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プロフィール

働く主婦♪かおりん

働く主婦♪かおりん

2007.04.24
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カテゴリ: ★★映画★★
主演:蒼井優 松雪泰子 豊川悦司

感想:この映画は前評判が良かったので、ずっと見たかったんです。

   いや~。完全にフラの魅力にとりつかれている私です。

   ここ最近の邦画では一番よかったかも~

   蒼井優と松雪泰子のフラに感激し、最後は涙した私です(笑)

   評価は甘めですが、ぜひ皆さんにみてほしくて満点です~

評価:★★★★★

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昭和40年。いわき市では炭坑が終焉を迎えていた。

炭坑でのリストラが続き、赤字補填のため、山の地熱を利用した温泉で観光事業を始めよう

と考えた会社は「常磐ハワイアンセンター」を計画した。

そこでは、炭坑の娘達による、素人軍団が踊るフラダンスを呼び物にとの考えだった。

町に張り出されたポスターには「ハワイアンダンサー募集」と書かれている。

そのポスターに対し集まった娘は4人のみ。

早苗に誘われた紀美子(蒼井優)、小百合(南海キャンディーズしずちゃん)などずぶの

素人たちだった。

先生として、都会からつれてこられたのは平山まどか(松雪泰子)だった。

酒に酔い、イヤイヤきた平山先生だったが、実母の借金返済のため、お金の為の仕事だった。

平山先生は、4人のひどい踊りをみて、「この子たちには一生かかってもフラはムリだ」

と教える気すらない。


早苗は日々兄弟の世話に追われ高校すら通っていない、紀美子もまた炭坑で働く母と兄

のいうがままで、自分のやりたいことをしないでいた。

ある日練習場で平山先生の踊る姿に感動した紀美子はフラを真剣に覚える決意をした。

「口答えしないこと。逆らわないこと。質問しないこと」などの条件を守ればフラを教えて

くれるといいだした平山先生。


それ以来彼女たちの特訓が始まった。

そのころ炭坑ではリストラがすすんでいった。夫の仕事が上手くいかないことがわかってきた

町の女たちは、自分たちが生計を立てねばとゾクゾクとフラダンサーへ転身していった。


衣装を身にまとい、宣伝用のポスター鳥を終え、フラガールたちは希望に満ちていた。

あまりのうれしさで早苗は家でフラガールの服装に着替え、兄弟たちに見せていた。

そんなとき、炭坑一筋の父親が、ちょうどリストラを言い渡され家へと戻ってきたのだ。

目の前には半ば裸の娘。

逆上した父は早苗をボコボコにしてしまう。

駆けつけた紀美子と平山先生だったが、時は既に遅く、早苗は大きな傷を顔に追っていた。

その後、早苗はダンスを辞めるといいだす。

父が仕事を求め夕張炭坑へと向かうため、家族そろって引越をするというのだ。

引き留める紀美子だったが、兄弟を見捨てられないという早苗。

早苗の夢は紀美子が一流のダンサーになることだ。応援している。といい引っ越して

しまった。



有る程度踊れるようになったフラガールたちは、オープンに向けての宣伝を兼ね各地を廻る

営業へと向かった。

初めてステージに上がった時には客から罵倒されるものの、平山先生のもと、力を合わせ

徐々にダンサーとしての腕をあげていった。



ある日、営業先で小百合のたった1人の身内である、父が炭坑での事故に巻き込まれ死亡

したという連絡がはいる。

昔の平山先生なら親の死に目にあえないのがダンサーといっていたが、今はこの炭坑の町も

炭坑で働く人々のことも理解できていた。

そのため「帰ろう。」とみんなに告げる。

しかし、小百合は「踊らせてください・・父もそれを願っています」と泣きながら訴えた。

彼女たちも小百合と共に踊る事を決意した。

フラガールたちのプロ根性に感銘をうける平山先生だった。


その後町へ戻ると、父の遺体に集まっていた炭坑の人々からフラガールたちは罵声を浴びせ

られた。

「身内の死よりダンスが大事なのか?」と・・。

平山先生はフラガール達をかばうため「私が命令した」と告げる。

その言動に怒った町の人々は平山先生に町からでていってくれと頼む。

常磐ハワイアンセンター反対派の炭坑の人たちのリーダーは紀美子の母なのだ。

その母へ「そうじゃない。」と訴える紀美子だったが、母は聞く耳をもたなかった。

その夜、列車で都会へ戻ろうとする平山先生。

しかし、駅にはフラガールのみんなが先生を引き留めにきた。

声が届かない列車の中だが、フラは手話同様に意味がある。そのためフラダンスを

プラットホームで踊るフラガールたち。先生にはその意味が伝わった。

列車から降りてきてまた、フラガールたちと一致団結したのだった。


そのころ、南国ハワイとはほど遠い、この地域で工事の遅れから、輸入した南国の木が

枯れかかっていた。植物担当の元炭坑員は町のみんなに頭をさげ、ストーブをかしてくれと

頼み込む。

炭坑で働くみんなは、「ほらみろ。どうせムリなんだ」と耳を傾けてくれない。

そんな時、紀美子の家に宅配便が届く。夕張へ引っ越した早苗からだった。

「ダンサーになる」と母とケンカしてから、家を飛び出した紀美子はダンス教室で寝泊まりを

していた。母は宅配便を届けにダンス教室へ初めて向かう。

そして、娘紀美子のダンスを初めて見て、衝撃をうける。

娘の一生懸命さが初めて伝わったのだ。

一番常磐ハワイアンセンターに反対していた紀美子の母だったが、娘たちの思いを無駄にし

ては行けないと近所中に頭をさげて、ストーブを用意した。

そのおかげで、常磐ハワイアンセンターは無事オープンの日を迎えた。

満員御礼のその日、母はそっと娘のダンスを見に来ていた。

そのことを平山先生から教えてもらった紀美子。

最後のダンスに、早苗から届いた宅急便に入っていたハイビスカスの髪飾りを付けて

ステージへ向かった紀美子だった。

フラガールたちのすばらしいダンスと、紀美子のソロダンス。

情熱的なダンスのシーンとともに、映画はエンディングを迎えた。





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最終更新日  2007.04.24 16:34:37
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