空色の彼方へ

空色の彼方へ

偽善者



大切だっていえるものがほしかった

たった一つでいいから

守ってあげられるものがほしかった

それはただの自分を護るってことの隠れ蓑でしかなかったけど

それが私の唯一の救いであったことにかわりはない

何かを慈しむことで

何かを守ることで

私自身を護ってた

自分はなんてひどい偽善者なのだろうと・・・・痛感した

                              2007.5.19

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