みんなのハッピー、まず自分から ~ ライフコーチ さりー★kaneshigeの長野田舎あそび

コーチを有効に使いこなすには



私が提供している電話でのOne to Oneコーチング~パーソナルコーチングともいう~は、クライアントが自分の目標を達成するため、そして、クライアントが「自分の人生をより良く、よりその人らしく生きるため」に活用する仕組みです。
そしてそのためにクライアントがコーチを「雇って」いるのです。

その関係は「教える側=先生」と「教えられる側=生徒」ではなく、クライアント自身が、自分の中から、必要な答えを探し出し、気がつき、実行するための、コーチとクライアントの意図的な協働関係、パートナー関係です。
そのためには、コーチは、コーチが聴きたいことを聴くのではなく、クライアントが話したいこと、話すことが有効なことを聴いていきます。そのためには、確認をとりながら、進めていくこともあります。
クライアント自身も、自分が考えをまとめたり、決断し、行動するために何が有効で、何をしてほしくないのかが、わかったなら、コーチにそれを伝えることも必要です。

私も、コーチを雇っています。
理由がふたつあります。ひとつには、コーチを雇うことが、自分のやりたいことを加速する方法のひとつだということを知っているからです。もうひとつは、コーチングを受けることで、自分のコーチングの幅をひろげることが出来るからです。自分の持っていない視点、関わり方を感じ取ることで、自分のコーチングに活かすこともできます。

私は、コーチングをより有効なものにするために、開始当初はよく、コーチにフィードバックしたり、要望したりします。
私は、話したいことがたくさんあって、話がどんどん広がってしまい、本当に話したいことが話せなかったり、自分でもわからなくなったりすることがあります。その傾向を知って、確認をとりながら早いうちに中断してもらったり、話の整理や、本当に話したいことに焦点を絞って聴いてもらうことをリクエストします。
また、過度な期待や、褒め言葉は、受けとりづらい傾向があることなども伝えます。
その都度、感じたことや、こうしてほしいということ、自分にとっては役に立たないと思われるかかわり方、良かったこと、機能したことなども伝えます。
そうすることで、少しづつ、息があってくるのを感じます。
最近は、自分の飛躍のために、コーチが私にもっと挑戦してくれないかな・・なんて思うことも。

もちろん、コーチはクライアントに迎合して、ただ単にクライアントを支持して気持ちよくするためだけの存在ではありません。クライアントの成長や行動支援のために、必要であれば、耳の痛いフィードバックも愛情を持って伝えます。

それは、コーチにとってはリスクも伴います。場合によっては解雇される可能性もあるかもしれません。
そうであっても、クライアントの中の答えや可能性を信じているからこそチャレンジできるのです。

既にコーチを雇っている方、よりコーチングを有効なものとするために、自分でわかっていることがあったら、是非コーチに伝えてみてください。



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