ベビたんに会える日を夢みて…☆

ベビたんに会える日を夢みて…☆

流産後

一睡もしないまま翌朝を迎える。

朝食を食べてしばらくしてから、病室の方へ先生が様子を見に来られた。

もう帰っても大丈夫との事だったので、即帰り支度を始める。

帰り際にちっちゃい木箱に入ったべびちゃんを手渡される。

おっぱいが出ないようにするお薬と、感染症を防ぐお薬も渡された。

帰ってから旦那ちんは、死産届けの手続きとか火葬の事でバタバタしていた。

私はというと久しぶりの我が家、意味もなくボーっとテレビを眺めていた。

その日の夜突然悲しくなった、流産してからこの時始めて泣いた。

大声でワンワン泣いた、泣きじゃくった

翌日、べびちゃんの火葬の日

私はとても出れる状態ではなく、旦那ちんと旦那ちんの両親にお願いした。

旦那ちんは火葬が終わったらそのまま会社へ出勤。

その日私側の両親が心配して来てくれた。

父と母の顔を見たら又泣きたくなって父の胸でいっぱい泣いた。

次の日も又次ぎの日も、旦那ちんがお正月休みに入るまで

母は心配してアパートの方へ来てくれた。

正月明けて旦那ちんが仕事初めで出勤してからも

栄養たつぷり手作りの料理を作ってもって来てくれた。

たわいもない話しだけど母と喋っていたら気が紛れた。

旦那ちんが仕事行ってる間一人ぼっちでいるなんてとても耐えられなかった。

この時ばっかりは親ってやっぱりいいなぁ、近くに嫁に行って良かったなぁって思いました。

その後周りの人の温かな励ましにより、少しづつ元気になり

不妊治療再開、今現在に至っております。

一日も早く又私達の元へベビがやって来ますように。。。。☆


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