☆奏っち☆ぽかぽか日記

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クローン病との出会い



専門学校1年目、進級試験も間近の3月。腹痛と下痢で病院に通っていました。
病院では、整腸剤と痛み止めを処方され、しばらく、様子見。さあ、今日は、試験というその日、「いつものようにお腹がいたいなぁ~」と思いつつ、朝ご飯。食べたとたん、全部戻し、これは、いつもとは、違うと、すぐに病院へ・・・。検査の結果・・・・「虫垂炎」ハハハ(^_^;)。。
手術が始まったのがお昼すぎ、その日は、土曜日(これをよ~く覚えておきます)。父さんも会社早退して、「かわいい娘の手術」(ほんとかなぁ?)ということで、待機。
手術途中で、なにやら、ドクターたちがザワザワソワソワ・・・。部分麻酔だから、なんとなぁ~く聞こえるんだよね。そしたら、ドクターが父さんに何やら説明してる。「ん?。私は、ただの盲腸じゃなかったの?」と考えているうちに、寝てしまっていた。(呑気だよね)

手術が終わって、ベットにいるんだけど、母さんが「これから、別の病院にいくんだって」2度目の「ん?」
「盲腸の分の麻酔しかしてなくて、手術続行できなかったから、1度傷口閉じたよ。土曜日で麻酔医がいないから、別の病院に行って、また、手術するんだって」
「ええぇぇぇぇぇ~~~~!!!」
「お腹が痛かったでしょ?お父さんが手術室に呼ばれたんだよ。濁った腹水がたくさんたまっていたから、腸全部だしたら、30cm色が変わってるんだって、普通は、きれいな、ピンク色しているんだけど、そこだけ赤黒くて、腸が狭くなってるらしい。」
「ひぇ~~~~!!腸、全部だしたぁ~~???」
お腹を切ったのも初めてなら、腸をお腹からだしたなんて。。。ハァ~」

そのまま、わけもわからず、救急車に乗って、千駄木の「日本医大」へ転送された。初めての救急車体験。早くつくよねぇ~。でも、どこに行くんだろう(この時、まだ、どこにいくんだか、わからなかった)ノンストップで気持ちよく走っているが、あっちとへキュ!こっちへキュ!寝ているんだけど、ゴロゴロころがって行くみたいな感じ。なんて、乗り心地悪いんでしょ!!

病院に着いて、病室に落ちつき、「しばらく、入院だって」と言われ、すぐに点滴が始まり、絶食。手術が終われば、食事ができると思っていたのに、残念~~(T_T)

検査・検査・検査で、1ヶ月入院しているのでした。
で、ついた病名が「クローン病」。。。。なんじゃこれ?      


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