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ひでわくさんさんComments
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夜行バスで、 パレンケ
へ着きました。朝の8時40分です。昨日の夕方5時に
出発したので、 15時間40分
の バスの旅
でした。
このバスにおいて、 メキシコ
で初めて 美人さん
と会いましたぞ。 歳の頃、25、6歳。
僕の席は3番。 一番前の通路側
です。
彼女は、僕の 後ろの後ろ
に座っていたのですが、どこかでバスが止まった時に
声を掛けられました。 「これはパレンケへ行くのか?」、
と。
なんじゃと?
行き先も知らないでバスに 乗ったのか?
と驚きました。
「パレンケへ行くよ」
と、答えると 、
「I hope so」
って言うのです。
この人、顔は良いけど、 頭がおかしくないか?
変わった人だなー、と美人では
ありますが、関らないようにしようと思いましたです。
しかし、まだ声を掛けてきます。
「パレンケは、 午後3時
に着くのよね?」
「 ちゃいます!
朝の8時
です!」
行き先も、到着時間も 知らないで
、このバスに。
その後、朝の6時頃、どこかのバス停に止まりました。
アナウンスがあったあと、皆さん、ぞろぞろ降りて行きます。
彼女と僕だけが残りました。
運転手に 、「パレンケか?」、
と聞けば 違う
と言います。
なんだか、訳が分からないので、どうしたもんかと困っていたら、彼女が
運転手と話して、バスの点検かなにかをするので、 10分間、
外へ出て 待って
と言っている、と言うのです。
助けられました
ね、彼女に。
しかし、あんなにスペイン語を話せるのに、行き先と到着時間を知らなかったとは
信じがたいのであります。
その後も、 バスに乗るまで世話をやいて
貰いましたし、パレンケに着いたら、
「May I help you?」、
と言われるし、 親切な娘さん
でありました。
でも、一瞬考えましたが、助けて欲しいことは、何もないし、そこでお別れしたので
あります。彼女、ほんとに美人です。スタイルも良いのですが、 尻がとてつもなく
大きかった
です。それも 横幅
が大きいのです。
縦幅
が大きい メキシコ人とは違います
。白人でしたが、なに人だったのかなー?
謎のままですな。本件、これで完結。
さて、宿を探して、チェックインしました。ホテル・アベニーダと言います。
僕の部屋の目の前に、 プール
があります。
シャワー、トイレ付き、机もあるし、清潔だし、これで、 200ペソ(1400円)
は
お得です。
朝食は奮発しました。 マメのスープ
です。
これに、好みによって、 チーズ
いれたり、 辛いソース
を入れたりします。
トマト味
の オムレツ
。中にマメをつぶしたのが入ってました。
お馴染みの、 トルティーヤ
です。
この布で包んであるので、知らない人はなんだか分かりませんよね。
宿も決まり、 朝食も豪華
にとったので、、早速、 パレンケ遺跡
に 出発
です。
町の中心から、西へたった8キロのところにあり、 ローカルバスで20分
で
着いてしまいます。
ここは、 7世紀に繁栄
したようですが、その後、 18世紀にスペイン人
によって
見つけられるまで、 800年
もの長い間、 ジャングルの中に眠って
いたのです。
「碑文の神殿」
です。高さは23m。
最上部に 600以上の碑文
が刻まれた石板があったので、銘々されたそうです。
マヤ文字で綴られた碑文は、2世紀にわたるパレンケ王家の歴史だったとのこと。
碑文の神殿の前を通り、水路を渡って、さらに右手方向へ歩きます。
ジャングルの中の道
です。
ジャングルを抜けると小高い丘の上に 、「十字架の神殿」
がありました。
「十字架の神殿」
に登ると、 遺跡が見渡せます。
左手前に見えるのが 、「太陽の神殿」
です。神殿内部の壁画に太陽の
シンボルとされた盾と槍からなる戦いの神が彫刻されていたから、この
名前がついたとの事。
前方を見ると、この遺跡の中心である 、「宮殿」
が見えます。
左側に見えるのが 、「碑文の神殿」
です。
宮殿の真ん中に、マヤ遺跡でも他には例がないと言う、 4階建て
の
高さ15mの塔
です。 天体観測
に使われたようです。
アップで撮ってみました、 宮殿の塔

ジャングルの中を歩くと、 壊れた遺跡
もありました。
ここパレンケ遺跡には、 500棟以上の建物
があるのが分かっているそうです。
発掘、修復されているのは、 その一部
で、如何に規模が大きかったかが、
想像できます。
説明出来ませんが、 宮殿や神殿の壁
にあったものです。




一昨日に行った、 モンテ・アルバン遺跡
は、山の頂上を切り開いて
作られました。 水の確保
をどうするのかが、問題だなーと思ったもんです。
しかし、ここ パレンケ遺跡
は、 水路
が作られており、 地下水路
さえある模様。
遺跡の敷地の中にも、 このような滝
さえあります。
しかし、ここも、 9世紀ころ
に、どこかへ 移住して廃墟
となったとの事です。
不思議ですねー。 その後ジャングルに埋もれていたのです。
18世紀
にスペイン人がやって来て、 世紀の大発見
とか言って、大騒ぎに
なったのです。埋もれていた、貴重な品々も大半はスペイン人が、持ち
去ったのでしょう。
しかし、 暑いですなー!
バスで一晩、移動しただけなのに、 この暑さ!
同じ国でも、こんなに気候が違うのですねー。
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