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ひでわくさんさんComments
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昨日、お会いして、コーヒーをご馳走になった、 京都の庭師の方
が、手がけたと
言う ランケステル植物園
へ行く為に、 現地ツアー
に参加しました。
70ドルです。
思い切りましたねー。安宿だったら、 10泊分以上
です。
貧乏していても、使うときは、使うんですぞ。 エヘン、オホン!
旅行代理店で、 8時出発、午後4時頃帰ってくる
と聞いたので、5時起きして、
いつも通り、生姜紅茶飲んで、ゆったりと部屋で待ってました。
そしたら、 7時20分に、部屋をノック
する人がいました。宿のおばさんです。
もう、 バスが迎えに来て
いると言うのです。
パジャマのまま受付へ出て行くと、ツアー会社の人が待っています。
「 何で、こんなに早いんじゃ!
8時だろうが!」、と怒りまくります。
途中経過は省きますが、貰ったチケットには、 7時20分と書いてありました
。
説明を聞いたので、チケットまでは確認してません。 こっちが悪い事になりました。
大慌てで、準備し、着替えて出かけました。
バスでは、既に4名の人が待っています。 別に怒ってません。良かった
!
さらに2名を乗せて、 超高価なツアー出発
となりました。
サン・ホセの町
、高いビルもあれば、路面電車も走ってます。
中米の都市では、ここは、 大都市
ですね。
途中の朝食休憩を挟んで、 1時間も走った頃
、 急坂の、 山登り
となりました。
景色は最高です。
サン・ホセ
の町が、 中米のスイス
と言われているらしいですが、この イスラ火山
からの景色は、差し詰め、 ユングフラウヨッホへの道
とでも言うべきでしょうか?
下の方に見えるのは、 カルタゴの町
です。
ここをスイスと例えれば、 レマン湖
にあたる 湖がない
のは残念です。
着きました。 山頂です!
サン・ホセを出発して、2時間です。
ううう! ブルブル! 寒い! 寒いです!
標高3431m
もあります。
皆さん、準備が良いです。
そう言う私、アジアの星一番も、ちゃんと、ブルゾンを持参しております。
このイラス火山ですが、 1963年に最後の噴火
し、その後は沈静化している
そうです。だから、ここまで来れる訳ですが。
カルデラです。水は、ほとんど溜まっていません。
なんだよー! こんな
のかよー!
深い緑色
の、 カルデラ湖
があるって言う話なんだけどなー?
と、急ぎ足で、前方へ進みますと? ありました!
これです! これが、 超有名な(たぶん)、カルデラ湖
です。
水面が、ちょろっと見えますが、何とも言えない、色合いです。
急いで歩いたからか、 妙に激しい息切れ
がします。
はぁー
はぁー!
高地だから
です。それを忘れてました。1100mから、一気に3400mまで
上がって来たので、 身体が順応していません
。
く、くるしい!
オーバーな言い方ではないです。ほんとです。
く、くるしい!
ゆっくり、 ゆっくり歩きます
。
何しろ、貧乏人で、ケチなもんですから、 苦しくたって
、せっかく、 70ドル支払って
、
来たのだからと、 全部見ないと気が済みません
。
一番、端まで来ました。15分ほど掛かりました。
ずっと、はぁー、はぁー、はぁー、の連続です。 高度と言うのは
、これほどまでに、
身体に影響
するのでしょうか?
こんだけ 寒くて
、 高山病
を引き起こすような 厳しい環境
でも、生き物は
りっぱです。 けな気
に生きています。
見てください。赤い花です。 頑張れよ!
と、声を掛けたくなります。
一方、 こいつ、誰ですか?
こんな所で、 昼寝している 奴は?
寒さと、酸素不足により、はぁー、はぁー、息も絶え絶えに、何とか、
ちっちゃな 売店まで戻って来たら、いたのです。

鎖も
なんにも、 付いていません
から 、野生
なのでしょうねー?
人間にも慣れているようです。平気で寝てました。
息が苦しいし、寒いので、 早く出発してくれー、
とガイドに頼みます。
頭の重さも、坂を下るにつれて、軽くなって来ます。
これって、完全に 高山病
になりますね。
マチュピチュ
とか、 ボリビアの首都ラパス
や、 ウユニ塩湖
などへ行くには、
この体調では、困ります。高度に慣れながら行かねばなりませんなー。
などと思いつつ、耳抜きしながら、 カルタゴの町
へ降りました。
ここでも、まだ高度は、 1500m
あります。
ロス・アンヘレス大聖堂
に着きました。
ここの 裏側
に、 足や、手や、その他、諸々、身体の一部
をかたどったものが、
飾られています。これは病気の 回復祈願
や 感謝の為
に、信者が奉納した
ものだそうです。
大聖堂
の中です。
追記
コスタリカの 命名の由来
です。
むかし、むかし、あるところに、 リカ姫
と言う名の、 美しく利発な娘
がいました。
年頃になるに連れ、 美しさは益々輝き
、この世の人とも思えぬほどです。
近隣各国の王子様は、是非とも、 リカ姫を、嫁に貰いたい
と、願い出ます。
悩んだリカ姫一族
は、ある日、 全員を一同
に集めて、プロポーズを聞く事にしました。
リカ姫と、お付
のものは、その1ヶ月も前から、 高原の湖の辺
で、 身を清め、心を沈め
、
その日を待っていました。いよいよ、 その前日
、慣れ親しんだ、湖ともお別れです。
最後の散歩
をしていると、今まで見たこともない 真っ赤な木の実
がありました。
リカ姫は、一つ取って、味を見ました。 おいしい
!とてもおいしく、いくつでも
食べられます。
湖で手を洗おう
として、湖を覗き込み、 リカ姫はビックリ
しました。口の周りが
真っ赤
です。手で擦って色を落としますが、 仲々、落ちません。
あまり強く擦ると、 肌が荒れます
。明日は重要な日、リカ姫は 慎重に、擦り続け
ようやく色も落ちました。
翌日、リカ姫は 山のような貢物
を持った各国の王子様達と会い、心のこもった、
プロポーズの言葉
を聞き入ります。そして 、誠実そうな男性
を選びました。
その王子様は、その辺りでは、 一番大きな国
から来た人でした。
その何年か後の、二人の会話です。
「あの日の前日、 口の周りが赤くなって
、それを落とすのに 大変だったの
」
「どのように、落としたのか?」
「 手で擦って
落としました。」
「 手で擦ってのー?」
「はい、手で擦りました。」
「 擦った、リカ姫か?
慌てたであろう?」
「はい、ゆっくり、そっと擦りました。」
「 擦ったリカ姫
→ 擦ったリカ
→ コスッタリカ
」
そうだ、この国の名を、 「コスタリカ」
に変更しよう!
と言う由来だそうな。
以上、 作り話でした。
相当、暇ですな。
ですが、このコスタリカ。日本人が発音すると、コ スタ
リカと、 ス
と タ
が、上がります。
地元の人たちは、コ ス
ッタ・ リ
カ、とこのように聞こえます。 擦ったリカ
です。
COSTA RICA
と書くのですが、 擦ったリカ
、に聞こえるのですねー。
それで、想像力を働かせました。暇に任せて・・・。
因みに、 コスタは海岸
、 リカ
は、おいしいとか、 金持ち
とかの意味があり、
金持ちの海岸
、と言うような意味らしいです。
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