貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅

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2018.07.09
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カテゴリ: 作家
あらすじ

苦労しながらも、29歳で、念願の社長になる。26歳で結婚した糟糠の妻は
純一が67歳の時に、医者の誤診から、あっけなく天国に旅立った。
長女、長男はいるが、長女は結婚せず、長男は結婚したものの、子供は
作らないと言う。子供との会話も少なく、純一の財産を貰いたい彼らに
嫌気がさし、チェンマイに旅立つ。
そこで、タイ人女性、フォンと出会い、純一の生活は一変する。フォンとは
愛人の関係になり、フォンの家族との交流も始まり、家族同様の間柄に




=================================

しかし、その点に関しては、フォン名義で購入して良いと純一は思った。
フォンを完全に信用しているからでない。女性は突然、豹変することも、
純一は経験して知っている。如何に蜜月な期間にあろうが、何かの拍子に
変わるのだ。フォンは、信頼出来ると思うものの、何があるか分からない。
その時は、フォンに土地も家もあげようと思う。そんな時が来るとは、
思いたくないが、万が一、そうなった時の心構えである。

もう、純一は、チェンマイに骨を埋めるつもりでいる。何歳まで生きられるか
分からないが、フォンに看取って貰おうと考えている。彼女は、若い。
絶対に、彼女の方が長生きするからだ。彼女のお母さんだって、純一より、
20歳近く若い。彼女も、純一より長生きするであろう。


貰う事が出来る。実の娘に息子は、自分が動けなくなったら、介護施設に
入らせようとしているのは、既に、確認しているようなものである。
ならば、1千万円や、2千万円は、安いものだ。

一軒家を購入し、引っ越しすれば、借りるのとは異なる。家具や、電気製品
なども、ほとんど替えたい。フォン家族と、話し合って、住みやすい家に


どうせ、買うならば、住みやすいように家も改造しようと純一は考えた。
キッチン回りも、全て新品に交換する。これは、フォンの希望を取り入れる
つもりである。冷蔵庫も新品に替える。洗濯機も新品に替える。純一が、
住むことになる部屋には、新規にエアコンを入れる。いっそ、各部屋の
天井や壁も、全て塗り替えるか、張り替えることにしようと思った。

1,000万円以上の買い物である。さらに数百万円かかっても、死ぬまで
家である、お金をかけようと考えたのである。フォンは、勿体ない、今の
ままで良いと言うが、純一は、良い家にしようと押し切った。純一のお金で
あり、元々、フォンが何かを言える立場にないし、フォンの希望を取り入れる
家になるのであるから、文句はないのである。

プロイの新学期に間に合わせねばならないので、工事は急がねばならない。
その前に、売買契約もせねばならない。日本へ帰り、お金を持って来ねば
ならない、純一は、ゴルフに行く暇もないほど、忙しくなった。フォンにも
仕事を休ませて、その対処に当たった。

忙しい時期が、完了し、4月末、新装の家に引っ越しを行うことになった。
3月から4月は、本当に忙しかった、日本にも3度帰った。
中古物件であるが、新築同様の家になった。荷物も、全て片付き、純一は、
自分の部屋の窓際に置いたデスクに手を置いて、庭を眺めた。
仲々、いい眺めである。緑一色である。

椅子に座って、ふんぞり返って見た。良い気持ちだ。お金はかかったが、
居心地のいい部屋になった、庭を見ていると、小鳥が歩いている。
何と言う鳥か知らないが、チョンチョン歩いて可愛いものである。
何か動くものがあると思って見ていたら、リスが木に登っていった。

「リスまでいるのか? 何を食べているのかなー?」

部屋を出て、リビングへ歩いて行った。ここには、大きなソファを準備した。
大きなソファを二つ。二人ずつ座っても、ゆったりである。その向こうには、
大きな薄型テレビが置いてある。ここは、家族のテレビである。純一の
部屋にもテレビは置いてある。何れ、日本のテレビが見られるようにする
つもりで買ったものであった。

リビングは広い。純一は、絨毯を敷きたかったが、フォンは、掃除がし難い
からと、フローリングのままである。特に拘ることもないので、フォンの
好きなようにしている。ソファーの前には、大きめのテーブルが置いてある。
これも、フォンの希望である。親戚を呼んだ時、テーブルの周りに座れる
ようにしたいと言う理由である。

フォンから、親戚を呼んで、家の披露を行いたいと言って来た。親戚を
呼んで接待するのは、フォンの以前からの希望でもあったから、純一に
反対する意向は全くない。気になるのは、自分の事を何と親戚に説明して
あるのかと言う事である。フォンは、まだ、32歳、自分は古希を迎えた。

旦那と言われても良いが、年齢が離れすぎている。それが気になるので
あった。フォンに話すと、全然、気にしていない。既に、旦那に家を
買って貰ったと、言い触らしているとの事である。

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ビールのつまみに、又、豚汁を作って見ました。
味噌も具材もあったものですから。

汁は、あまり飲まないようにして、翌日の朝の味噌汁にします。






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Last updated  2018.07.09 08:34:27
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