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ひでわくさんさんComments
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2010年 1月 23日(土) 122日目(ウルグアイ1日目)
えー、っと、この写真ですが、 トイレの便器
です。
え? どうして
、そんなものの写真を、 アップするのか?
ですと?
ふ~ん、やっぱり、そう思うでしょうねー!
実は、前々から、 時々コメント
を書いて貰ってます、 まめまめさん
から
質問がありまして
、いつでも、 宿で確認
して来た事なんです。
それは、 何か?
水が、流れる時に、 時計廻り
か、 反時計廻り
かって、ことです。
どうも、 北半球
では、時計回り、 南半球
では、反時計廻りってのが、既に、
もう、 理論的にも確認
されていると聞いております。
で、この写真、如何でしょうか?
間違いなく 、反時計廻り
でしょう?
水の流れ方の定説が、ここブエノスアイレスのホテル、その トイレで実証
されました!
やった!
と思いきや、これでは、実証されたことにならないのですねー。
同じホテルの、洗面です。
写真の問題で、見え難いでしょうが、これ 時計回り
で流れているのです。

と言うことでありまして、水が、排水されるとき、北半球と、南半球では、
流れ方が、違うって事を、 実証出来ませんでした。
ざんねん。
完全な真丸
でないと、どっちに廻るか 確認したことになりませんね。
さて、ブエノスアイレスですが、あまりにも大きい町で、 見るべき焦点を
定められず、静かで、哀愁の漂う
(のではないかと、勝手に思う)、ウルグアイへ
移動することにしました。
バスで移動する予定でいました。
しかし、エル・カラファテにて、 カンザシの遠静から、フェリーが出てまっせ
、
と言う情報を入手したのであります。
ホテルのフロントが、 ウルグアイ人
だったので、聞いて見たら、確かに
BUQUEBUSと言う会社が、 フェリーとバスを乗り継ぎ
、ブエノスアイレスから、
ウルグアイの、モンテビデオまで行くチケットを発売していると言います。
フェリー乗り場
ですが、 すごい人です。
前日にチケットを買ってあったので、良かったですが、もし買ってなかったら、
乗れたかどうか? チケット買う列は、何百メートル
もありました。

ここが、貧乏旅人・アジアの星一番の、座れる船室です。
すご~く、 豪華
なんですよ!

貧乏旅人が居るには、 ちと場違いな感じ
がしないでもないなー?
とチケット見ますると、 ESPECIAL
と書いてあります。
なんだか、 スペシャル
に似てます。
ん? スペシャルって事は? ちょっと待てよ!
どえらく高い席
を買って
しまったってことでっか?
そう言えば、昨日、チケット買いに、フェリー乗り場に来た時、どうも良く
分からん英語をしゃべる、 チケット売り場のおばはんに、翻弄された
のを
思い出します。
旅行者用の、特別室のような部屋でした。一人一人、椅子のある窓口へ
呼ばれます。僕は、席に座るなり、 一番安いチケットを下さい
、って
言ったのです。
そうしたら、
一番安い席はありません
。と言います。
僕は、売り切れかと思い、 その翌日は、どうですか?
と聞いた記憶があります。
すると、
9時半発、12時45分コロニア着、モンテビデオ着17時着 265ペソ
もう一件、 285ペソ
のチケットをメモ紙に書いてくれました。
すったもんだはあったのですが、ないと言っていたチケットはあって、結局、、
265ペソ(6600円)
もするチケットを 買わされたのでした。
「歩き方」を詳細に見ますると、
展望の良い 2階席のファーストクラス
1階席のツーリストクラス
と記載がありました。ツーリストクラスの席がないと言ってたのかなー?
う~む、むむむ、どうも ファーストクラスのチケットを購入
してしまったようです。
確かに、 展望は良い。 天守閣から、庶民を見下ろす
ようなのであります。

ガイドブックを調べたりしていたら、ブエノスアイレスは、もう遠ざかっています。
あれー? この光景
って、 セントーサ島
から見る、 シンガポール
そっくり
ではありませんか?

せっかくなので、 庶民
の席を見て廻りました。将 軍の心持
です。
一般庶民の、 短パンの女性
が、 男性の上に乗って寛いで
おりました。
将軍はと言えば? 独りやなー! 淋しくないかい?
この上の、 特等席
が、 天守閣に相当
する、 ファーストクラス
です。
貧乏旅人・アジアの星一番に相応しいのかどうか? 疑わしいですなー。

短パン姿で、男性に跨っている女性を見たら、 何故か、喉が乾きました。
こんな豪華な船で、 コーヒーなんぞを飲んだら
、 どえりゃー高い
のだろうなー、
と思いましたが、喉の渇きには勝てません。
コーヒーショップへ行って、ちとオタオタしながら 、「カフェ」
と言いました。
そして、おもむろに、 「おいくらで、ござろうか?」、
と聞いたのでござる。
そしたら、 チケット見せろと言います
。 ん? その態度は、将軍様に
許されるのか? 取次ぎを通して、もの申せ!
と思いましたが、もしアジアの星一番が、将軍様ならば、数え切れないほど、
将軍様が居ることに気が付いたのであります。
オタオタ、オドオド
してましたから、 仲々、チケットが出てきません。
ようやく見つけて渡すと、チロッっとそれを見て、 スタンプをポン
と
おしました。
それから、コーヒーと、頼 みもしないのに、パンまで揃えております。
どんだけ、高いのか不安になった、拙者、 「おいくらでござろうかのー?」
と、余裕を持った態度で聞きました。
内心、ビクビクものです。
なんせ、 元々、貧乏人の上
に、 アルゼンチンペソ
は、いくらも持ってません。
一言、二言、三言
、なんか言ってましたが、 勿論、分かりません。
それでも、コーヒーとパンを乗せたトレイを、こちらに渡しました。
狐に化かされた
ような心もちです。
良く、分かりませんが、 ファーストクラスですから、食事も含まれて
いたのでしょう。
そんなら、早く言ってくれよ!
ドキドキした分、損したじゃーないか!
と思いましたが、多分、アナウンスがあったのだと思います。
2時間半ほど、揺れのほとんどない、 快適なフェリー、ファーストクラス
を
心ゆくまで、楽しんでおりました。
見えて来ました。 ウルグアイ。
いやー、ずいぶんと、ブエノスアイレスとは、異なる風景ですねー。
飛行機と違って、 ものすごい人数の客
ですが、荷物受け取りの
回転寿司のようなテーブル
は、飛行場より小さいです。
大混雑です。
僕が、小さいバッグを取ろうとしたら、 隣の爺さん
にちと触れてしまい、
その爺さん、 回転寿司の稲荷寿司
のように、転がって上に倒れてしまいました。
いっせいに 周囲の非難の目が、僕に注がれます。
な~んにも、悪いことしてないのになー、と思いましたが、 「すまん、すまん」
皆さんに、お辞儀をしましたです。
8mほど動いた
ところで、ようやく降りて
来ました。 どえらく怒っています
が、何を言われているのかわかりません。
こっちも、 えらい災難です。
ここは、コロニア・デル・サクラメントと言う、 世界遺産の町
です。
乗り継ぎのバスが待っているので、 ここは素通りします。
バスからの風景は、 緑一色。豊かな地
に見えます。

2時間20分
ほどで、首都の モンテビデオ
に到着しました。
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