ホテルに宿泊します。そして、明日、軽バンを鹿児島に置いて、フェリーで屋久島へ渡ります。走行距離 69Km使用金額 6,345円(内ホテル4,050円)美術館 なし観光 知覧特攻平和会館 知覧麓武家屋敷郷土料理 なし
2016.05.30
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2016年5月29日(日) 日本一周157日目いよいよ、九州の南端、鹿児島へやって来ました。沖縄を除けば、あと宮崎県へ行って、日本一周であります。昨年、よんどころない事情により、近畿地方で日本一周を中断したので、静岡県とか行くべき場所は残っていますが・・・。鹿児島と言えば、西郷さん。早速、最初に来ました。城山の下、市役所の前に立っていました。堂々とした体格、大きな顔、大きな目、異様な風貌ですね。黎明館には、篤姫の銅像もありました。NHKの大河ドラマで一気に有名になりました。その大河ドラマのお蔭で、この銅像も建てられたとのことであります。NHKも影響力ありますねー!薩摩義士碑です。すみません、詳細は分かりません。調べました。宝暦3年(1753年)、徳川幕府は薩摩藩に木曽川・揖斐川・長良川(岐阜県)の改修工事を命じる。大変な難工事であったため、約1000人を動員し工費40万両を費やした末、1年3カ月かけて完成。その間、幕吏や地域住民との対立、悪疫の流行などで藩士88人の犠牲者をだしてしまう。この責任をとって自刀した治水総奉行で薩摩藩家老・平田靱負の碑を頂上に、将棋の駒を並べたような碑である。 城山を登って来ました。西南戦争の最終地、義士の家族も、この坂を登り、こっそり会いに来たのだろうなー、と思うと、感傷の情が湧いて来ます。城山から、鹿児島市内が見渡せます。この景色を見ながら、薩摩郡の兵士達は、死を待ったのでしょう。城山を降りて、市立美術館へやって来ました。わずか5台しか停まれませんが、駐車場もあります。モイーズ・キスリング、「赤い服の女」何か、言いたそうな表情ですね。実物は、膝下まで画いてあります。ユトリロ、「ラパン・アジール」シスレー、「サン・マメロのロワン河畔の風景」そして、ヘンリー・ムーアの版画です。沢山の作品が展示されていましたが、良く分かりません。これは、「女の背中」、と言うタイトルです。意味不明です。ピカソの絵もありました。「女の顔」ダリの「三角の時間」、ルオーの「聖顔」もありました。ここは、「ダイアログ」と言う、対話を対象にした絵画が展示されていました。パンフには、何枚かの絵もありますが、これが一番大きい絵です。蘇州の寒山寺で禅を終業する、「寒山と拾得」の絵です。江戸中期に画かれたもののようですが、なんか、気持悪いですね。何を話しているのでしょうか?蘇州と聞くと、1年以上住んだので、懐かしいですが、蘇州はこの絵の印象とは、全く違います。もっとずっと良いですよ。指宿へ移動し、岩崎美術館に来ました。岩崎さんと言う方、個人が集めた美術品ですが、品も質も豊富です。たった、300円で見せてくれますが、収支がとれているのか心配になるほどであります。パンフレットもしっかりしており、代表作15作品を、写真と解説で詳しく説明してくれます。その内から、アジアの星一番の気に入った作品をアップします。鹿児島出身の、東郷清児画伯の作品。一風変わった書き方です。「楽園」 気に入ったので、絵葉書を買いました。藤田嗣治画伯の、「桜島」海老原喜之助画伯の、「雪に舞う鳥」 この絵葉書も買いました。ロドルフ・ウイツマン画伯の、「牧柵」モーリス・ヴラマンク画伯の、迫力ある、「雪の道」写真は、絵葉書を購入したもの以外、パンフからなので、多少、映りが悪いですね。実物は当然ですが、もっと良いです。パプア・ニューギニアの美術品も多数ありました。本日は、大雨が降ったり、小雨になったりで、1日中、雨でした。大雨注意報が出るほどの、大雨の時間が多かったです。今も、雨は降っています。観光は、城山だけでしたが、西欧から日本と多くの美術品を堪能出来ました。走行距離 105Km使用金額 4,594円(内ガソリン 2,991円)美術館 鹿児島市立美術館 岩崎美術館観光 城山跡、城山展望台郷土料理 なし
2016.05.29
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2016年5月28日(土) 日本一周156日目道の駅:水俣へやって来ました。水俣、と聞けば、公害、と言うイメージが刷り込まれております。長い法廷闘争をやっていましたからね。しかし、ひろ~いバラ園がありました。真っ赤なバラです。広いですぞー! ハウステンボスでは、入場料を6500円も取るのに、バラ園は、さらに300円も取られました。しかし、いくらもバラはなかったのですよ。しかし、ここは無料で見放題。しかも広い。良いですなー!黄色いバラもありました。そうそう、昨夜は、久しぶりに刺身を食べました。刺身、寿司大好き人間でありますから、「刺身くいてぇー!」、と思ったら、止まりません。たまたま、道の駅には、新鮮な魚を売っている、だんだん市場でした。ブリの刺身を食べましたぞ。美味いなー! 刺身! 毎日食いたい。そして、久しぶりの美術館です。ここの所、美術館がない場所を通過して来ました。つなぎ美術館です。津奈木町だから、つなぎ、です。美しい女性の裸像もありました。実物は見られませんから、このような像をじっくり見させて頂き、目の保養、心のやすらぎを頂戴した次第であります。見せても良いぞ、と言う奇特な方がおられましたならば何とぞ、よろしくお願い申し上げる次第でございまする。つなぎ美術館、本日は、澤村武山画伯の作品です。澤村画伯は、八代市生まれで、東京で勉強したあと、暫くして郷里に戻り、風景を描き続けた、画家であります。これは、「赤崎風景」澤村画伯は、刻々と変化する光と大気の表現に関心を持ち、毎日のように制作に出かけたそうです。従って空も多いです。これは、「前川の風景」これなどは、ほとんどが空です。下の方に、ちょこっと家や道路が見えます。「高速道路の見える風景」こう言う、爽やかな風景画は、好きですね。好みです。出水市に来ました。「でみず」とナビに入れても、候補が出て来ません。地元の人に聞きました。「でみず」→「いずみ」だそうです。「いずみ」とは、読めませんなー。その出水市に、麓武家屋敷が、あると言うので行きました。雰囲気のある、石垣通りです。お姫さまが歩いて来そうですな。税所邸です。ここは、150の武家が、一家1000坪の家に住んだそうです。この、税所邸は、その武家を纏める役で、格は高かったそうです。囲炉裏ですが、この重い木の蓋を開けると、床下へ抜けられるようになっています。この武家屋敷は、関ヶ原の戦いで島津家が負けた後、隣藩の 勝利者側である加藤清正に攻められては敵わぬと言う事で作られた守りの為の武家屋敷であり、このような仕掛けがあると言う事でした。屋根裏部屋です。秘密の会合に使われたとの事です。今なら、ロフトとか呼ばれる洒落た部屋となるはずですがね。この壁の赤っぽい色は、インドから材料を取り寄せ作られたそうです。ベンガル地方から持って来られたので、「ベンガラ」と呼ばれているとNPOのボランティアの方に聞きました。高価なので、接待用の部屋にしか使っていません。次は竹添邸です。NHKの篤姫のロケ地に使われたと書いてあります。ここも、先ほどの、税所邸と同格で、身分の高い武家だったとの事。税所邸より広いと聞きましたが、一つ一つの部屋が小さいので、税所邸の方が立派に見えました。床下への抜け穴もありません。曾木の滝、へ移動しました。ひどい雨です。出水市からコンビニもないので、ここのレストランで、カレーを食べました。観光地に美味い物なし、と言うし、大概高くて美味しくもないのが実際にも多いですが、ここは、600円で、味も、量も、サービスも良かったです。デザートに、どら焼きが付いていましたが、「かっぱどら」と言うらしいです。宣伝ですな。普通のどら焼きでした。肝心の滝です。仲々、見所があります。素晴らしいでしょう?通常の滝と異なり、いくつもの滝があります。規模を比較したら、微少ですが、イグアスの滝に、雰囲気が似ています。落差も少ないのですが、実際は写真より圧巻ですぞ。走行距離 106Km使用金額 4,016円(内地球の歩き方1,836円)美術館 つなぎ美術館観光 水俣のバラ園 出水市麓武家屋敷 曽木の滝郷土料理 ブリの刺身(昨夜)
2016.05.28
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2016年5月27日(金) 日本一周155日目昨夕から昨夜、大変気持ちの良い時間を過ごしました。道の駅:有明は、隣に温泉があります。温泉に入り、いい気分。道の駅に、ビールも売っていました。中缶を買って、ひょいと飲んでしまい、さらにお酒を飲んだのです。これで、さらに、いい気分。これって、体調が、物凄く良い証拠です。体調不十分ですと、おちょこ1杯のお酒を飲んでも、頭がクラクラして中止しますから。それで、それで、夕陽が、又しても、美しかったのですねー。ですから、良い気分の三重奏なのであります。何故か、最近は、美しい夕陽を見ると、感動し、心が豊かになります。何枚も写真を撮りましたが、1枚だけアップします。話は変わります。毎日、ブログをアップしていますが、概ね、1時間半ほどかかっています。1日の結構多くの時間を費やしているのですねー。手順ですが、1. 写真を選ぶ2. 写真を縮小する3. 写真にアジアの星一番を記載する4. 写真に合わせて、ブログの下書きを書く5. インターネットに繋いで、下書きしたブログをペイストする。6. 写真を1枚ずつ、アップする。こんなような手順になりますが、これで、1時間半はかかるのですねー。こんなに、手間暇かけて、どうしてブログを書くのか?分かりませんねー。 癖かなー? 習慣かなー?書かなかったら、その時間は、どうするのでしょう?気は楽になるのでしょうか? それとも充実感を失して落ち着かないでしょうか?どうかなー? 止めて見ないと分かりません。ただ、読んでくれる方がいるので、書き甲斐はあります。止める訳にはいきません。上天草島から、天草島へ走りました。時間もたっぷりあります。凪の海の海岸線を、ゆったり走っていたら、「おっぱい岩」なるものが目に入りました。何じゃそれー? と思ったら、これなのです。確かに、おっぱいに見えますね。あんまり詳しく見たことがないので、確証とは言えませんが、如何でしょう?横から見た所です。直径2mもある、巨大なおっぱいです。何だか、噂らしいですが、このおっぱい岩に触ると、乳の出が良くなるとか、おっぱいが大きくなるなどの、ご利益があるそうですよ。大きくしたい人は、一度試して見て下さい。尚、アジアの星一番は、おっぱいとか、そのような方面に知識も経験も乏しく、関わりが極めて少ないです。その為か、このおっぱい岩の実物を見られませんでした。このおっぱい、干潮時にならないと、海の中に引っ込んだままなのです。今は、満潮に近い時間なのですねー。やはり、おっぱいに縁が薄い、アジアの星一番でした。残念無念。触って見たかったですよ。で、その後、富岡城にやって来ました。天草・島原の乱の激戦地だったようです。この人が、彼の有名な、天草四朗さんです。凛々しく、美しい少年ですねー。わずか16歳で、一揆軍の総大将だったと言いますから、天才だったのでしょう。若くして亡くなって、残念な事であります。富岡城は、このように、島のでっぱりにあります。向こう側に見える、細長い陸地は、海底から運ばれた砂で出来た陸地です。砂州と言うようです。こちらも、砂州ですが、既に陸地と繋がって、家が建っています。自然の力は、大きいですね。いつの間にか、こう言う陸地を作ります。崎津カトリック教会(天主堂)です。1569年に、建てられたそうですが、1638年に禁教令が出されてから、キリスト教信者に対する迫害がひどいものであった事は、良く知られています。ここは、迫害時代に、踏絵が行われた場所であるそうです。踏絵が行われた場所に祭壇を置いたそうです。マリア像です。崎津カトリック教会の近くにあります。しかし、道がないので、近くには行けません。望遠で撮りました。天草は、確かにキリシタンの島ですね。至る所に、キリシタンに関係する建物や、場所があります。2日間しかいなかったので、いつもそうなのか分かりませんが、波も穏やかで、夕陽も美しく、とても住み易そうに思えました。走行距離 125Km使用金額 4,378円(内フェリー代2,160円)美術館 なし観光 おっぱい岩 富岡城 崎津カトリック教会 マリア像郷土料理 なし
2016.05.27
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2016年5月26日(木) 日本一周154日目道の駅:佐俣の湯には、無料WiFiがあり、たっぷりネットを楽しみました。さらに、足湯があります。しかも駐車場のすぐ前です。3回も足湯を楽しみ、足がふやけました。い~い気持ちです。愛車:アジアの星一番号も、矢印の所に待機しております。道の駅:不知火に、やって来たら、デコポンなるものがありました。知っていますか? デポドンは、北朝鮮報道で何度も聞きましたが?デコポンとは、清見とポンカンを交配して作った柑橘だそうです。それを、不知火で作ったので、発祥の地として、碑があるのです。デコポンで良かったです。デポドンは困ります。次は、道の駅で、行った方が良いよ、と奨められた、三角西港です。何と、明治20年に建てられた、旧高田回漕店であります。4隻の汽船を持って、荷物や乗客を扱っていた廻船問屋だったとの事です。充分な手入れがしてあったのでしょう。こんな感じです。2階です。涼しい風が入って来ます。今でも十分に使えますよ。一部屋借りたいくらいです。この港町、オランダ人が設計したらしいですが、施工は全て日本人です。この石堀も精巧に作られ、排水溝も地下に埋め込まれています。港も石造りです。ここ、世界文化遺産なのですよ。驚きました。最近、世界遺産の大安売りで、「世界遺産」と聞いても、何ら感動しなくなりました。多すぎますよ。もう世界遺産を増やす必要を感じません。このような港だったようです。港は、今でも、変わってないのでしょうが、当時は、船が行き交い、大変な賑わいだったのでしょう。中村鳳龍画伯の絵もありました。美術館に行けなかったので、1点でも絵を見られて良かったです。天草四朗メモリアルホールにやって来ました。キリスト教の布教状況や、島原の乱まで、展示と映像があります。アジアの星一番は、あまり関心がありません。ハクセンシオマネキです。この有明湾の干潟に住む蟹です。この辺りにしか、多くのハクセンシオマネキはいないそうです。環境と、餌の関係なのでしょう。この大きな鋏を持って居るのがオスで、この鋏を振って、メスにプロポーズするそうです。メスは気に入らなければ、知らんぷりだそうです。これは、人間も同じでしょうか?ここは、天草ビジターセンターですが、庭からの眺めも良いです。そして、アジアの星一番が恐れる、天草五橋です。高所恐怖症の為、大きな橋を渡るのは、しまなみ街道で怖さが身に染みついております。身体が硬直して、運転が危ないです。それが、5つもあるのですよ。1号橋は、短いですが、もう渡りました。これから、2号橋、3号橋、4号橋、5号橋を、渡らねばなりませぬ。戻りたいですが、ここを渡らねば、天草へ行けません。渡りましたぞ! あの橋を渡ったのです。ここは、天草五橋を渡り切って、登った、千巌山公園の山頂です。しまなみ街道に比べれば、短いので、心配し過ぎでした。ふぅ~、良かったー。天草松島と呼ばれているらしいですが、島々があって、美しい景色です。今夜の宿泊地、道の駅:有明リップルランドにやって来ました。海に向かって、こんな陸橋があります。ここは地中海かい? と言うような造りですね。南の島のようなビーチが見えます。有明五多幸、とあります。五多幸とは、その1 受験にパス!その2 健康にいい!その3 恋愛成就!その4 子宝に恵まれる!その5 商売繁盛!このタコ、こりゃー、いいことばっかりですなー!五多幸のとなりに、大きなタコがいます。ここは、ありあけタコ街道、らしいです。有明の海は、餌も豊富で、タコが多く生育して、獲れるらしいです。走行距離 82Km使用金額 1,991円美術館 なし観光 佐俣の足湯 世界遺産、三角西港 天草四朗メモリアルホール 天草ビジターセンター 天草五橋 千巌山公園郷土料理 なし
2016.05.26
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2016年5月25日(水) 日本一周153日目この日は、阿蘇山周辺で、雄大な景色を見ながら、ゆったりするつもりでいました。しかしながら、地震の影響で、山頂への道路は通行止めです。外周道路も、美術館も開いてなく、おまけに雨模様。それで、阿蘇を後にして熊本市へ移動しました。1日工程が早くなりますが、後日調整です。熊本城です。市内のど真ん中にあります。小雨なので、映りが悪いです。熊本市役所へ行き、熊本城を見られるか、と問うたところ、雨だし、市役所の14階から見たら? と言われ、ご厚意に甘えました。遠くから見ると、壊れていそうには見えません。ですが、アップで撮ると、建物が落っこちそうです。ここなんて、完全に下が崩れ落ちて、いつ上の建物が、落ちてしまうか分かりません。これまで、大地震の被害状況は、あまり感じずに移動して来ましたが、やはり、大きな地震であったのですね。町を通ったら懐かしい、「味千拉麺」の看板を見付けました。中国には物凄い数の、「味千拉麺」のお店があるのですね。結構、お世話になりました。九州が本拠地と聞いていましたが、熊本市にありました。中国のお店と味が違うのか、食べ比べて見たかったですが、まだ、午前中の早い時間だったので、諦めました。看板もキャラも、中国は全く同じのを使用しています。そして、熊本市現代美術館にやって来ました。駐車場もないので、市役所の駐車場に止めて来ましたが、1時間400円のところ、市役所に用事があると言えば、100円です。アジアの星一番も100円にして貰いました。エッシャー画伯の作品が展示されているようです。ヨッシャー、と言った人は、おじさんです。だまし絵が、得意だそうです。この絵のどこが「ダマし」か、分かりますか?白を見て下さい。鳥が飛んでいますね。では、青を見て下さい。やはり、鳥が飛んでいるのです。このような絵が、沢山ありましたが、パンフもなく、絵葉書を1枚162円で購入した、上記の作品しか写真はアップ出来ません。この作品は、どこに「ダマし」が入っているのか分かりません。入ってないのかも知れませんねー。「ダマし」見つけて下さい。地震の影響で、エッシャー展も、作品数を減らして開館しています。熊本県立美術館は、地震後閉館中で。28日からオープンするそうです。で、見られませんでした。次は、水前寺公園です。美しい庭園ですね。栗林公園を思い出します。つい先日のように思えますが、どうでしょう? もう2週間以上前になります。地震の後、水が引いて、困ったと言うニュースを聞きましたが、鯉も生き延びて、元気に泳いでいます。係りの人達が助けたのでしょう。霧雨模様の雨の中、水に濡れた緑の庭園を、独り歩きます。ロマンチックな詩でも浮かんで来そうなムードはありますが、実際には、何も浮かんで来ませんでした。アジアの星一番は、詩人じゃーないなー。展示場には、江戸時代に書かれたと言う絵もありました。水前寺公園に、阿蘇山も描かれています。そして、軽バンを走らせ、交通止めの道路を迂回し、通潤橋へやって来ました。なんや? ただの、石の橋じゃーないかい? と思いましたわな。ところが、これが、ただの橋ではないのです。水を渡す橋なのです。この図をご覧ください。取り入れ口が、7.6m吹き出し口が、6.5mこの1.1mの差を利用して、上流から下流へ水を流すのです。それを、この石の橋を使って行ったのです。考えましたなー。水源を反対側の村へ送ったのです。このような石のトンネルが、橋の上を何本か通っていて、その中を水が流れているのです。上から見ると、このようになっています。石のトンネルは、3本ですね。何故、水を放水しているかと言うと、石のトンネルの中に、砂や何かが溜まるので、定期的に、水を放出し、内部を綺麗にしているそうです。と言う事で、阿蘇山付近は、見ずに先に進みました。阿蘇は、温泉も無料、水前寺公園も無料、現代美術館も無料、と地震後、無料で開放しています。ですが、それも今月一杯のようです。お蔭様で、貧乏旅人は、今日の予算が余りました。大変、ありがとうございます。走行距離 116Km使用金額 1、361円美術館 熊本市現代美術館観光 熊本城 自然児公園 通潤橋郷土料理 なし
2016.05.25
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2016年5月24日(火) 日本一周152日目水郷で有名な柳川の近くの、道の駅:みやま、から阿蘇に向かいます。この辺りの地震の被害の状況が分からないので、ゆったりの工程の予定にしています。臨機応変な対応が出来るようにであります。須永博士美術館へ行く予定だけ立てました。後は、宿泊地の道の駅:阿蘇、へ行くだけです。はてさて、どうなるやら?途中の道の駅:鯛生金山、にやって来ました。どうやら、ここは金山跡があるようです。しかし、入場料が1180円です。佐渡の金山を見ているので、入場はパスしました。お店は、地震以来、特に平日は、ほとんど客が来ないと言って、おしゃべりしてくれます。そして、お茶まで頂きました。1杯は、金入り梅こぶ茶1杯は、金入りゆず茶梅こぶ茶は、ちょっと薄かった、と言って、もう1杯、合計3杯も頂きました。ゆず茶、ちょっと甘いので、遠慮しますが、梅こぶ茶は美味しかったです。金には、味がないですよ。なにも買わないのにサービスだけして貰って申し訳ないですが、買いたいものもありませぬ。虫コナーズを買いました。今回の旅の出発時は、寝袋を2枚重ね、毛布を2枚かけて、長袖長パジャマを着て、さらに、防寒着を着て寝ていました。ところが、最近は、暑くて、短パンにランニングで寝ます。窓も開けるので、虫や蚊が入って来て困ります。香取線香は、焚きますが、車内は狭いので、ちょっと煙いです。それで、効き目がどうか分かりませんが、虫コナーズを購入した次第であります。結果は、どうでしょうか? ちょと匂いがきついですが、まぁ、我慢できる程度です。道の駅:小国にやって来ました。昼時です。ナビで探しても、コンビニは、全くありません。道中にもなかったです。で、道の駅で、買いました。これ、左側、コンニャクのお寿司なんです。面白いですねー!コンニャクのお寿司は、初めて食べましたが、ワサビも効いて、意外と美味しかったですよー! 面白いのがありますねー!腹も一杯になり、須永博士美術館は、オープンしていると案内所で確認したので、出かけようとしました。しかし、エンジンをかけ、もう一度、パンフを良く見ると、火曜日は、定休日ではないですか!案内所のおばはんも、いい加減な事教えてくれます。危うく、無駄足を踏む所でした。気が付いて良かったです。という事で、パンフより、作品のみ紹介します。いつもいつも 明るくしていたいと思います。いつもいつも 耐えられる人でいたいと思います。いつもいつも 明日に夢をもっていたいと思います。わたし いつもいつも 優しい心を大切にしていたいと思います。次の作品です。生きるんだよ 明るく笑顔で 自分の心をつらぬくのだよ苦しいことやさみしいことは じぶんをきたえるための 出来事なんだよ負けるんじゃないよ大きな心で つまらない小さなことにこだわらないで生き抜いていこうあなた頑張れ次の作品です。人に負けてもいいしかしやるべきことをやらない自分の心の弱さには絶対に負けたくない次の作品です。花よなぜ そんなにやさしいのですかなぜ そんなに変わらずにいられるのですかなぜ そんなに強いのですか花よなぜ そんなに愛されるのですかわたしも花のように生きていきたい時間があるので、須永博士の言葉を書き写して見ました。相田みつお氏、や、星野富弘氏、と同じような詩人でしょうか。それでも、時間がたっぷり余ります。それで、9月頃から行こうとしている、旧ユーゴスラビア各国の事を調べ始めました。「地球の歩き方、中欧」、を持って来て良かったです。スロヴェニア、クロアチア辺りから、読んでいます。 そして、阿蘇です。 あそう? 何て言った人は、おじさんですな。 それを聞いて、 あほう? と思った人は、物真似乞食です。阿呆でんな。 阿蘇駅のすぐ近くに、温泉がありました。 「夢の湯」、と言います。名前はどうでも良いのですが、何と、無料なのです。 「ほんとに無料で、いいのでございましょうか?」 と、番台のおばさんに聞きました。良いのですねー! 有難や、有難や。 何でも、地震発生以後、震災ご苦労様です、と言う事で、無料で開放して いると、笑顔のおばさんが説明してくれました。今月一杯無料だそうです。 アジアの星一番は、震災に何の役にも立っていません。それでも、無料で入らせて貰いました。お礼の為に、この辺りで散財せねばなりませぬな。ちょっと、高い弁当でも買うか? そして、ここが、道の駅:阿蘇、です。 ここにも、無料WiFiが飛んでおります。昨夜の道の駅:みやまは、 道の駅の本には、WiFiありと記載してあるのに、九州には珍しく WiFiなしだったのです。 嘘つき 道の駅:みやま、です。 しかし、ここは、WiFiなし、と記載あるのに、有り、です。 有難いですなー! WiFiとバッテリーさえあれば、退屈ではありませぬ。 走行距離 109Km使用金額 4,228円(内ガソリン代3,520円)美術館 なし観光 阿蘇山郷土料理 なし
2016.05.24
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2016年5月23日(月) 日本一周151日目本日も、昨日に引き続き、美術館はありません。有明湾をずっと廻るだけで、見所も少ないです。それで、まず、島原城へ行きました。そしたら、1600年代の衣装を来た美しき女性たちが出迎えてくれました。記念撮影してくれました。どの娘さんが良いですか?島原は、島原の乱、で有名ですよね。天草四朗です。でも、この城を築いたのは、天草四朗と関係はありません。美女連なしの、島原城です。どちらが良いでしょう?天守閣へ登る途中です。石垣はそんなに高くはないですが、精巧に作られています。そして、武家屋敷へやって来ました。徒士が住んでいたと言う、場所です。それぞれの土地が90坪で、家は、25坪あり、それが、700軒あったと言う事です。こんな風に住んでいたのですね。部屋は、4部屋位あります。4LDKと言った所でしょうか、立派な家であります。南部の曲り屋のようですね。しかし、馬は飼っておりません。この両側に、ずっと武家屋敷があったのです。道の駅:鹿島に来ました。ここへ来れば、有明湾の干潟展望台があると資料に載っていたからです。これです。干潟はありません。満潮ですから、そりゃーそうです。水族館のトラフグを見て、すごすごと引き上げましたです。干潮まで、時間があるので、どこかで待たねばなりません。近くに、日本三大稲荷神社と言う、祐徳稲荷神社がありました。早速行って見ます。仲々、立派な門構えです。さすが、三大稲荷神社。因みに、三大稲荷神社は、下記のようです。1.伏見稲荷大社 京都市伏見区2.豊川稲荷 愛知県豊川市3.祐徳稲荷 佐賀県鹿島市しかし、下記の神社も候補として上げられるとの事です。笠間稲荷 茨城県笠間市最上稲荷 岡山県岡山市竹駒神社 宮城県岩沼市千代保稲荷 岐阜県海津市瓢箪山稲荷 大阪府東大阪市草戸稲荷 広島県福山市岩山に作られております。清水寺のような、柱ですね。色が赤いので趣は違いますが。奥の院へ登る参道です。稲荷神社ですから、赤い鳥居が並んでいます。結構登りました。ここが奥の院です。爽やかな風が吹き抜け、気持良いです。有明湾も見えます。ゆっくり昼食を食べても、干潮まで時間が有り過ぎます。道の駅;鹿島では、今夜の宿泊場所まで遠いので、調べて見ますと。もっと湾を廻った所に、干潟が見られる場所がある事が判明。途中、コインランドリーで、1時間以上過ごしてから、東よか干潟にやって来ました。東よか、とは、東が良いのかい?と思いましたが、東与賀と言う地名でした。時間的には、干潮まで、1時間弱早いです。しかし、見渡す限り、干潟です。地元の方の話しでは、もっと早く来れば、すぐ目の前で、ムツゴロウが見られた、と言います。潮が引くのと同時に、ムツゴロウも沖に出て行くそうです。望遠鏡が、無料で見られますので、ムツゴロウが飛び跳ねているのが良く見られました。今は恋の季節らしく、いつもより多く飛び跳ねていると地元の方に聞きました。ムツゴロウの踊り、感動ですよ!ムツゴロウを獲る、潟スキーに乗っています。実際は、釣り竿を使ってないので、多分、貝か何かを獲っているのでしょう。秋になると、シチメンソウと言う草が、赤くなって綺麗だそうです。看板で、その美しさをお見せします。シチメンソウは、絶滅が危惧されている塩生植物だそうです。秋の赤い葉の時に見たいものであります。 ↑ この赤いのがチンメンソウ走行距離 132Km使用金額 2,612円美術館 なし観光 島原城 島原武家屋敷 祐徳稲荷神社 有明湾干潟(東よか干潟)郷土料理 なし
2016.05.23
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現在まで、ブログは、当日下書きをして、翌日の朝、アップしております。しかしながら、WiFiの状況(WiFiがないなど)や、パソコンバッテリーの残り残量の関係で、このリズムは、結構プレッシャーになっております。それで、今後の、ブログは、翌日でなく ↓翌々日にアップに変更します。リアルタイムでの旅のロードアップを目指していましたが、結構、気になり、疲れるものですから、そのようにさせて頂きます。それで、本日は、何もありませんので、作詞作曲した。「行くわよ チェンマイ」、を掲載致します。演歌の作詞作曲は、「おいでよ チェンマイに」に引き続き、2曲目です。とある人に、歌詞を送って見て貰いましたら、「これは昭和の女性だな。」との感想を頂きました。平成の女性は、そんな身勝手な男の所に戻らない、そうです。なるほど~、アジアの星一番も感性は昭和ですな。まぁね、演歌ですから、昭和になりましょうか? メロディも付けてありますので、後は、コードを付けて、写真が必要ですねー。こりゃ、困ったな。Youtubeにする為には、写真が必要です。モデルを探さにゃーなりませぬ。高級なスカイバーのカウンターで、それも片隅で、グラスを片手にスマホのメールを見ている、憂いの満ちた眼差しを持つ女性の方、モデルさんに募集します!「行くわよ チェンマイ」1.3年前に別れた あなたから メールが届いた 今更なんなのよ 3年連絡もなく ふざけんじゃないわ 虫が良すぎるわ 会いたいなんて 私は そんな言葉に 騙されないわ 会いたいなんて 言わないで、ダメダメよ 行かない あなたの 住んでる チェンマイへ 行かない あなたの 愛する チェンマイへ2.それから 返事もしないのに あなたから メールが届くの 読みたくもないのに ほほえみの国だから チェンマイ親切よ 気候も温暖 食事も美味しいと 私の心をくすぐる やめてよ 今更 そんなにチェンマイ良いの 気になるわ 行くかな あなたの 住んでる チェンマイへ 行くかな あなたの 愛するチェンマイへ3.それから返事を出したの あなたまで これから私と どうしたいのと あなたは私の事が 忘れられないと 過去は謝るよ ゴメンナサイ 私と一緒に暮らしたい おいでよチェンマイへ 心はぐらぐら揺れたけど 決めたのよ 行くわよ あなたの 住んでるチェンマイへ 行くわよ 全てを 忘れて チェンマイへ
2016.05.23
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2016年5月22日(日) 日本一周150日目昨夕は、素晴らしい夕陽を見ました。道の駅:夕陽が丘そとめ、です。夕陽が丘と言う名称を付けただけの事はあります。これは、夕日が凪の海を小舟が走り去る所を撮ったものです。仲々、良い写真が撮れました。(自己満足) これも、綺麗でしょう? 隣に来た子供たちが、撮れ撮れ、とせがまれて撮った写真です。この子供達です。あれ撮れ、これ撮れ、とウルサイのですよ。でも、お蔭で良い写真も撮れました。こんな夕陽を撮っていたのですが、海との境界の上の方は、雲が出て、夕陽が、海に沈む所までは、撮れなかったです。そして、日本一長い足湯へやって来ました。小浜温泉です。105mあるそうです。ずーーーっと、向こうまであります。何故、105mかと言いますと、ここの温泉の温度が、105℃あるからだそうです。湯温も高く、気持良い足湯です。景色も海がすぐ目の前です。ここから、お湯が沸き出て来ます。上流ほど熱いです。下流へ行けば温度が下がりますからね。チェンマイのサンカンペーン温泉で経験しました。人がいないので、最上流で足湯をしようと思ったら、危うく火傷するほど熱かったです。(サンカンペーンの話)雲仙地獄です。やって来ました。これは、大叫歓地獄だそうです。噴気孔から聞こえてくる低音が、地獄からの叫ぶ声や、喚き声のように聞こえるからだそうです。音は聞こえます。しかし、地獄へ行ったことがないので、本当かどうか分かりません。地獄の声を聞きながら、弁当を食べました。ピクニック気分で、隣に座った、長崎から来た、189cmののっぽさんと、話しながら食べましたです。おしゃべりな方で、面白かったです。この後、温泉にも一緒に入りました。これは、真知子岩です。と言っても、アジアの星一番も知りません。何でも、有名な映画らしいですよ。ここは、お糸地獄です。密通したあげく夫を殺した、お糸。お糸が処刑された頃、これが噴き出したので、「家庭を乱すと地獄へ落ちるぞ」と言う戒めを込めて命名されたそうです。不倫は文化かも知れませんが、二人だけで処理すれば良いですが、そうでないと、よろしくないですな。雲仙温泉の共同浴場へ入りました。入湯料100円也。湯音も熱く、気持ち良いです。別府温泉に次いで、第2位としましょう。姫松屋に来ました。昨日、島原へ行ったら、具雑煮を食べなさいと聞いたのであります。そして、食べるなら、姫松屋が良いと、場所まで教えてくれました。(のっぽさんからも同様の情報を得ました。)島原城の入り口の前にあります。駐車場も完備されています。早速、具雑煮を注文しました。これです。1180円也。丸い小さな餅が、8個並べてあります。その下には、椎茸や、竹輪やかまぼこや、鶏肉や、野菜などなど、沢山入っています。味は? 上品な味で、美味でした。合格点を上げて良いと思います。ですが、材料などを考慮して、1180円は、高いですね。それが、減点であります。店内も、綺麗です。そして、19時には閉店です。儲かっているのでしょうねー。走行距離 121Km使用金額 2,328円美術館 なし観光 小浜温泉日本一長い足湯 雲仙地獄 雲仙温泉郷土料理 具雑煮
2016.05.22
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2016年5月21日(土) 日本一周149日目長崎市にやって来ました。長崎は、今日は、晴れだった。分かる人は、古い演歌を知っていますな。まずは、浦上天主堂です。国宝ですぞ! この天主堂は。そして、グラバー園に、610円支払って入園しました。一番上まで行くと、「旧三菱第2ドッグハウス」と言う建物がありました。船を修理する時に、船員さん達が、宿泊する建物だったそうです。部屋です。立派ですなー。かつて、アジアの星一番も、三菱なる会社に関連する仕事をしていたらしいですが、三菱って、いい会社のようですなー。この部屋を見ると。それなのに、何故、彼は、貧乏なのでしょう?これが、グラバー邸です。大邸宅ですぞ。勿論、武器や船舶などの、大商売をして大儲けしていた訳ですから、こんな程度で、驚いちゃー行けません。大儲けした金は、どこへ持ち去ったのでしょう?それに、関心がありますな。見晴らしも良いですよ、このグラバー邸からは。長崎芸能伝統館が、無料で見られます。船も展示されていました。次は、長崎県美術館に来ました。企画展示は、ミュシャ展であります。初めて聞く名前でありますが、「アールヌーヴォーの寵児、アールヌーヴォーの旗手」などと呼ばれた19世紀末の有名な美術家だと言う事です。チェコ出身らしいですが、パリや、アメリカでも暮らしたとの事。作風も、通常の絵画とは一風変わっております。知っていると思いますが、アールヌーヴォーとは、19世紀末から20世紀初頭、フランスを中心にヨーロッパで流行した芸術様式であります。流れるような曲線が特徴ですが、「新しい芸術」、と言う意味であります。如何でしょうか? 美しいでしょう?もう1枚どうぞ。アジアの星一番の気に入った絵は、パンフにもなく、絵葉書にもなくお見せする事が出来ません。「黄昏」と言う作品でした。これは、上の3作品とは、又、異なった趣です。常設展も、絵画や、彫刻などなど、5部屋もありました。絵画は見所もありましたが、写真撮影禁止、パンフもなし、絵ハガキもなし、ないないづくしである為、写真でお見せする事が出来ません。この常設展の作品は、忘れてしまいますな。それでなくても沢山見て、混乱しているのに・・・。長崎は、今日も、晴れだった、などと言っていては古いです。長崎と、言えば、カステラとか、チャンポンでありますね。それで、チャンポンの産みの親である、と言うか、作り出した、お店にやって来ました。初代社長が作り出したとの事です。福建人でしょうね。「四海楼」です。満席です。待ち時間30分とありましたが、せっかく来たので、待つことにしました。席に着いても時間はあります。お皿を見ていたら、どこかで見たよなー? と感じました。そうです、伊万里鍋島で、買おうと思った小皿にイメージはそっくりです。実に、その伊万里鍋島なのです。驚きましたなー。そして、もう一種あった小皿。これは、景徳鎮です。江西省だったでしょうか? 景徳鎮を見に行きましたよ。物凄くでかい作品ばかり見ましたが、小皿も良いですね。そして、来ました。長崎チャンポン。さて、さて、美味しいかどうか?その前に、何故、チャンポンとの名前が付いたかと言う由来です。中国語で、「吃飯」は、標準語では、チーハンと言うような発音です。しかし、福建語では、「シャポン」と発音するようです。その「シャポン」が、鈍って、チャンポンになったとか。さて、お味です。 → ダメ、全くダメ。美味しくない。ドロンとした味です。10数年前、大崎に住んでいた時、近くの居酒屋に出入りしていました。その店で、時々食べた、長崎チャンポンの方が、ずっと美味かったです。ここは、観光客用に、成り下がっていますな。お奨め出来ません。スープも、少しヌルカッタです。しかし、会計の時、景徳鎮とか、伊万里鍋島の、話をしたら、良く知っていますねー、と、「月餅」を2個もくれました。いやいや、物知りだと、良い事もありますなー。四海楼、よろしくないと評価を下げましたが、頑張って味を良くして欲しいものであります。次は平和公園です。有名な平和の像です。お顔は、如何なものでしょうか? 目が細いですね。優しそうな顔ですが、意思は強そうです。筋肉が凄い。平和の泉です。走行距離 89Km使用金額 4,260円美術館 長崎県美術館観光 浦上天主堂 グラバー園 平和公園郷土料理 長崎チャンポン
2016.05.21
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2016年5月20日(金) 日本一周148日目本日は、朝、道の駅:松浦ふるさと館を、出発して、ハウステンボスを一路目指しました。9時半に着き、駐車場800円入場料6,500円を支払って、ハウステンボスに入場です。美しいバラが、出迎えてくれました。オランダっぽく、風車が数基置いてあります。朝から、夕方まで、ずいぶん見ました。もう、既に忘れてしまったアイテムもありますが、順を追って書いておきます。1. MUSE HOLE 和太鼓演舞まず、和太鼓の演舞です。ブエノスアイレスで、2ヶ月和太鼓の練習をしましたので、難しさは理解出来ます。素晴らしい演奏でした。ディズニーランドは、写真の制限はなかったと思いますが、ここは、ほとんどが、撮影禁止で、写真がありません。残念です。記憶力の乏しいアジアの星一番には、何が何か分からなくなってしまいます。2.ライドクルーズこれは、ワンピースのクルーズでした。3.MUSE HOLE ハウステンボス歌劇団歌劇団です。ほぼ1時間でしたが、始めは欠伸が出て困りました。しかし、中盤以降、面白くなって来ました。こう言うのを、ライブで見るのは、初めてですが、まぁ良いものでした。4.メロディ・イン・ザ・ダーク5.ナイト・メア・ラボ6.5D ミラクル ツアー7. バラ園上記の幾つかを体験してから、バラ園にやって来ました。入場料とは別に、400円が必要です。赤いバラです。どうですか?白いバラです。バラが咲き誇っています。400円も仕方ないですか。午後13時過ぎより、フラワーパレードがありました。まぁ、ディズニーランドのパレードに比べると、こじんまりしています。それに、チェンマイの花祭りを見ていますから、それと比べてしまい、あぁ、こんなもんか、と思ってしまいますな。8.デ・リーフデ号乗船体験ま、この船に乗ったと言う事であります。動きませんけど。9.ザ・ヴァーチャル 乗馬 → これは面白い、馬から落ちそうになった。10.釣りアドベンチャー11.トムトールン展望台展望台に登りました。素晴らしい眺めです。向こうの方の、森の中の建物の前が、バラ園です。デ・リーフデ号も見えますね。ボートも沢山係留されております。お金持ちがこの辺りに住んでいるのですね。12.光と水素カフェここでは、無料で、水素水なるものを飲ませてくれました。喉が渇いていたし、疲れていたので、ここでゆったり出来て、大変有難かったです。13.健康の館14.ライブ トリオマキシアムアムステルダム広場では、ずっとライブをやっています。男性3人組の唄を聞きました。15.ライブ オペラアンサンブル次は、オペラです。皆さん、良い声をしています。アジアの星一番も、うつ病発病前なら、多少は対抗出来たと思うのでありますが、これは他人の評価でなく、自分の意見です。16.ホライゾン・アドベンチャー実際に水が大量に落ちて来る、物語風のものでした。17.きららもしも月がなかったら、と言う、タイトルの15分ほどの映画です。月がなかったら、人類が生まれなかったと言う結論ですぞ。18.ライブ 道添祐一もう一度、ミューズハウスに、戻り、ハウステンボス所属の歌手の唄を聞きました。そして、17時半。22時まで居られるのですが、もう疲れ切りました。歩くと、頭も足もフラフラします。それで、退場した次第です。走行距離 66Km使用金額 9,120円美術館 なし観光 ハウステンボス郷土料理 なし 追記ディズニーランドも、そうですが、ここハウステンボスも、楽しいです。時間の経つのが早いですし、次はどこに行こうか、迷います。楽しいですが、出来れば、時には、手なんぞも繋げる人と来た方が、何倍も楽しいでしょうな。3~4人でも良いでしょう。旅は一人でも良いですが、こう言う所の一人は寂しいものです。それが、感想でした。
2016.05.20
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2016年5月19日(木) 日本一周147日目朝市に行って来ました。日本三大朝市なるものがあるようです。ここ、呼子は、「輪島の朝市」「飛騨高山の朝市」、そして「呼子の朝市」が、三大朝市である、と威張っているそうです。 呼子=よぶこ、と読みます。しかし、ネットで調べて見ると、『輪島 朝市』、『飛騨高山 朝市』、『勝浦 朝市』この3つが、有力らしいですな。あの大規模な函館も入っていません。どうしてかなー? 輪島もしょんぼりした朝市でしたよ。雨のせいもありましたけどね。生きているウニを割って貰って、食べました。500円也。う~ん、 うま! と言いました。このおばあちゃんから、買ったウニであります。ヤリイカが、ここの最もお奨めだそうです。これも、食べようと思ったのですが、切ってくれないのです。切って売ったらダメらしいです。車に持って帰っても、食べられません。残念ですが、断念です。呼子の朝市は大正の初期ごろ始まったとされておりまして、三大朝市に入れて欲しいようですが、ここも閑散としておりますぞ。7時半からと聞いたので、その5分前です。8時頃にならないと、多くの店が出ないそうです。道の駅:桃山天下一、から歩いて行ける場所に、あの名護屋城があります。朝鮮侵略の日本の基地ですね。日本を統一した秀吉が、大陸を狙って、失敗した戦いです。天守台です。広いですね。ここに、歴史に名だたる武将が勢ぞろいしたのであります。実際に見たら、壮大だったでしょうねー!人数だけでも、物凄い数で、その戦士たちを面倒みる人や、商売人も含めたら、大混雑だったと推測されます。この近くに、美しい棚田があると言うので、探して見ました。ありました。しかし、これなの? って言うような代物であります。これでは、ないよなー、と信用出来ません。地元の人に聞きながら、探しました。結果、細い道に入る必要はありませんでした。大通りに、駐車場まで準備されて、見やすいようになっています。素晴らしい景色です。見惚れました。「ここ浜野浦は、空と海と棚田が夕日に染まる美しい場所。恋人たちが愛を語るにふさわしいとして佐賀県で初の認定を受けました。この地に立つ二人が、永遠の愛で結ばれますように。」と、看板に書いてありました。ここが、「恋人の聖地」、に佐賀県から認定されているそうです。確かに美しいです。ここに夕日が沈んだら、大して愛していなくとも、プロポーズされたら、Yes、と言ってしまうかも知れません。伊万里にやって来ました。窯元が集まっています。青磁の渋い茶碗もありました。こう言うのも好みです。上海からの訪問客が多くて、とある店で、店主さんが言葉が通じず困っていたので、少しお手伝いしました。爆買ですぞ。1万円どころか、一人3万から5万円は、買っていました。貧乏旅人・アジアの星一番は、唖然として見ていましたな。これを買おうと思ったのですよ。1400円です。上海人なら見向きもしない、小皿です。漬物を置いたり、豆腐を置いたり食べたりするのに使う物です。今、これを持っています。車の中にあります。シンプルで、食物の素材が良く見える、良い小皿でしょう?花柄です。何の花かは知りませんが。しかし、見方によっては、お尻に見えるのです。ほら、このようにね。食べ物でしょう? お尻に見えては、ちょっと品がないから、新しいのを買おうと思ったのです。でも止めました。気に入って買った物なので、花と思うようにします。お〇〇さんの、お尻と思えば、何と言う事もないかな。有田陶磁美術館へ来ました。パンフレットもないし、写真も禁止。100円取るのだから、何か準備せよ! と言いたい所です。展示品も少なかったです。ここへ行く必要はありません。それで、何の写真もありません。九州陶磁文化館です。実は、美術館を優先してみたので、名前に釣られて、上記のような、結果になってしまいました。ここは、佐賀県立で、展示品も多く、しかも無料。しかも写真撮影OK。 さすが、県立ですなー! 県立大好き。古代から、現代まで、沢山の展示品があります。これは、確か、備前有田で、1600年代の作品です。藍色が、有田焼らしいですね。これは、良い大皿だなー、と思って撮影しました。写真では、それほど良さが分かりませんね。白が目立ち過ぎます。これは、どうでしょう? 良いな、と感じたのです。茶室です。8畳ありますね。大きい茶室です。アジアの星一番は、4畳半が好きです。走行距離 114Km使用金額 1,519円美術館 有田陶磁美術館 九州陶磁文化館観光 呼子の朝市 名護屋城 浜野浦の棚田 伊万里焼郷土料理 呼子のウニ
2016.05.19
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2016年5月18日(水) 日本一周146日目吉野ヶ里遺跡にやって来ました。素晴らしい、最高です。古代のロマンに酔いしれること、間違いありません。2100年前です。弥生時代の生活様式から、家や、お墓まで、全て再現されております。35万坪の中に、6,000人が住んでいたとの事です。当時からすれば、大都市でしょうねー!最も大きい建物の、主祭殿です。住居の周辺には、柵とお堀が設けられております。これだけ大きな国ともいえる集落でも、敵がいたのですね。これは、甕棺(かめかん)と言って、当時の素焼きの棺です。これが、残っていたと言うのです。79個もの珍しいガラス管玉も副葬されており、それも残っているそうです。このような姿で、甕棺に埋葬されました。これが、王様の奥方の家です。王様の家も、もう少し位の低い家も、ほぼ同じです。一般人の家は、別の地域に住みます。家の中では、このように過ごしていたようです。外は暑くても、中はひんやりしていました。住み心地は良さそうです。弥生時代同様の布を手で編んでいます。何故か、カレン族の話しになって、盛り上がりました。首長族も、弥生時代と同じように、今でも編んでいますね。弥生時代の水田です。当時のまま作っているそうですが、一つ一つの田が小さいですね。当時は大きくして稲を育てる技術がなかったか、水をうまく利用する為ではなかったか、と言う事です。物見櫓から見た、王族の住まいです。広々として良いですねー。ここは、弁当でも持って、ゆっくりと日陰で寝そべりながら、古代のロマンに想いを馳せ、ゆっくりするのが良いですね。それだけの広さと、静けさがあります。草なども弥生時代の草を育てて植えているらしいですよ。もっと、吉野ヶ里遺跡に居たかったですが、次の美術館が待っています。佐賀県立美術館です。岡田三郎助画伯の作品を見る為に来ましたが、常設展なのに、作品の入れ替えで、やってないとの事で、ガックリです。書道展をやっていたので、止む無く見ました。入場無料ですし。さて、問題です。この文字は、何と言う文字でしょうか?分かった人には、賞品をあげます。賞品は絵葉書です。どれも素晴らしい絵葉書を買って持っていますから、それを贈ります。分かりませんよね?「幽」です。おくゆかしい、と読むらしいですよ。書道には、このような書き方もあるのですね。これは、漢詩でしょうか、中国語のように見えます。「婦人像の岡田」、「裸婦の岡田」、と女性の美を画くのが得意と言われる岡田三郎助画伯の作品です。本物を見られなかったのは、残念です。女性の内面が、表情に表われていますね。想像して下さい、どんな方か。ついでに、博物館も見ました。佐賀県の古代から近代までの歴史が展示されていました。文化や風俗も見られました。昼食は、美術館内の、洒落たレストランで食べました。お客さんは全員が女性です。世の中、そんな風になっているのです。お父さん方も、人生をエンジョーイして下さいね。ブリのおろし煮です。小洒落た味で、一品一品を楽しんで食べました。先日、「神の道」、と言う本を頂きました。そしたら、今朝、エホバの証人、と言うお二人から、これを貰いました。何か、最近、神様づいてきましたぞ。エホバの証人の布教の方と、アフリカのザンビアで、ビクトリアの滝へ行くベースとなる町で会いました。姉妹なのですが、お二人は、その姉妹を知っていると言うのです。凄いなー、エホバの証人、と思いました。あんな遠くで会った人と、道の駅:吉野ヶ里、で会った人が、知り合いだなんて、まぁ、何とも信じがたいです。しかも、ザンビアは、5年前ですからねー。本日は、鏡山から唐津を見て、唐津城を見て、名護屋城跡を見る予定でした。ですが、吉野ヶ里遺跡で、ゆっくりし過ぎて、時間が足りなくなりました。それで、唐津城です。立派な天守閣ですね。天守閣へ登る道です。吉野ヶ里遺跡より、時代は新しいですが、武士達がここを登ったと思いながら歩くと、感慨があります。走行距離 102Km使用金額 5,201円(内ガソリン代1,802円)美術館 佐賀県立美術館 佐賀県立博物館観光 吉野ヶ里歴史公園 唐津城郷土料理 なし
2016.05.18
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2016年5月17日(火) 日本一周145日目本日は、福岡市だけです。福岡市は、芸術の造詣が深いと思われます。歌手や俳優も沢山出ていますよね。例えば、井上陽水例えば、海援隊例えば、氷川きよし、小柳ルミ子、松田聖子、長淵剛、酒井法子、徳永英明などと言う事で、美術館も多くあり、どこへ行ったら良いか迷います。まずは、福岡県立美術館へ行きました。印象派の画家の絵が多く展示されていると聞きましたので。確か、島根県立美術館で見て、シニャックの絵が気に入りました。特に点描法と言う技法で描いた絵が好きです。彼は、印象派ではありませんが、その画法を引き継いでいると言う事であります。ここには、点描法で描かれた、フィンチ、クロス、レイセルベルヘの絵もありました。シニャックの「コンカルノーの港」モネ、「ヴィトゥイユを見下ろす」今度、ブータンへ行くので、ブーダンの絵葉書も買いました。(単なる駄洒落です。)ブーダン、「ケオール、漁場の女たち」ブーダンは、空の王者、と言われ、空を多く描いた画家です。ちょっと映りが悪いですが、小さい写真を撮ったので・・・。マティス、「コルシカ島、古い風車」セザンヌ、「プロヴァンス西部の風景」、セザンヌの故郷ですね。1点だけ、マネの絵もありました。スペインだったと思いますが、マネ美術館へ行きました。どんな絵か忘れてしまいましたが。マネ、「アスパラガス」ゴーギャン、「ブルターニュの少年」ドニ、「ピンクの教会」、ドニの絵は、印象派ではありませんね。その後の画家でしょう。沢山の作品がありましたが、パンフと絵葉書からは、この程度です。入場料は、1,400円と高かったです。絵葉書も買ったし、散財でした。ですが、好きな絵もあったので、良かったです。しかし、児島善二郎と独立美術協会、の展示は、今週のみ特別週間で入場無料でした。児島善二郎、「蓮池」これは、作者は忘れました。印象的な絵でした。日本人画家です。じっくりと、良い絵を見てから、櫛田神社へ来ました。博多の総鎮守との事で、博多の商売人は、皆さん初詣にはここへお参りするそうです。山笠です。これは、高さが13.5mほどあり、これで、博多の町を練り歩くと、電線などにぶつかるので、無理だそうです。実際は、この半分以下の山笠を使用していると聞きました。これを、担いで、5キロを30分で廻ると言いますから、物凄い早さです。(ボランティアガイドさんの言)町のど真ん中の神社ですから、何かが佇んでいる、と言った雰囲気はありませんが、燈籠もあります。ガイドさんから、ここに来たら、櫛田のやきもち、を食べて行きなさいと、言われました。たった、120円なので、言われた通りに買いました。あんこが甘くて、しかし、しつっこくなくて、美味しかったです。次に、福岡アジア美術館へ行こうとしましたが、近くの駐車場が見付かりません。それで、何が展示されているかも、分からないし諦めました。そして、九州産業大学美術館へ来ました。静かで、綺麗な、キャンパスです。学生さんが写生していました。九州産業大学の美術コレクション50年の歩み、と題して展示されています。何と、入場料は無料です。SECTUON1は、「福岡美術の土壌」坂本繁二郎、「放牧」田崎廣助。「浅間山の初夏」SECTION2は、「九州産業大学芸術部の創設」で、創設に関わった方々の作品がありました。SECTION3は、「芸術部で教えた画家・彫刻家たち」、の作品でした。SECTION4は、「デザイン教育と椅子のコレクション」で、椅子を多く集めているようです。これは、背が高い椅子ですね。座高の高い人用でしょうか?(嘘つけ)SECTION5は、「西日本における写真教育」SECTION5は、九州と伝統工芸」人間国宝の方の有田焼の作品もありました。昼食は、福岡の郷土料理でも、奮発しようと考えました。学生さん数人に聞いても、誰も何が郷土料理か分かりません。それで、学食にしました、安いですからね。味噌豚肉炒めです。ライスもつけて、450円です。うまかったし、ボリュームもありました。もう一つ、絵画のおまけ、ゴッホです。「アルルのはね橋」走行距離 88Km使用金額 5,226円美術館 福岡県立美術館 九州産業大学美術館 福岡アジア美術館 → 行かず。観光 櫛田神社郷土料理 櫛田のやきもち
2016.05.17
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2016年5月16日(月) 日本一周144日目雨です。朝から雨です。風も強いです。傘を差して歩くと、傘が吹き飛んでしまいそうです。それでも、アジアの星一番は、観光に出かけます。ここは、小倉城です。観光客は、誰もいないようです。お堀は、そんなに幅はないですが、一応、お堀らしくあります。入場する場所が、分からず、雨の中、うろうろして入った所が、八坂神社でした。ここを通って、小倉城へ行けました。五層の天守閣です。内部は六層になっています。このお城は、細川忠輿が関ヶ原の功績により、この地を領地とし、城も作ったそうです。門司港レトロ地区にやって来ました。雨も風も、より一層、強くなっています。橋を渡ったら、下半身ずぶ濡れです。風が強いので横からの雨は避けられません。それなりの景色なのに、見ているようではありませぬ。こんな船で、焼きカレーとか売っています。昼時でしたが、雨が強いので、入る気がしません。大きな建物の、ショップが沢山ある所へ来ました。絵画も売っていましたので、見させて貰いました。雨をさけて、ほっとしています。砂漠とラクダ、良いですねー。照明で見難いですが・・・。アジアの星一番は、砂漠大好き人間です。これも、中東の絵のようですね、モスクが見えます。どれも、10万円位します。勿論、アジアの星一番は買いません。見るだけです。見るのはタダ。洒落たショップが、並んでいます。ここは、硝子製品ですね。出光美術館へ行こうとしたら、工事中とかで、別の場所で展示しているとの事です。雨だし、探すのも面倒なので、中止にしました。そしたら、看板を見付けましたが、陶器らしいので、止めて良かったです。ローソンで雨宿りしていますが、もう少ししたら、昨日、道の駅でお会いした方が、通り道だから、家に寄って行けと言ってくれたので、寄らせて貰います。厚かましくも、図々しくも、誘われたら、行かねばなりませぬ。やはり旅好きで、車中泊も時々、楽しんでいる方です。「日本一周中ですか?」、と声をかけてくれました。九州が、最終地ですが、今までで、九州の方が、一番声をかけてくれますね。北海道では、地元の方からは、ほとんど無視されました。(たまには、声をかけてくれる方もいました。誤解のないように。)歓待してくれるかなー? 今から、出発します。報告は、夜、書きます。その方の家に行くと、美味しいコーヒーを煎れてくれました。インスタントではないですよ。豆から煎れたものであります。敷地も広く、立派なお家でしたよ。色々と、お話を伺いましたが、同じ車中泊でも、目的が違います。この方は、神社へお参りするのが、目的です。昨日、お話した時も神社に詳しいなー、と思っていました。居間には、大きな祭壇があり、宗像神社が祀られています。それから、神社関係の分厚い本も、10冊置いてありました。そして、そして、この方は、本を出版されているのです。アジアの星一番は、42冊と冊数は多いですが、紙本はゼロです。この方、佐藤佳世さんと言いますが、紙本を出版しています。本の話しでも、盛り上がりました。しかし、軽い旅本が多い、アジアの星一番に比べて、佳世さんの本は、「神の道」、です。神は存在する、と信ずる方なのですね。手かざしで肩凝りなども治すそうです。1冊買おうと思いましたが、頂いてしまいました。目次から、現界と大霊界霊界からの声霊の進捗・・・大霊界・霊界はカラーである神と魂の交流・幸せとは老いについて病について死についてなどなど、です。アジアの星一番には、些か重い本ですが、せっかく頂いたので、チェンマイへ持って行き、読もうと思います。走行距離 96Km使用金額 1,218円美術館 出光美術館 → 中止観光 小倉城 門司レトロ地区郷土料理 なし
2016.05.16
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2016年5月15日(日) 日本一周143日目姫島へ蝶々を見に行って来ました。1000キロ、2000キロでも、飛んで移動すると言う、アサギマダラと言う蝶々です。昨夜、道の駅には、可愛い孫を3人連れたご夫妻の車だけ、一緒に泊まりましたが、「日本一周中ですか?」、と声を掛けてくれました。北九州から、蝶々を見に来たと言うのです。しかも、姫島まで行くと言いますが、フェリー乗り場が、道の駅から数分のところにあり、フェリーで20分で行けると言うのです。本日の予定は、移動だけで、面白くないなー、と思っていたアジアの星一番は、一緒に連れて行って貰う事にしたのです。素晴らしい、蝶々さん達です。残念ながら、この写真はポスターにあったものです。実際の写真は、今からアップします。姫島は、小さな島です。町にもならず、村ですね。歩いて廻っても、一周、数時間で廻れるのではないでしょうか。フェリーに乗って行きます。往復1140円也。説明をしてくれた通り、20分で着きました。居眠りの暇もありませぬ。島中に、このノボリがあります。歩いていくと、親切にどちらに行けばいいか、案内の看板もあります。春と秋、2度飛来するようです。春は、スナビキソウ、秋は、フジバカマの蜜を吸いに来るとの事です。飛来場所で、蝶々の休息場所にやって来ました。飛んでいるのですよ。でも、写真に収めるのは、難しいです。止まっていれば、簡単に撮影可能です。広島や、東京から来た方々が、蝶々を捕まえて、文字を書いています。月日、自分のイニシャルと番号(何頭目かシリアル番号)。姫島の略でひめ、と書かれています。これで、例えば、能登半島とか、北海道で、捕まえて、その月日や番号を見て、飛来ルートや、日程など調査しているそうです。蝶々は、一匹でなく、一頭と数えるのですね。知らなかったです。お恥ずかしい。これも、お恥ずかしい写真です。交尾中です。向き合って行うのは、人間とサルの一種だけと聞いていましたが、蝶々も向き合ってするのですねー! 驚きました。愛しているよー! とか、言っているのでしょうか。多い時は、1000頭位が、飛び回って、このような写真が撮れると聞きました。このような写真は、相当、条件が良くないと撮れませんね。オスは、羽根の下が、黒くなっています。素人でも分かりますね。そして、何故だか、ここに集まるのは、ほとんどが。オスだと言う事です。蜜を吸う、スナビキソウには、メスを誘うフェロモンが含まれているそうで、オスが好んで吸うそうです。メスは、どこにいるのか? まだ解明されていないそうです。人間のメスを誘うフェロモン食料はないものでしょうか?青の洞門にやって来ました。これは、彼の有名なお話で、禅海和尚が、30年余りをかけて、人馬交通の難渋を救う為に、トンネルを掘ったものであります。何故、青の洞門と言うのか、分かりません。これが、洞門です。禅海和尚が、掘ったのは、これが全部ではないと思われます。その頃は、もっと、狭かったのではないでしょうか?説明書きには、2度改修されたと書いてあり、元の姿は、明かり取りの窓の所が一部残っていると記載されていましたね。ここは、耶馬溪です。群馬県には、上毛カルタと言う、地域独自のカルタがあります。要は、群馬県を紹介したもので、例えば、「あ」ならば、「浅間の悪戯鬼の押し出し」、で、「い」ならば「伊香保温泉日本の名湯」、とか、言うものです。「や」は、「耶馬溪凌ぐ吾妻峡」、と言い、ここに、他県の耶馬渓が出て来るのです。それだけ、耶馬渓が、素晴らしいって、事でしょうね。全部、行けなかったので、パンフからの写真も紹介します。「競秀峰」、です。「一目八景」(深耶馬溪)、です。「猿飛千壺峡」、です。ここは、自分で行きました。青の洞窟の上の岩です。走行距離 111Km使用金額 6,409円(内ガソリン3,080円)美術館 なし観光 姫島 アサギマダラ 青の洞窟 耶馬溪郷土料理 なし
2016.05.15
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2016年5月14日(土) 日本一周142日目道の駅:ゆふいん、に泊まりましたが、今までの中でも、最高位に属する道の駅でした。何が良いか?1. 無料WiFiがある。しかも何時間でも、使い放題。2. 机、椅子のある部屋が、24時間開放、使い放題。照明もあり。3. ゴミ箱が設置されている。と言った所であります。ごみ箱は、ほとんどの道の駅に置いてありません。WiFiは、どうかなー? 20%位は、使えるかなー?机、椅子が24時間開放と言う所も、極めて少ないです。従いまして、道の駅:ゆふいんは、東の横綱に推挙されました。震度6の地震に襲われ被害があったと聞いていますが、その爪痕は、見られませんでした。湯布院は、山を登って下った、盆地にあります。湯布院の山から下りて、別府市美術館へ向かいました。美術館を通り越したようで、公園の駐車場があったので、そこへ駐車。歩いて美術館へ向かいました。そうしたら、別府海浜砂湯、と言うのがありました。時間もないし、お金も高そうなので、見るだけです。お姉さん達が、砂をかけてくれるのですねー。その隣に、海に向かった、足湯がありました。ここは無料です。早速、足を入れます。熱い! 少し熱いです。でも、今まで入った足湯に比べると、熱いけど、気持良いです。景色も最高! う~い、気持いい~!この気持ちよさは、美術館を見て廻った後も、車を運転している時も続きました。別府温泉、良いですね。そして、別府市美術館です。何と、入場料は、100円です。安い! 鶴太郎は1000円でした。あれは、ここからすると、100円~300円で十分ですな。それから、何と、写真もOK,撮り放題です。太っ腹ですなー! 別府市。これは、「ラブマシーン」、副題が、「~もっともっと愛しあいましょう~」、でした。そりゃー、相手がいればね、頑張るでしょう。「梨花」何となく、田舎の故郷を思い起こさせてくれます。「風景」デフォルメされた山や、家が、それらしく見えます。、「裸婦」太っていますが、肉感的って言うのでしょうか?表情は、何を物語っているのでしょうかねー?「高崎山」昨日、行って、1時間以上、係り員さんの説明を聞きながら、お猿さん達を眺めた所です。ここに、お猿さんは生きているのです。「安らぎ」他にタイトルもありましたが、忘れました。仲々、印象的な絵でしょう? これ、ロイクラトンの絵なのです。こんな風に飾る所があるのかどうか知りませんが、右側に飛んでいるのは、確かに、コムローイです。タイのどこでしょう?日本の古い紙幣も、新しいのまで、かなりの数の紙幣が展示されています。「舞」これも、印象的な絵です。漫画家が、別府を対象に書いたものが、沢山展示されている部屋もありました。これは、馬場のぼるさんの作品です。湯けむりがあがり、別府らしいですね。これだけ、あって、100円ですから、本当に安いです。写真まで撮らせて頂き、ありがとうございました、別府市さん。ここが、駐車した海沿いの公園です。広いですねー!別府市は、予算的に裕福な市なのでしょうか?地獄巡り、と言うのが、別府にあります。まず、カーナビに従って、行って来ました。入場料、400円です。ここは、山地獄と言います。地獄は、このパンフのように、8ヶ所あるようです。1. 海地獄2. 鬼石坊主地獄3. 山所極4. かまど地獄5. 鬼山地獄6. 白池地獄7. 血の池地獄8. 龍巻地獄あまり、地獄へは行きたくもないので、山地獄だけ行きました。因みに、1ヶ所、400円ですが、8ヶ所纏めて買うと、2,100円です。ちょっと高いですね。これは、別府市と関係なく運営されているものと拝察申し上げまする。因みに。温泉卵を売っている、おばあちゃん、地震で、お客激減だと嘆いていました。土曜日なのに、平日並みだよ、と。ここは、地震の影響はなかったはずですが、九州全体の観光客が減っているのでしょうね。アジアの星一番も、もっと使わねば。次は、別府温泉でも、超有名な、「竹瓦温泉」に来ました。入湯料、たったの100円ですぞ! 貧乏旅人には、有難い金額です。砂湯もありますが、1000円するので、止めました。ちょいと失礼して、写真を撮らせて貰いました。この時は二人だけ入っていましたが、この後、地元の人?3名、旅の人?3名と、混雑しましたね。お湯は、若干にごり湯ですが、湯音は熱めです。海岸沿いの足湯もそうですが、別府は、湯音が高いです。でも、気持良いですねー。 温泉に入って、何時間経っても身体が、ぽかぽかしています。初めてだなー、こんな感じ。別府温泉好きになりました。お奨めです。次回は、どなたかと、二人で、旅館なんぞに泊まって来たいですな。まぁ、たぶん、きっと、いや、確実に、空想だけでしょうが・・・。そして、パワースポットの、国東半島です。昔、何か忘れましたが、小説で、国東半島を舞台にしたのを読みました。不思議なパワーがあるような土地なのです。ここは、両子寺(ふたごじ、と読みます)ですが、ここへ来る道中の農村や山々、普通の景色なのですが、何かが、佇んでいるように感じました。確かに、ここには、何かいるような気がします。どうですか? 両子寺の本殿から奥の院へ行く道です。何か、神々しいと言うか、お寺でなく、神社のような気配を感じませんか?奥の院です。因みに、両子寺は、お金儲けの臭いがしました。入寺料、300円です。それ以外に、どこでも、お賽銭箱が設けられています。今夜は、道の駅:くにみ、に泊まります。走行距離 115Km使用金額 1,702円美術館 別府市美術館観光 竹瓦温泉 別府海浜砂湯(足湯) 地獄巡り(山地獄) 両子寺郷土料理 なし
2016.05.14
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2016年5月13日(金) 日本一周141日目昨日、九州へ上陸しました。四国の佐田岬からフェリーに乗り、佐賀関に上陸したのであります。そうしたら、美しい夕焼けが、迎えてくれました。明日から、さらに、良い事がありそうな、夕日ではないですか!この夕日が、沈むまで見ていたら、「旅人の唄」のような唄を作りたくなりました。詩の出だしです。「旅人は いつもひとり旅 風に吹かれても歩く 雨に打たれても・・・」どうでしょうか? 良い唄になりそうな予感です。夜は、佐多岬で買った、太刀魚の押し寿司を食べました。太刀魚の押し寿司は、初めてですねー。食べ終えて、ブログの下書きも終え、歯でも磨こうかと、軽バンの外に出たら、元気の良いお兄さんが、「日本一周ですか!」、と声をかけてくれました。「凄いねー、これ食べて下さい!」、とお好み焼きの包を出しました。「いえ、もう夕食は食べましたから」、と言っても、「もう一つ、食べて下さい!」、と二包も、貰ってしまいました。この人、とっても明るくて、元気で、おしゃべりで、色んな事も知っているのであります。1時間以上、話を聞きました。九州のあちこちの話しをしてくれましたが、速射砲の如く、説明してくれるので、何が何やら、こんがらかって分かりませんよ。例えば、何々号線を走って、右手に、美味しいラーメン屋がある、とかそのような説明なのです。かろうじて、数点、メモはしました。まぁ、良いひとですけどね、忙しい人でした。でも、お蔭様で、本日の朝食と昼食は、お好み焼きで済ませました。冷たくなっていましたが、意外に、と言ったら失礼でしょうか。これが、美味しかったのです。ありがとうございました。広島焼き風でした。朝は、大分市美術館へ直行しました。9時前に着いたのですが、オープンは、10時との事であります。特別展が、本日から始まるとの事。「片岡鶴太郎展 還暦紅」、であります。魚の絵が結構ありましたね。写真は撮れませんので、パンフから少々ですが、これよりも、「たたいても 干しても かつおかな」、だったかなー、その言葉が良かったと思いました。そのカツオの絵の前で、鶴太郎、本人が説明してくれたのです。たたいても美味しいし、鰹節でも美味しい。 カツオですよ、と鶴太郎は、小さいですね。並んでみましたが、アジアの星一番より背が低いです。たぶん、160cmないでしょう。しかし、彼は多才です。色んな事をやりますからね。大したもんであります。これは、200匹は画いたろうとされる、金魚の屏風絵です。鶴太郎展は、本人も来ているし、オープニングで、新聞社や、テレビ局も来ているので、大賑わいでした。常設展は、だれ~もいませんが、良い絵も沢山ありましたよ。ゆっくり見られました。美術館を出て、軽バンに戻ったら、「日本一周ですか、良いですねー!」と、素敵なご夫妻に声を掛けられました。日本一周の事も話しましたが、国東半島の行き場所や、阿蘇も行けるとか、地元の適切な情報を頂きました。昨夜のお兄さんと違って、落ち着いて話してくれたので、分かり易かったです。次は、高崎山です。そうです、皆様のご姉妹? ご兄弟? ご親戚?ですかな? 沢山住んでいる山であります。このお方は、自分の子供でもないのに、親無し子を自分の子供と一緒に育てる、貴重な方だそうです。普通は、双子が生まれると、一匹しか育てないのが普通らしいです。係りの方が、交代で、すっと説明してくれます。良いですねー!分かり易いです。これで、JAFの会員ですから、50円引きで、入場料は、たったの、500円です。安いですよ。この猿は、手が使えないそうです。サヤカと言う名前です。もう人間で言えば、70歳位らしいですが、手が不自由にも拘わらず、3頭の子供を育てたそうです。手が不自由な上に、地位も低いので、大変でしょうが、「日本死ね!」などと言わず、懸命に子育てをして来たそうです。偉いですねー。今も、お腹に赤ちゃんがいるのでは、ないか、と言う事です。30分に一度、餌をあげます。みんな、懸命に拾って食べています。これが、ボス猿です。威厳がありますか?湯布院に移動しました。ここも震度6の地震があったらしいですが、その面影はありません。被害が少なかったのでしょうか? 既に復旧したのでしょうか?シャガール展にやって来ました。金鱗湖のすぐ脇にあります。「黄色の道化師」「自転車乗りたち」この美術館は、シャガールのサーカスに因んだ作品を集めたようです。「恋人たち」アジアの星一番は、シャガールの作品は、あまり好みでありません。この前、どこの美術館だったでしょうか? 見た時、同じ印象でした。これが、金鱗湖です。湖と言うより、沼か、池と言った大きさです。今夜は、道の駅:ゆふいん、に泊まります。走行距離 72Km使用金額 2,941円美術館 大分市美術館 シャガールゆふいん金鱗湖美術館観光 金鱗湖 湯布院郷土料理 太刀魚押し寿司
2016.05.13
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2016年5月12日(木) 日本一周140日目「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」、って言葉があります。美しい女性の容姿や立ち居振る舞いを花にたとえて形容する言葉です。「え? 私のこと?」って思った、あなた。そうです、あなたのような美しき花、しゃくやく園があったのです。所は、道の駅・マイントピア別子であります。そこに、膨大な数の、芍薬が、丁度見頃だったのですねー。品種も沢山あって、これは、「クレオパトラ」であります。確かに美しい。お〇〇さん、だねー、この美しさは。そして、これは、「レッドチャーム」、と言う品種です。同じ、芍薬でも、感じが違います。他にも沢山あったのですが、2枚にしておきます。別子鉱山の見所がありましたが、佐渡の金山とか、足尾の銅山とか、見ているので、入るのは止めました。芍薬を見て、満足しましたから。そこで、うどんと巻寿司の定食セットを食べました。うどんも美味しかったですが、誠うどんと比較すると、やはり一段格下であります。道の駅で出す、うどんですからね、止むを得ないでしょう。専門店ではありませんから。そして、来たのが、本日唯一の見所、「タオル美術館」であります。建物は、西欧風ですね。ここは、タオル会社の1社が経営している美術館です。ICHIHIRO、と言う会社です。タオルの製造工程を実演で見せてくれます。実機でしょう。これは、必要な太さに調整して、巻き取る機械です。これは、縦糸、横糸を織って、タオルにして巻き取っています。これは、凄いですよ。40mの長さがあるタオルなのです。何かの記念に作ったようです。そしてこの会社は、ムーミンのキャラの使用権を得ているようで、ムーミンが、ずっと並んでいます。これもムーミンですねー。ムーミンって、カバみたいに見えますが、カバではないのです。かと言って、バカでもありません。元々、フィンランド生まれの作者が作ったもののようです。が、ノルウェーの妖精が元なのです。彼の名前は、トーベ・ヤンソン。フィンランド人なのですが、ノルウェー系で、出版も最初はノルウェー語だったらしいです。でも、その妖精、妖精らしくなくって、気持悪いのです。ムーミンとは、全然、違うのですよ。 トロールって言うのですが。お見せしましょう、これが、トロールです。え? 綺麗な女性じゃーないか? ですと? 違います!どこ見てるのですか! その隣の変な、おっさんです。これが、ムーミンの元となっていると、言われるトロールです。ノルウェーに行った時、撮った写真です。女性は添乗員さんですよ。初めて、ツアーで海外に行った時でした。お尻は大きかったですが、優しくて、説明も丁寧な添乗員さんでした。いつもは、孤独な一人旅ですが、ツアーも良いなー、と思ったものでした。タオルで作られた作品が沢山並んでいます。これも、タオルで作られた物なのですよ。凄いでしょう?これも、そうなのです。芸術ですね。写真で見るとタオルで作られていると見えません。入場料500円なのですが、記念品のタオル地のハンカチをくれました。これ500円位ですから、無料で見たのと同じです。道の駅:ふたみ、にやって来ました。白い砂浜と青い空、美しいですねー! 地球は、色んな姿を見せてくれるから楽しい。こんな美しい景色です。外に出てコーヒーを飲み、一休みです。ゆったりしますよ。インスタントコーヒーですけどね。道の駅:伊方きらら館です。ジャコ天、ジャコカツを売っていました。ジャコ天は、四国入りした日に食べたので、ジャコカツにしました。どうでしょう? 両方美味いですが、ジャコカツの方が好きかな?これが、ジャコです。写真では分かりませんが、小さい魚です。ここには、伊方原子力発電所があります。そして、道の駅にも原子力関係の展示が、沢山されています。無料なので、入って見ました。伊方は、「いかた」と読みます。美しい係りの方が、特別に説明してくれました。後ろは、原子炉の模型です。トラブルがあったら怖いですねー。アジアの星一番は、原子力廃絶派であります。でも、全て無くしたら、このお嬢さんも仕事がなくなるのですね。そう考えると、可哀そうな気もしますが、やはり原子力は廃止した方が良いでしょう。2階には、4月にオープンしたばかりの水槽があります。大きなサメも出て来ます。すると小さな魚は一斉に逃げました。これは、実物でなく、映像なのです。本物に見えるでしょう?さわら南蛮漬けを買いました。お昼か、夕食のおかずです。数日は、持つと言われましたので。350円ですから安いですね。佐多岬の先端まで来ました。ここは、四国の最西端ですね。向こうには、九州の佐賀関半島が見えるはずです。これで、四国は一周しました。歩きお遍路を含めると四国を2周しました。歩きと車、ずいぶん違いますねー。今夜は、佐多岬に泊まるか、フェリーで九州に上陸してしまうか、迷っております。走行距離 152Km使用金額 8,458円(内フェリー代6,990円)美術館 タオル美術館観光 伊方原子力発電所 佐田岬郷土料理 さわら南蛮漬け 太刀魚押し寿司
2016.05.12
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2016年5月11日(水) 日本一周139日目本日は、かずら橋を、見るだけで、美術館も、観光も、郷土料理もな~んにもありません。ですから、ゆったりゆったり、であります。暇なので、溜まった洗濯物をコインランドリーで洗おうと思います。さて、これが、かずら橋です。行き方が分かり難いのです。まず橋がありました。え~? これが、かずら橋? 普通の橋じゃ~ん? と思いますわな。これは、いやけいおおはし、と言う普通の橋であります。これが、かずら橋だったら、かなり無理して来たのに、怒りますぞ!普通の橋を渡って、右へ曲がると、料金所があります。550円です。JAFの会員だと、60円引きの、500円です。500円支払って、かずら橋のたもとに来ました。こんなに隙間があるので、高所恐怖症のアジアの星一番、渡れるかどうか、恐々と、足を踏み出したのであります。ほら、この人も、恐る恐る、そーーーっと、渡っていますよ。しかし、どう言う事か、全く怖くありません。 どうしてでしょう?かずら、と言う漢字は、蔓、と書きます。つる草を言います。つる草の橋と言えば、今年の2月、タイ北部のカレン族の村で世界遺産登録とか、冗談で言っていた橋があります。これです。竹をつる草で縛ってあります。規模も小さいし、高さもないですが、この橋の方がずっと怖かったですよ。真ん中辺りが壊れれそうだし、手摺も持ったら、折れそうですもの。敬子さんも、恐々と、渡っています。そう言えば、敬子さん、がっつり働いて、旅のお金を貯めているかなー?カレン族の、つる草橋に比べれば、がっしりして、頑丈なかずら橋です。難なく渡り切りました。やはり手摺がしっかりしているので、怖くないのですね、「祖谷の蔓橋」、と言うます。(看板の通り)国指定の、重要有形民俗文化財であります。そんなのが国から指定されるのですね。ここは、昨夜、泊まった、「道の駅:にしいや」です。今まで泊まった道の駅では、一番小さいですね。車は、10台も泊まれません。おまけに、坂道なので、車も斜めになります。寝ていても、転げてしまいますよ。ここへ来るのにナビの言う通り、祖谷渓を通って来たのですが、いやー、苦労しました。道が細いのですよ。すれ違い出来ない、細い道が延々と10数キロも続きます。もう薄暗くなった頃で、途中から真っ暗。おまけに雨と風が強くて、前も見難い。対向車が来たら、どうすりゃー良いんじゃ? とほんと、のろのろ運転で走りました。道の駅にようやく辿り着いても、誰~、もいない寂しい道の駅です。しかし、天の助け、WiFiがあったのですよ!WiFiと、バッテリーさえあれば、アジアの星一番は、満足です。充実した夜を過ごしました。かずら橋へ来るには、同じ、32号線ですが、大歩危、小歩危を通って来た方が良いですね。こちらは良い道で、2車線ありますから。ここは、大歩危峡で、きれいですよ。もう一度、かずら橋です。かずら橋と思しき、石碑もありました。走行距離 145Km使用金額 3,397円美術館 なし観光 かずら橋 大歩危峡郷土料理 なし
2016.05.11
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2016年5月10日(火) 日本一周138日目日本三大うどんの、順位が決定しました。第1位 : 讃岐うどん第2位 : 稲庭うどん第3位 : 水沢うどんこのように、決定した次第であります。迷うところはありますが、味、価格、両面を合わせて、順位をつけた次第です。本日は、地元讃岐在住の、チェンマイ仲間、Fさんに紹介して貰った「誠うどん」へ、出かけました。冷、温、両方食べたいと思ったのですが、「うちのは、玉が大きいよ。」と女将さんに言われたので、取り敢えず、冷おろしうどんを注文しました。因みに、旦那さんの〇〇玉が大きいとは思いませんでしたよ。う~ん、と唸りました。 美味いです。スープに、何だか、コクがあり、麺もコシがあり、美味い、と表現したいです。さぁ、そこで、稲庭うどんとの比較です。これが、稲庭冷うどんです。稲庭の方が、高級感がありますよね?味も、讃岐と甲乙つけがたいです。稲庭も美味かった。そして、稲庭の高級感も捨てがたいのですが・・・、しかし、値段です。稲庭冷温セット → 1140円讃岐うどん冷温2杯 → 600円同じ甲乙つけがた味ならば、安い方が優勝でしょう?それで、讃岐うどんが、輝ける第1位を獲得した次第であります。そして、2杯目に挑戦。キツネうどんです。これまた、美味しいですなー! 東京の立ち食いで、この味、この値段で食べさせてくれたら、毎日、食べます。250円ですよ。冷と温、2杯、ようやく食べ切りました。わんこそば、102杯の記録を出し、記念の証明書手形を貰った腹です。2杯は食べれるでしょう。 ですが腹一杯です。動けません!それから、腹減らしの散歩に、栗林公園へやって来ました。入場口で、妙齢の女性と一緒になり、何となく、二人で歩いて行きます。鶴亀松です。話していて、バツイチである事が分かりました。気楽に休みを取って旅をしているそうです。函館と言う遠い所から来たのです。芙蓉峰から見る景色です。仲々、美しい景色です。こんな景色を見ながら歩きます。栗林公園は、金沢の兼六園、水戸の偕楽園と並んで、日本三大庭園の一つとされていますが、ここが一番広いでしょうか?鯉も泳いでいます。係りの人と立ち話をしたら、カワウが、小さい魚は食べてしまって、大きい鯉しか泳いでいないと言う事です。飛来峰からの景色です。バツイチの女性と、抹茶を飲む事にしました。彼女は表、アジアの星一番は裏の経験者です。しかしながら、表裏一体ではありませぬ。会ったばかりで一体になれるはずがないじゃー、ないですか!表と裏、単なる、偶然です。お菓子です。甘すぎもせず、丁度良い味でした。抹茶です。久しぶりに正座して飲みました。和室の雰囲気も良いので、お茶を飲んでいる、と言う気分です。静かです。庭には、このような景色が見えます。良いでしょう?何の話しをしていたかなー? 忘れました。茶席には、二人だけ。静かです。小魚を食べる、カワウがやって来て、池に潜っています。バツイチの彼女を高松駅まで送り、高松市美術館へ行きます。そうそう、彼女から、お菓子をお礼に貰いました。「記憶と手配」、と言うテーマで作品が選ばれているそうです。このタイトルは、「二本立て」かつて銀幕で活躍した俳優が画かれているそうですが、分かりますか?「ハリー・ポッター」の、ハーマイオニーがいるそうです。ちょっと、不気味な絵ですね。鳥瞰図的な絵の一部です。古典的構図に、現代の機械文明と過去の風俗を織り交ぜてあると言う事です。漆塗りです。キンマと言う技法で、漆塗りの面に剣で文様を作りその凹みに色漆を埋めて砥ぎだす技法です。グミが見えます。これは、水差棚で、井伊直弼の所望により作られたそうです。次は、「東山魁夷せとうち美術館」へやって来ました。東山魁夷画伯の絵は見当たらず、「堂本印象」画伯の作品が展示されています。日本画ですね。姉妹が仲良くしています。妹でしょうか、猫を抱いて大人しくしています。姉でしょうねー? 髪を梳いてやっています。蝶々が飛び、花が咲き、ほんわかした気持ちになります。昭和初期の家族を表わしたものでしょうか。堂本画伯は、その後、パリなどへ行き、ピカソなどの影響を受けて、ガラッと変わりました。これは、一体何でしょう?これも、良く分かりません。60歳を過ぎてからの絵です。新しいものに挑戦したかったんでしょうね、きっと。前の方の絵が良いと思いますが・・・。これが、東山魁夷画伯の絵です。(版画ですが)この方が、ずっと良いですね。日本画はこうあって欲しいです。丸亀城です。天守閣が見えますが、今まで見た天守閣に比べると、ちょっと、貧相に見えます。天守閣に比し、石垣は立派ですねー! 素晴らしいです。忍者ハットリ君でも、この石垣は登れませんぞ。天守閣です。三層ですから、貧弱に見えるのですね。しかし、木造の天守閣としては、日本でも珍しいそうです。10位しかないそうです。立派な石垣を、もう一度、お見せしましょう。素晴らしいです。走行距離 125Km使用金額 6,504円(内ガソリン3,004円)美術館 高松市美術館 東山魁夷せとうち美術館 観光 栗林公園 丸亀城 郷土料理 讃岐うどん
2016.05.10
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2016年5月9日(月) 日本一周137日目小豆島へ上陸しました。フェリーです。生憎、雨であります。道の駅:小豆島ふるさと村に宿泊しましたが、さすがに、ゴールデンウィークが終了して、車中泊している人は少ないです。3台だけでした。小豆島と言えばオリーブ。小豆島オリーブ公園へ行きます。入場料は無料ですから、有難い。オリーブの丘へ登ります。オリーブの森があります。1908年に、オリーブが初めて小豆島へ来たらしいです。100年以上前ですね。その木から、挿し木した2世の樹達がこのオリーブの森であるとの事です。これが、原木と言いますから、100歳以上のオリーブです。オリーブの本家、ギリシャの風車と共に、オリーブの原木の森です。瀬戸内海も見渡せます。雨ですが、気持良いですよ。もう少し経つと、花が咲くそうです。5月下旬から6月と説明看板に書いてありました。灯かり(あかり)をテーマにした、ギャラリーがありました。とてもいい雰囲気で落ち着く心持ちです。写真と実際は違いますね。実際の方がもっと良いです。狭くて良いから、こんな感じの書斎があれば、良いな、と思いました。イサム・ノグチ庭園美術館がありました。驚きました。親戚の人の名前です。いつ、そんな活躍したの? と思いましたわな。ところが、別人です。アメリカ生まれですから。2世です。こんな庭園を手掛けていたようです。「岬の分教場」、です。映画「24の瞳」の、舞台となった小学校ですね。小学校1年生の教室です。小さい椅子と机です。誰もが、こんな小さな椅子に座って勉強し、大きくかったのですねー。可愛かったのが、色っぽくなるのですねー。すぐ近くですが、「二十四の瞳映画村」も、あります。二つ合わせて、830円の入場料。大正、昭和の雰囲気を漂わせる、建物ですね。ここが、映画撮影に使われたようです。映画も実際に上映していました。時間がないですから、観られません。しかし、この映画、「24の瞳」は、上映されたのが、60年以上前であります。その撮影現場が、今だに残り、観光資源として使われているのが、驚きです。アジアの星一番も観ていない映画です。おまけに、二十四の瞳天満宮まで作ってしまうのですから凄いです。小豆島出身の壺井栄の小説が、「24の瞳」で、本も売れ、映画も多くの観客をひきつけたとの事であります。まだ、70歳前後のお年寄りがツアーで大勢来ますから、良いと思いますが、これから、10年、20年したら、観光客を呼べるのでしょうか?心配になって来ます。そう言う事もあってか、4月に2階建ての本屋さんが出来ました。そこからの眺めです。係りの方は、「ゆっくり本を読んで頂く空間」、と言っていました。確かに、ゆったり出来る雰囲気です。でも、入場料を支払って、且つ、コーヒーを注文して、ここでゆっくりする人がいるでしょうか?観光客ですから、ゆっくりしませんよね。そして、宿泊予定地の、道の駅:大阪城残石記念公園、に来ました。この小豆島から、巨石が切り出され、大阪城の石垣になったとの事です。石を切り出す所から、運搬、そして、その道具など、資料館になっています。ゆっくり見れば、その様子が良く分かります。何の関係があるのか分かりませんが、葦船がおいてありました。何かの記念に作ったらしいです。トド藁で作った、舟に似ています。ティティカカ湖で乗ったものです。ティティカカ湖の舟は、もっとずっと大きかったですが。おまけですが、細川元総理が作った、茶碗がありました。何でも、ここを訪ねた時の記念だそうです。見所は、オリーブ公園と、二十四の瞳、関係だけです。小豆島を一周しましたが、宿泊予定の道の駅に、13時頃着いてしまいました。WiFiはあるので良いのですが、パソコンのバッテリーが持ちません。暇を持て余すので、四国本土へ戻る事にしました。走行距離 87Km使用金額 2,158円美術館 なし観光 小豆島オリーブ園 岬の分教場 二十四の瞳映画村郷土料理 なし
2016.05.09
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2016年5月8日(日) 日本一周136日目道の駅:第九の里は、ドイツ人捕虜が、この地で第九を始めて演奏、唄った地であると、昨日記載しました。そして、このすぐ傍に、由緒ある神社があると、昨日のお母さんから聞いていました。一説には、伊勢神宮も、出雲大社も、ここの神社から行ったとの説もあるそうです。大麻彦神社ですが、ここには、1000年以上、ご神木として崇められている楠があります。何故か、象さんに見えるのですよねー。これが、大麻彦神社です。神官の方に会ったので、伊勢神宮、出雲大社の関係を聞きました所、その一説は正しくないと言われました。しかし、四国では、最も由緒ある神社であり、お参りの方も多いそうです。淡路島へ渡る、大鳴門橋までやって来ました。高速道路恐怖症になってしまったので、この橋は渡りません。高所恐怖症から来る、高速嫌いのようです。橋は高い場所にありますから。一般道で、70キロ、出しても、何ら問題はないのですから、高速恐怖症とは違いますね。渦潮を見る為に来たのですが、時間的に、満潮と干潮の丁度、中間の時間で、潮の流れが全くない時間です。止むを得ず、大塚国際美術館を先に見る事にしました。この美術館、入場料が、3240円と、ベラボーに高いのです。入場を止めようかと思いました。しかし、係りの方が、絶対に満足する、と自信を持って言うので、思い切って入ったのであります。大塚国際美術館 = 偉大なる偽物美術館と言う公式を作りました。全部が、陶板で作られたもので、本物ではありません。しかしながら、1000点以上の、有名な作品があるのです。見て廻りましたが、凄いですわ。偽物であっても、これはどうだ! これはどうだ! とばかりに、名画が各部屋にあります。 ほんと、凄い。偽物ですから、写真は撮り放題です。沢山、撮りましたので、その一部を掲載致します。「真珠の耳飾りの女」 フェルメール作何故か、表情が魅惑的なので、カメラに納めました。絵画だけでなく、礼拝堂などの天井絵や壁絵も、複製しているのです。こんな、システィーナ礼拝堂もあります。ミケランジェロの作品ですね。古代の作品も、130点あまり、ありました。でも、キリストの絵のようなのが多くて、あまり興味はありません。中世も、100点ほどありますが、やはり、あまり興味を持てません。ルネサンス時代になると、少しは興味を持てる作品が出て来ます。「受胎告知」、ミケランジェロ作「眠れるヴィーナス」、ジョルジョーネが画き始め、未完で病没し、ティティアーノが、完成させた作品です。美しいですね。「ヴィーナスの誕生」、ボッティチェッリ作ご存じ、「モナリザ」です。レオナルド・ダ・ヴィンチ作4~5回、パリで見ましたが、本物の方が神秘的な感じを受けました。気のせいかなー?「三美神」、リュベンス作作品が多く、途中、疲れるし、腹も減ったので、美術館内にあるレストランで、サンドイッチとコーヒーの早めの昼食にしました。レンブラントの、「夜警」です。光と影の画家と言われていますが、照明が当たって、且つ、陶板なので、光と影が、分かり難くなっています。ベラクレスの、「女官たち」です。これは、誰でも知っていますね、ゴヤの「裸のマハ」です。アジアの星一番は、本物を見ています。これも有名な、ゴッホの「ひまわり」これも有名な、ミレーの「落穂拾い」どうですか? これだけ有名な絵を見ていると、興奮して来ませんか?次も、「叫び」と同等に有名な、ムンクの「思春期」です。これも、北欧のどこかだったと思いますが、本物を見ています。ノルウェーでしたね、確か。モジリアニの「座った裸婦」です。これは、初めて見ましたが、印象深いので掲載します。「コリウール、村と海」、ドラン、アンドレ作もう1点、無機質に見える絵です。「ローマへの道」、デルヴォー・ポール作沢山の作品があり過ぎて、疲れました。急ぎ足で、興味のないのは、スルーしても、2時間半ほどかかりました。彫刻などのない、ルーブル美術館並みに、絵画があると思います。3240円が、高いか、安いか、難しい判断でありますが、偽物であっても、これだけの作品を一度で見る事は難しいですから、見て良かった、と申し上げましょう。丁度、干潮の時間で、渦潮が見える時間になりました。これです。え? 大したことない? そーなんですよ。渦が出来てもすぐに消えてしまうので、写真にするには難しいです。実際上も、もっと大きな渦が出来るのかと思っていましたが、それほど大きいのは、見られなかったです。走行距離 104Km使用金額 14,819円(内フェリー代9,340円)美術館 大塚国際美術館観光 大麻彦神社 鳴門の渦潮郷土料理 なし
2016.05.08
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2016年5月7日(土) 日本一周135日目室戸岬を通り、高知県から徳島県へ入りました。徳島と言えば、阿波踊り。早速、阿波踊り会館へ行き、阿波踊りを見ました。阿波踊りの歴史や、阿波踊りになる前の、盆踊りとかも実演してくれました。阿波踊りって、江戸時代から、今のような踊りと思っていましたが、昭和の戦後なのですね。全く知りませんでした。実演から、踊り方の指導もあり、客も舞台に出て、踊らされました。見るアホーに、踊るアホー、阿波踊りは、どちらも楽しいです。前に出す手より、後ろの手の方が上にあった方が良いと言われました。宿の朝の食事です。朝食付で、4,000円です。自家製のパンです。ヨーグルトに、ゆで卵。えー? あれー? これだけー? と思ったら、まだまだありました。食べ切れず、パンは、貰って昼食用にしましたです。途中の道の駅で、又、足湯を楽しみます。1日、120km程度だと、このように、ゆったり出来るから良いですね。でも、美術館を1日に3ヶ所も見ると、やはり時間が足りなくなります。多くても、1日、2ヶ所くらいにするかなー。昼は、パンが一切れありましたが、それでは、足りないので、徳島ラーメンを食べました。肉ラーメンです。肉がたっぷり入っています。「一力」と言うお店ですが、芸能人も結構来ているようです。中村玉緒さんの色紙もありましたぞ。醤油とんこつ味のスープです。肉汁の味も混じったようで、あまり味わった事のないラーメンでした。生卵を入れると、味がまろやかになると言われましたが、その通です。合格点ですねー。徳島県立美術館へやって来ました。又、シャガールがありました。やはり何だか、暗い感じがします。ピカソの、「九の顔」、です。九つの顔を、色んな彫りかたで試したようです。これらは、皆、版画です、油彩ではありません。ルオーの作品です。マティスの「道化師」です。シャガールとは、全然感じが違いますね。明るいです。「山寺夕霞」と言う、日本画家の絵です。これは、「夕暮れの春」です。何れも、撮影禁止なので、パンフレットから撮りました。他の美術館も同様です。(特に書いてない時でも)本日の宿泊先、道の駅:第九の里、に早めに着きました。そしたら、優しいお母さんと、活発な子供さん二人と会い、暫く話をしました。静かな夕刻で、ゆったりした気分で話が出来ましたよ。パソコンのウイルスは、忘れていました。記念撮影です。犬も大人しいのですが、捨て犬を拾ったとか。お母さんが、花輪を作ったのですよ。歯医者さんと言っていました。申し訳ない事に、キウイフルーツと、おへぎを頂き、頑張って日本一周を続けて下さいね、と励ましてくれました。誠に、ありがとうございます。四国は、おもてなし、の心を、皆さん、持っているのですね。アジアの星一番も、見習わねばなりませぬ。チェンマイへ来られたら、おもてなし、します。走行距離 124Km使用金額 2,258円美術館 徳島県立美術館 阿波おどり会館観光 なし 郷土料理 徳島ラーメン 追記ここ道の駅:第九の里は、名前の通り、日本での第九の発祥の地らしいです。ドイツ人捕虜が、ここで、第九を演奏? 合唱? したと聞きました。
2016.05.07
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2016年5月6日(金) 日本一周134日目ウイルスにやられて、大弱りです。メールに、ticket、と言うのが来ました。ブータンのチケットかと思って、添付資料を開いたら、パソコンの中のワードとエクセルの資料が、全部、lockyと言う、ファイルに変わってしまって開けられなくなってしまいました。PDFも同様です。5年間、書き続けた小説、今週完結の予定の、原稿用紙、1600枚近く、全部、パァーになりました。涙、涙、涙・・・。 溢れる涙で、5キロ痩せました。他にどんな影響があるのか、まだ分かりません。取り敢えず、lockyのファイル数千以上を出来るだけ削除しました。まだ、どこにあるか分かりませんが、76ファイルが、残っています。こいつが、又、悪さしないか心配です。さて、心を取り直して、本日のブログです。絵金蔵です。絵金蔵とは、土佐出身の絵師、金蔵が画いたものであります。絵師金蔵を略して、絵金、それを蔵に集めたので、絵金蔵(えきんぐら)と呼ぶようです。皆、パンフレットから撮った絵ですが、赤、青、緑など、極彩色の色を使った作品です。龍河洞にやって来ました。「雲の掛け橋」、と名付けられています。天降石と、絞り幕、これが、龍河洞のハイライトでしょうか。玉簾の滝、です。洞窟を歩いていると、いつも、ここに住めないかなー? と思います。でも、湿気は多いし、上から、水滴は落ちて来るし、蝙蝠はいるし、小さな虫もいそうで、やっぱり無理だよなー、と思います。しかしながら、住んでいたのですねー! 壺が石灰石に包まれてありました。弥生時代に、ここに人間が住んでいたようです。確かに、湿気も少なく、暮らすに必要な広さもあります。人間、考える事は同じですね。秋芳洞に比べると、龍河洞の方が、通路が狭く、探検気分がでますね。ここかどうか、分かりませんが、蝙蝠です。次は、昨日に引き続き、まんが館です。やなせたかし記念館です。誰でも知っているアンパンマンであります。皆で空を飛んでいますね。おむすびまんで、ごぜーます。あちこち色んな国を旅しています。とあります。亜州の星次郎みたいで、親しみがありますな。アンパンマングッズ。色んなのがありますねー! マンガだけでなく、テレビでも、グッズでも、映画でも、大儲けでしょうねー。まんが館は、もういいです。子供が良く場所ですね。やはり、良し悪しは、分からなくても、美術館が好きです。雨の中、室戸岬へやって来ました。この頃は、まだパソコンの中が、どえらい事になっている事に気が付かず、ゆったりした気持ちで見ていたのですねー。中岡慎太郎の像です。子授けの岩と言うのがありました。子供が欲しい方は、祈るのでしょうね。石を投げて、落ちて来なければ、子が授かるそうです。小石が沢山乗っています。月見が浜です。桂浜に比べると、荒々しいです。今夜は、道の駅も道中にないので、宿に泊まりました。遅く連絡をしたので、夕食はなしでしたが、サービスで巻き寿司を頂きました。それから、美味しいカツオのたたきも頂きました。買って行った、ローソンのロールキャベツ弁当は食べ切れませんでした。宿に着いて、すぐパソコンを開いて、ブログの下書きをしようとして、ワード、エクセルのファイルが全て無くなっている事に気が付きました。慌てましたが、後の祭りです。食事もお遍路さんのご夫妻と一緒でしたが、食べているようでなかったです。バックアップは、暫くしていないので、ここ半年分位のデータを、全て失った事になります。困ったものであります。でも、まぁ、ブログは、アップ出来そうで良かったです。走行距離 147Km使用金額 8,033円美術館 絵金蔵 やなせたかし記念館観光 龍河洞 室戸岬郷土料理 巻寿司 カツオのたたき
2016.05.07
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ticketと言うタイトルのメールを開けたら、ワード、エクセルのパソコン内部の資料が全て、lockyに置き換えられ、開けられなくなりました。ブログのアップが難しくなりました。今から、パソコンをチェックします。
2016.05.06
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2016年5月5日(木) 日本一周133日目清流の四万十川から、延々と山を下り、桂浜へやって来ました。仲々、美しい浜辺です。土佐の高知と言えば、言わずと知れた、坂本竜馬。本日も、黙って、海を見つめております。 後ろ姿に郷愁があります。すぐ横から、見られる建物があるのですよ。100円取られますけどね。この写真は、パンフより。昨夜、泊まった、道の駅:四万十とうわ、の脇の四万十川です。このせせらぎの音を聞きながら、8時間も寝てしまいました。そして、高知城です。山内一豊で有名な城です。山内一豊と言えば、奥様。お千代さんです。持参金の10両を出して、名馬を買わせ、それが信長の目に留まって、出世の糸口となったとか、関ヶ原の戦いの前に状況を一豊に密かに知らせたとか、良妻の話しはいくつもあります。その銅像です。横山隆一記念まんが館です。たまには、漫画も良いかと思って入りました。アジアの星一番は、あまり読んだ事はありませんが。ふくちゃんは一応、知っています。横山隆一氏は、土佐で生まれ育ったのです。ふくちゃんの漫画にもきっと、故郷が入っていたのでしょうね。これが、仕事場だったそうです。物凄い数の筆です。アジアの星一番には、無理です。こんなに沢山の筆、使えません。そして、友人を呼んで、飲み、語った自分のバーです。沢山の酒がありますねー! 自分で作った、カクテルもあったそうですよ。高知県立美術館です。入場料900円ですが、いくつもの展示があります。まず、シャガール展です。シャガールのコレクションが多いようです。これは、第二次世界大戦の時、ユダヤが迫害されている模様を画いたようです。逆さに映っている紳士が、それを表わしているとか。「オルジュヴァルの夜」愛する人との絵を画いたようですが、何か、気持よくないですね。おどろおどろ、しています。土方久功画伯の作品です。土佐生まれで、ゴーギャンの影響を受け、パラオに13年も滞在して現地人と生活を共にしながら、木彫りや絵画を制作したそうです。これは、「宿命の歩み」、木版です。土方画伯の作品には、裸婦像が多かったです。次は、17歳で、ブラジルへ渡り、その後、一度も日本に帰らず、5男4女を育てながら開拓を行った、大原治雄氏の写真展です。農業の仕事の傍ら、写真を撮り続けたそうです。主に、子供写真が多かったようです。農作業の帰りでしょうね。これは、子供さんが、農具のバランスをとって、遊んでいる所です。バックの雲と、子供のシルエット、良いですね。さて、これは、何でしょう? 美術館とは、関係ありません。これで、見えたでしょうか? 少し見えていますねー! 魚です。わら焼き鰹たたき、です。土佐ですからねー、カツオを食べねばなりませぬ。さすがに、美味いですな。ご飯が沢山食べられます。ついでに、高知のしょうがシロップを買いました。朝の、生姜紅茶を作るのに、紅茶にこれを入れるだけで出来ます。 本日の走行距離: 156Km 本日の使用金額: 7162円(内ガソリン3125円) 本日の美術館 : 横山隆一記念まんが館 高知県立美術館本日の観光 : 桂浜 坂本竜馬像 高知城本日の郷土料理 : わら焼き鰹たたき
2016.05.05
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2016年5月4日(水) 日本一周132日目岬です。岬と聞くと、何故か、旅愁を漂わしますね。例えば、襟裳岬例えば、宗谷岬例えば、珠洲岬例えば、納沙布岬例えば、諸々・・・、色々・・・、その他沢山・・・そして、ここは、足摺岬であります。足摺岬と言えば、ジョン万次郎。何でも、NHKの大河ドラマに取り上げて貰おうと言う運動をやっているらしいです。あの時代、海に漂ってから、世界との架け橋になったのですから、大河ドラマにしても良いでしょう。賛成します。足摺岬を散歩したのですが、その前、宿毛方面から海岸沿いを走っていたら、「アコウ」、と言うのが見えたのです。この看板は、車を降りて歩いている時に見かけました。「石抱アコウ」、一体何でしょう?これらしいです。どうも意味が分かりません。岩の上の木がアコウなのかなー? 石を抱えているって事で?そして、次は、正真正銘のアコウです。「松尾のアコウ」、と言って、大正時代に、天然記念物に指定されています。アコウとは、クワ科イチヂク属で、親木に寄生して生き抜く木です。親木の廻りに、気根が覆い尽くしています。周囲9m、高さ25m、樹齢300年だそうです。10年前のお遍路の時も、見ました。10年では、全く変わりませんね。変わっていても、分かりません。さて、足摺岬に戻ります。散歩道があります。お遍路道とは違うのですよ。亀石がありました。確かに亀のようです。白山洞門です。海水に打ち突けられて出来た、岩山の大きな穴です。高さ16m、横幅17m、奥行15m。花崗岩で出来た海食洞門では、日本最大級との事であります。この近くに、竜馬の足湯があります。雄大で美しい足摺の海を、眺めながら、ゆったりとお湯に足を浸します。気持いいですなー! ゆったりしますなー! 無料ですからなー。 何時間でも。四万十市立郷土資料館にやって来ました。連休中は、交通規制がされていて、足摺岬一周は出来ません。途中まで行って、車を臨時駐車場に置き、市で準備したバスに乗り、100円支払って降りると、足摺岬です。それで、来た道を、又、戻って、この資料館にやって来たのです。あぁ、めんどーくせぇ。四万十川で取った石です。水石(鑑賞石)と言って、全国の水石マニアから羨望の眼差しで見つめられるそうですよ。これ以外にも、沢山ありましたよ。これは、室町時代の実戦用の具足だそうです。さて、これは、何でしょう? 沢山ありますねー!矢じりです。5~6000年前の、縄文時代に使われていたものだそうです。この頃は、畑や田は持たなかったので、狩猟が一番の仕事です。これで、獲物を仕留めていたのでしょう。最も重要な道具です。さて、これは、何でしょう? 川にかかっています。橋? そうですよ、橋です。でも、何か違う感じがするでしょう・ここは、岩間沈下橋です。手摺がありませんねー。 これは、沈下橋と言って、川の水が増水すると、川の中に入ってしまいます。それで、沈下橋です。手摺があると、水の抵抗が増すので、余分な物は、一切ありません。橋桁も、先端が丸くなって、水の抵抗が少なくなるようになっています。これが、水没してしまうのですから、大雨とかは凄い量なのですね。これは、別の橋で、高瀬沈下橋です。四万十川には、多くの沈下橋があります。このように見ると、キレイじゃー、ないですか? 岩間沈下橋です。四万十川を見ながら走りましたが、道路が狭い所が沢山あり、すれ違いが出来ません。それで、2ヶ所、係りの人が交通整理してくれていました。ですが、他にも沢山狭い個所があるので、バックして貰ったり、結構、大変でした。高速道路より良いですけどね。それに、四万十川、良い川ですよ。無料で駐車させて貰ったので、アイスクリームを買いました。四万十川とアイスクリームです。今夜は、四万十川の辺、道の駅:四万十とうわ、に泊まります。お遍路の時は、四万十川を見る余裕がありませんでした。仮に2キロ先にあったとしても、目的地以外、行きたくないほど、疲れていましたからね。今回、ゆっくりと、四万十川を見られて良かったです。本日の走行距離: 120Km本日の使用金額: 978円本日の美術館 : 四万十市立郷土資料館本日の観光 : 足摺岬 四万十川本日の郷土料理 : なし
2016.05.04
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2016年5月3日(火) 日本一周131日目本日は、雨、風共に強くなるとの天気予報。現在、ローソンのWiFiを借りて、ブログの下書き中ですが、凄い雨です。風も強く吹きます。従いまして、本日の観光は、午前中の宇和島城のみであります。この城も、今治城同様、藤堂高虎の築城なのですね。天守閣までは、結構の坂道を登って行かねばなりませぬ。宇和島城と出て来ましたが、まだ途中です。さらに登らねばなりません、ようやく登り切りました。宇和島城は、伊達藩が統治していたのですね。伊達藩と言えば、仙台と思ってしまいますが、伊達政宗の長男が、初代藩主のようです。仙台藩の2代藩主には、異母弟がなったのです。石垣も精密です。クスコで見たインカの石組に比べると、劣りますが、それでも、これはかなり精密ですよね。宇和島市が一望できます。これなら、どこから敵が来るか一目で分かりますな。本日は、以上です。簡単ですなー。この後は、道の駅で休憩しながら、足摺岬の突端まで行くだけです。そうそう、民宿に泊まったので、朝食を紹介します。シャケに、目玉焼きに、ソーセージに、大根おろしに、かまぼこ、ノリ漬物に、味噌汁です。いつもの、アジアの星一番の朝食に比べると、豪華です。漬物と、味噌汁だけで済ます事もありますから。道の駅MICに来ました。MICの意味が分かりません。ここに、郷土料理が売られていました。「おから丸寿司」、と言います。きれいに、揃っていますね。この魚は、何と言う魚でしょう?これは、「キビナゴ」と言う小魚で、ニシン科の魚です。この辺りの名産らしいです。まぁまぁの、味でした。小さい魚ですけど、このように、刺身で食べたりもするらしいです。この写真のように、皿鉢にキビナゴを二つ折りにして、丸く菊の花のように盛り付けるようです。美しく、食欲をそそりますね。次の「道の駅すくも」でも、キビナゴを焼いて試食させてくれました。無料で貰いましたが、高知県は、沖縄県と収入面で最下位を争っている貧乏県である、とか、売り子の方が説明してくれたり、旅の話しで盛り上がりました。本日の走行距離: 104Km本日の使用金額: 808円本日の美術館 : なし本日の観光 : 宇和島城本日の郷土料理 : キビナゴ
2016.05.03
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2016年5月2日(月) 日本一周130日目愛知県の幸せ家族さんです。久万高原で、隣に駐車された時に、日本一周ですか? と声を掛けてくれました。ゴールデンウィークなので、ご家族で、車中泊の旅を楽しんでいます。日本一周っても、大した事ありませんが、長期休みを取れない方には、羨ましいかも知れませんね。でも家族の旅の方が、ずっと良いと思います。アジアの星一番は、孤独な旅ですから。写真掲載okの了解を貰いましたので、トップでアップさせて頂きました。息子さん、カメラに隠れて、顔が見えません。実は、昨日も、愛媛県のご家族に声を掛けて貰いました。その上、可愛いお嬢ちゃん姉妹から、お菓子まで貰ってしまったのです。おもてなしの四国、嬉しいですねー!本日は、久万高原の四国カルストのみの観光で、美術館もありません。時間があるので、気持もゆったりですね。姫鶴平です。カルストが見えます。カルストとは、カルピスと関係ありませぬ。カルだけ似ていますが、あ、4文字も似ていますね。でも、何ら関係なし。カルストとは、石灰岩が雨水などに浸食されて出来た地形であります。鍾乳洞なども、カルストに含まれるそうです。見えますねー、水に浸食された、石灰岩群であります。石灰岩の間にある草を食んでいる、牛たちです。四国カルストは、愛媛県と高知県との県境にあります。標高は約1,400mあるそうです。そう言えば、狭く曲りくねった道路を、えっちらおっちら、登って来ました。チャリダーも走っていて、そりゃー、大変そうでした。安物の軽バンでも、車は楽です。東西に約25kmも広がっているカルスト台地なのですねー。軽バンで走っても走っても、こんな光景が見られます。四国カルストは、日本三大カルストの一つらしいですよ。後の二つは、山口県の秋吉台と、福岡県の平尾台だそうです。そう言えば、秋吉台で同じような景色を見ましたです。秋芳洞、を何て読むか、問題を出しましたね。黄色のお花畑もありました。まだ、ほんの少し早いかな?満開の場所もあります。昼食は、味噌ラーメンの大盛にしました。600円也。道の駅:かすはら、で食べたのですが、美味くはないです。味噌の味はしました、と報告出来る程度です。量は十分ありましたが。暇があったので、駐車中に、「日本一周中」が、薄れて来ていたので、マジックで上書きして、見やすくしました。これで、視力1.0でも、20m離れても、はっきり分かるでしょう。しかし、字が下手ですなー。手作り感はありますが・・・。後ろ側の、「日本一周中」も、濃くしました。見やすいでしょう?これを、見たら、声を掛けて下さいね。今夜は、九州方面のスケジュールを見直す為、パソコンのバッテリーの心配不要な宿に泊まる事にしました。「民宿 奴」、一泊二食付で、6、500円です。違いました。税金に、駐車料金まで取られて、7、560円でした。騙された。駐車料金、取るなら取るって、電話した時、言って欲しいですよ。そうすれば、別の宿探しました。駐車無料の宿もありますから。軽バンで走っていると、歩きお遍路さんと結構会うのですね。10年前を思い出して、お遍路さんとも話したいなー、と思ったのです。それで、二食付にしました。しかし、お客さんは、アジアの星一番、たった一人です。一つの目的は、残念ながら叶いません。お遍路さんとは、話が出来ませんでしたが、女将さんと1時間も話し込みました。1回行ったパリの話を、詳しくしてくれるので飽きました。当方、何度も行きましたから。部屋は、和室です。テレビを見ながら、パソコンも開いて、ゆったりと九州の廻り方を検討中です。やはり、阿蘇周辺は、2週間後でも、難しいでしょうかねー?本日の走行距離: 123Km本日の使用金額: 8,727円本日の美術館 : なし本日の観光 : 久万高原 四国カルスト本日の郷土料理 : なし
2016.05.02
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2016年5月1日(日) 日本一周129日目日本一周、1ヶ月の経費結果が纏まりました。合計 14万円でした。内訳は、下記です。 食費 4.3万円 住居費 3.0万円 交通費 3.1万円 観光費 3.6万円宿は、2泊で、8,600円ですが、風呂代が結構大きい金額となります。安くても600円はします。800円もありますから、1ヶ月毎日入ったら、大きな金額です。今は、2日に1回程度にしています。それから、コインランドリーも必要です、そして、壊れた万歩計を買ったり、諸々は入っていますので、住居費が、3万円になりました。5月は、どうなるかなー? もう少し安く廻れると思っていたけど・・・。減らせる物ないですよね? 郷土料理を食べずに、食費は4万円強です。もっと増えても仕方ないかなー?さて、しまなみ海道の、大三島、道の駅:しまなみ御島に泊まりましたが、すぐ目の前が、藤公園です。藤棚が、何百メートルもあって、ずーーーーーっと、咲いています。藤の花って、アップで撮ると、このような花です。そして、さらに、道の駅に近接して、大山祗(づみ)神社があります。祗(づみ)は、変換しても出て来ない文字なので、ブログでは見えませんね、きっと。本当は、右辺の下の棒がない字なのです。この神社も、由緒ある社らしく、全国に支社が、1万位あるそうです。この木は、何と、樹齢2600年であります。天然記念物です。凄いですねー! 長生きしますねー!しまなみ海道を走って、四国、今治へ向かいます。いやー、高速道路恐怖症ですよ。治りません。緊張しました。景色良いし、空も青いのに、見ている余裕はありません。しまなみ海道、合計4回料金所を通り、3,450円も支払いました。緊張、緊張の連続で疲れました。しかし、渡り切ったのです。自分へのご褒美に、郷土料理です。それは、ジャコ天。味は、さつま揚げに、少し似ていました。小魚の頭や、うろこ、内臓などを取り除いて、すり身にし、それをそのまま揚げたものであります。愛媛県では、当たり前に食べられているそうです。ホタルジャコと言う魚らしいです。今治城へやって来ました。お堀が広いですねー!それも、そのはず、このお城は、全国でも大変珍しい、海水を引き入れた海岸平城なのですねー。日本三大水城の一つと言われているそうです。藤堂高虎の築城であり、彼の銅像もあります。銅像と、天守閣です。入場料を支払わねば、天守閣が見えないと言う、けち臭い松江城と異なり、今治城は、外からでも、威風堂々とした、姿が見えますぞこうでなければいけませんな。天守閣です。白い壁で、広島城の板材に比べると、趣は落ちますが、でも良いです。素晴らしいです。今治から、松山へ向かう途中、ダムがありました。名前は分かりません。道後温泉本館です。実は、四万温泉もモデルと言われている、千と千尋の神隠しのモデルを見たかったのですが、どこにあるか、分かりませんでした。この本館で、温泉に入れるのですね。安いのですが、タオルも持っていないし、大混雑なので入るには止めました。そうそう、この前に松山城へ行ったのですが、駐車場がなくて、あっても満車で駐車出来ず、松山城は諦めました。道後温泉も、どこも満車なのですが、臨時無料駐車場を町で準備してくれてあったので、見に来られました。粋な計らいです。道後温泉は諦めましたが、足湯があると言うので、お土産さんのある通りを歩いて行きました。さすが、ゴールデンウィーク、人が多いです。足湯です。確か、ここに来ました。かすかな記憶があります。歩きお遍路の時に、疲れた足を癒して貰ったのであります。竹原市から来た、母娘と、おしゃべりしながら、ゆったりしました。久万高原へ向かう途中です。きれいな景色ですねー!さて、問題です。久万高原、何と読むでしょうか?皆さん、経験豊富で物知りですから、分かっても賞品なしです。胡町、銀山町、当てられましたもの。これが、石鎚山です。見て来ました。え? 今、紅葉しているか? ですと? う~む、むむむ、見破られましたな。実は、写真です。石鎚山の写真展をやっていたのです。これが、通常見られる、石鎚山のようです。上掲の紅葉の場所は、危ないので、一般人は行けないそうです。久万美術館に来ました。これは、「ひさまん」でも、「きゅうまん」でもなく、「くま」と読みます。気に入った絵の絵葉書を買いました。2点紹介します。「二人の女」、海老原喜之助画伯の作品です。何となく、表情が良いでしょう?「真崎渡」、高橋出一画伯の作品です。明治初期の方であります。繊細な描画に魅かれました。そして、何と、岩手県の巨匠、萬鉄五郎画伯の作品もありました。昨年、「まんてつごろう」、と読んで、岩手で恥を掻きました。賢明な皆さんは、良くご存じでしょう。「T子像」です。本日の走行距離: 137Km本日の使用金額: 6,742円(内ガソリン代2,701円)本日の美術館 : 愛媛県美術館 → どこか分からず行けず。 町立久万美術館本日の観光 : 藤公園 大山祗(づみ)神社 今治城 松山城 → 駐車場がなくて、入場できず。 道後温泉 足湯 石鎚山本日の郷土料理 : ジャコ天
2016.05.01
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