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ひでわくさんさんComments
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8時に宿に迎えに来ると言うのが遅れ、手続きもモタモタし、バスも仲々、
出発しなくて、登り始めたのが、結局、9時40分でした。
途中、このような、看板があり、どの位登ったのかが、分かります。
この、0.5kmと言うのは、登山口から、0.5キロ歩いたとの意味です。
これでは、目的地まで、どの位か、分かりませんね?
でも、地図を貰っていて、宿泊場所は、6キロと記載されているので、
0.5キロならば、残り、5.5キロである事が分かります。
このような道が続きます。登山道は整備されているのですが、段差が
大きいので、結構、太腿に、力が要ります。
3200mの、宿までに、このような休憩所が、7箇所あります。
水洗トイレもあるので、トイレの問題はありません。
ここは、登り始めて、一つ目のカンディス・シェルターです。
歩き始めて、たった20分ですが、休憩しました。
ウバ・シェルターまで、50分
ロウィル・シャルターまで、1時間45分。
このロウィル・シェルター辺りから、霧模様から、とうとう雨が降り始めて
しまいした。そして、さらに強い降りになって来たのです。
バックパックは、完全にカバーで覆い、ポンチョを着ます。
暑いです。
汗を掻きます。
登りは急坂になります。
滑ります。
そんな条件が、重なり、疲れが、どっと溜まって来ました。
次の、メンペニング・シェルターまで、2時間50分掛かりました。
雨と汗と、暑さと、疲れで、時間を忘れていましたが、この辺りで、
雨も止んで、ほっとすると、腹が減っているのに気付いたのです。
昼食です。
これも、ツアーに含まれていて、管理事務所の近くのレストランで、
準備してくれますが、自分で、持って登らねばなりません。
量は多すぎて食べ切れません。
ミネラルウォーターも、1本付いていますが、その1本では足りないので、
自分で、1本余分に、持って行った方が良いでしょう。
雨も止み、昼食も食べて、少し元気が、戻りました。
調子に乗って、ガイドのダニーに、もっと速く歩け、なんぞと、この頃、
気楽に、言っておりましたです。
ラヤンラヤン・シェルターまで、4時間と5分。
休憩所が、ある度に休みました。
ラヤンラヤン・シェルターで、高度2700m位ですから、登り始めて、
たった800mを登っただけ。目指す、3200mまで、まだ、500mもあります。
そう考えると、疲れが、どっと出ます。もう無理やで! 登るのを止めて、
引き返そうか? と思ったほど、疲れていました。
でも、途中で引き返すには、元国体選手の、意地が邪魔をします。
何とか、ゆったり、もったりと、登って行きます。
速く歩け! とガイドへリクエストしたのは、誰や? と問いたい。
ビローサ・シェルターまで、5時間10分。
ここの休憩所で、あまりに疲れた顔と態度を、見かねたのか、
ガイドが、バックパックを背負ってくれると言い出しました。
後で、いくら位、要求されるのかなー? と心配しました。
Eddieから、絶対にお金を払うな、とは、言われていましたが、
ポーター費は、別だと聞いていましたので。
でも、お金なんぞ、気にしていられないほど、疲れていましたので、
断ろうと思ったのに、意に反して、手はバックパックを掴んで、
ダニーに渡していました。
不思議なもので、荷物が減ると、登る気力が、少し戻りました。
雨に塗れた石は、滑りやすいので、慎重に登っていきます。
3000mを超えました。5キロですから、残り1キロです。
先が見えてくると、又、少し元気が出て来るのが不思議です。
彼が、ガイドのダニー(DANI)です。30歳独身、彼女あり。
1日のガイド料は、45RM。給料の平均は、月辺り、700RM程度。
結納金が、15、000RM位、必要なので、大変だ、と言ってました。
因みに、15、000RMあれば、ここら辺りでは、家が一軒建つそうです。
(15,000RM=およそ42万円程度です。)
この金額は、家族で、鋸ひいたりして建てる金額で、大工に頼むと
もっと高いとの事。でも、安いですねー!
宿に近づいて来ました。景色も少し変わります。
ここが、ラパン・ラタ・レストハウスです。
この辺りの、メインの宿で、附近に数軒の宿がありますが、食事は全て
ここ、ラパン・ラタで食べると聞いています。
ですから、もし、ラパン・ラタ以外の宿に振り当てられたら、イチイチ山を
登ったり降りたりして、食べに来なければなりません。
受付にて、ラパン・ラタにしてくれよ、と願いつつ、どこの宿になったか
聞いた所、どうも、パナール・ラパン小屋とかで、上の方にあるようです。
アジアの星一番、すかさず、受付嬢に、言いました。
「僕は、2泊するのです。夜、朝、昼、夜、朝と、毎回、食べに来るのは面倒。」
と。
ずいぶんと、融通の利く、山小屋ですね。
因みに、ここラパン・ラタ・レストハウスは、120ベッドほどあるようですが、
1.ホットシャワーが出ません。寒いのに、水シャワー浴びられません。
2.男性用トイレ、二つしかありません。(朝の混雑時、足りるのかい?)
3.部屋の充電用コンセントに電源が来てません。
4.無線ランも、勿論ありません。
5.部屋は、男女別のドミです。
(2泊目は、女性が一緒でしたので、男女混合ドミかなー?)
山小屋は、こんなものかも知れませんが、料金が高過ぎです。
しかしながら、何とか、宿に辿り着いて、ほっとしました。
9時40分に、登り始めて、16時35分に、ラパン・ラタに着きましたので、
7時間かかりました。
標準登山時間より、ずっと遅いです。
追記
文章が長すぎ、文字サイズが、規定を超えてしまうので、強調文字とか、
大きな文字に出来ません。読み難さは、変わりないでしょうか?
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