貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅

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アジアの星一番Ver4

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2017.12.31
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カテゴリ: 作家
あらすじ
山川純一は、東北の寒村で生まれ、育ち、中学卒業と同時に東京へ出た。
夜間高校を卒業、不動産会社に就職し、懸命に働き、24歳で家を購入、
26歳で結婚する。29歳で、会社設立、念願の社長になる。
女性関係も多く、事業も順調、二人の子宝にも恵まれた。しかしながら、
長女、長男共に、学業優秀であるが、覇気がないのが、純一の心配であった。
40歳代半ばで、バブルに遭遇し、幸運もあり、バブルを乗り切り、資産を残す。
だが、息子は事業を継がないと言う。息子は独立し、妻娘と3人暮らしの、
67歳で、大震災を経験し、妻が体調を壊す。医者の誤診で妻はあっけなく

遺産相続について話し合いを持った。純一は、やる事もない日本が嫌になり
チェンマイへ行くことにした。

=============================

バミーナームとは、タイ風ラーメンの事で、バミーは黄色い中華麺を言い、
ナームとは、水の事であるが、ここでは、スープを意味する。
「ちょっと甘いかなー?」、と独り言を言いつつ、純一は食べている。
ビールなどを飲んだ後に食べるには、丁度いいと思われるが、純一は、
一人の場合、あまり飲まないのである。

バミーナームを食べてホテルに帰ると、21時半であった。ちょっと遅いかと
思ったが、明日の事もあるので、犬山に電話した。
「こんばんわ、遅い時間にすみません。」

「明日、よろしく。」
「はい、ホテルに迎えに行くよ。そっちの方から見ようと思うので。」

話はすぐに済んだ。明日の10時にホテルに迎えに来てくれる。
そして、純一のアパートを探す為、見学に行くのである。

純一の部屋は、ナイトバザールの反対側の部屋なので、車の音とかは

カーテンを開けて見た。夜景が見える。ピン川も良く見える。
ピン川の両岸には、ネオンが灯っている。それが、ピン川に映って
いるようだ。ネオンと水に映っているネオンの区別がつかない。

翌日、犬山は約束通り、10時に宿に来てくれた。犬山は、ちゃーおの
地図をバッグから取り出した。赤印が、10個近くあった。宿の候補を
調べて書き留めてくれたようだ。

どんな所が良いか? と聞かれたが、純一には、その答えがない。
どこが良いか分からない。チェンマイでやる事と言えば、ゴルフである。
従ってゴルフに行きやすい所が良い。しかし、あんまり田舎では困る。
少しは繁華街と言うか、食べるお店や、飲むお店、マッサージ屋なども
ないと困る。

その旨、犬山に告げると、チェンマイは大きい都市ではない、ソンテゥも
沢山走っているし、安く移動できる。だから心配する事はないと言う。
それで、宿を見てから決める事にした。今回は、1ヶ月の滞在であり、
ずっと住むのでもないから、試し住みである。気楽に決めようと、考えた。

犬山が候補地の説明をしてくれた。
「賑やかな所は、ナイトバザールの近くだね。この宿のピン川沿いとか、
南方面にある。その辺りを一ヶ所見ましょう。」
「はい。」、純一は神妙に頷く。
「それから、旧市街に近いターペー門周辺、ランナゴルフに行くには便利な
ターニン市場周辺、チェンマイの青山と言われているニマンヘミン周辺。」

純一は、青山と言う地名に惹かれた。
「青山って良いねー。」
「ちょっと、お洒落なお店は多いけどね。ニマンヘミンの町の中に、
マンションががあるかどうか調べていない。もう少し山に近い方に良い
物件はあるけどね。」
「ふ~ん。」
「取り敢えず、見て見よう。あんたは、プロなのだから。」

確かに純一の本職は、家や部屋を探して売ったり貸したりする事である。
部屋探しは、プロ中のプロであるが、ここチェンマイでは地理に疎い。
それに言葉が不自由である。犬山のように、母国語に近いほど、英語が
しゃべれれば、もう少し、積極的に自分でも動けるのであるが、そこが
難しい。

一番安い宿は、3500バーツ、日本円にすれば、1.2万円しない部屋も
あった。しかし、狭すぎた。お金がない訳ではない。たかだか、1万円か、
2万円の違いである。優雅に暮らしたい、と純一は思う。

5000バーツ、1.7万円の部屋もあった。ワンルームであるが、悪くは
なかった。キッチンはない。シャワー、トイレ、テレビ、冷蔵庫は付いている。
しかし、枕やシーツなどは、自分で買わねばならないらしい。
「面倒臭いな。」、と言うことで、その部屋は止めた。

8000バーツの部屋を見た。そこもワンルームであったが、枕もシーツも
布団も付いている。今日からでも引っ越してきて住める部屋だ。さらには、
週に1回の掃除もしてくれるし、WiFiも無料で付いている。
かなり心が動いた。但し、キッチンが付いていない

続く

=============================

追記

旅行会社のHIS会長兼社長、沢田氏が、来年3月から、たった1人で
3カ月から半年間の世界旅行に出るそうです。66歳らしいですよ。

現役の社長が、長期の旅に、しかも秘書も連れず一人で旅に出るって
凄いですねー、異例ですねー。

この人、長崎県佐世保市のテーマパーク、ハウステンボスの社長も
やっているようです。日本一周の時に一人で行きました。

日程は詳細を詰めず、中近東やアフリカを含めた全世界を旅行すると
言うことですが、アジアの星一番と同じ、バックパッカーですかね?
.
一人旅の危険性については、「人間死ぬときは死ぬ」と気にしていないと
言います。

アジアの星一番も、世界の一人旅、危なくないか? と良く聞かれます。
沢田社長と同じ考えですね。勿論、危険な目に遭いたくないので、
詳細な準備と、細心の行動をとりますが、日本に居たって、石に躓いて
死んでしまうことだってあります。

「人間死ぬ時は死ぬ」、ってことでしょう。

無事、楽しい旅を、成果のある旅をしてきて欲しいものであります。



本日は、1年の締めくくり、大晦日であります。

ブログを書いたり、小説を書いたり、ネットを見たり、 まぁどうなのでしょう?
ゴルフをしたり、ダンスも習ったり、英会話も習ったり、 まぁどうなのでしょう?
会食も結構、参加させて貰っていますが、 まぁどうなのでしょう?
旅の計画をしたり、あちこちに行ったり、 まぁどうなのでしょう?

充実していると言えるのでしょうか?

でもね、一人で、自分で作った料理を食べながら飲んでいると、これって
充実しているのかなー? 孤独じゃないのかなー? なんぞと思いますな。

煮物も作るようになりましたぞ。
本だし、醤油、みりん、砂糖、などで、煮込みました。ビールのつまみです。








それから、血圧が下がると言うので、いつも、作って、毎日食べている
玉葱酢で、あります。効いているのかなー? 体調悪くないから、きっと
効いているのでしょう。








皆さん、本年、2017年、大したことない、ブログを読んで頂きまして、
誠にありがとうございます。

良いお年を、お迎えくださいませ。

ありがとうございました。 来年もよろしく、お願い申しげます。





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Last updated  2017.12.31 09:31:43
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