貧乏旅人　アジアの星一番が行く　世界への旅

連載している、チェンマイに佇む男達、第２章、山川純一の場合ですが、
モデルはいますが、ほとんどが、想像で書いております。

その山川純一に、そっくりな人生を歩んでいる人に会いました。
で、アジアの星一番の想像は、かなり現実的である事が判明した次第です。

どこで会ったか？　ですと？
そこはですねー、ランナーゴルフ場なのですよ。

アジアの星一番は、いつもは、キャディさんと、二人で廻っています。
どなたか一緒にプレイしたいって方がいる時は、拒みませんけどね。

何故かと言うと、一人だと、時間が早いのですよ。
前が閊えていない限り、１ラウンド、３時間少々で廻れます。
早いですよねー！　それが良いのです。

もう一つは、知らない人と知り合いになれるチャンスがあるって事です。
先日も、美人プロゴルファーとラウンド出来ました。
これが、３～４人のグループで行ったら、美人プロとは廻れません。

その日も、一人ですから、１コースから廻れず、２コースに行きました。








そしたら、ティグランドにいた３人組が、一緒に廻りませんか？　と
声をかけてくれたのです。日本人の方々です。

本当は、一人なら、先に行って下さい、と言って欲しかったのです。
それが、ダメなら、３人組の後を廻るのも、３人組に入って廻るのも、
時間的には変わりませんから、喜んで参加したのであります。


その中の、一番、愛想の良い方と、雑談した所、
「えーーー！、あなたって、山川純一ですねー！」、と心の中で言いました。

その方、５９歳で、チェンマイに来て、１９歳のタイ人女性と知り合い、
結婚したのだそうなのです。４０歳の年齢差です。

山川純一は、６８歳で、３１歳のタイ人女性と知り合いました。
３７歳差です。

その方、すぐに子供が出来て、今や高校１年生って言うのです。
山川純一は、７１歳、奥さんは、３４歳で子供が産まれました。

年齢は、違いますが、高齢でチェンマイに来て、若いタイ人女性と知り合い
結婚して、子供をもうけるってのは、同じです。

その方、早くは死ねない、って言っていましたねー。
子供の就職の為に、日本へ帰るかも知れないとも言っていました。

今は、７４歳になっている方です。

人生、分かりませんねー。

２コースを廻り、３コースへ行ったら、もう一人来ると言うので、
５人で廻るのも、疲れるから、お先に失礼と、一人で先に行きました。








それで、それ以上の話しも聞けませんでしたし、名前も知りません。

出来れば、もう少し話を聞いて、小説の中に活かしたかったですが、
ちょっと、残念ですね。

しかし、そう言う方が、実在するって事は、小説も現実味があって、
良いですね。


高齢の日本人男性と、若いタイ人女性カップル、近くに居ますか？
沢山いるのですかねー？