PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

プロフィール

kapon2

kapon2

バックナンバー

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月

コメント新着

お気に入りブログ

メンチカツ New! M-65さん

ノートルダム大聖堂… New! 第三権兵衛丸 漁労長さん

Revell F-4J 塗装 あずま、さん

アーネム橋上で戦死… mahoroba1234さん

気になったことを調… ASDICさん
2004年06月29日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
シリーズ第4弾(笑)「若者は本当にモラルが乱れているのか」の巻であります。
さて、そもそもこの話題のきっかけとなった会議で、大人の皆さんの大前提は「子供や若者のモラルが乱れている(低下している)」というものでした。だが、わしはあえて提言をしてみました。「若者のモラルは本当に低下しているのか。我々が若者だったときと比較してどう低下しているのか言ってみい」

案の定、皆さんお黙りになりました。それまでに出ていた意見としては「地べたに座ったり寝そべっている若者が多い」「人の話をきちんと聞けない(ふらふらしている)」「身なりがだらしない」「携帯ばかり打っている」「言葉遣いがおかしい」などなど。モラルを超えた少年犯的意見としては「凶悪犯罪の低年齢化」「予兆のない犯罪行動の多発化」など。

さて、「地べたに座り寝そべる」と「携帯ばかり打っている」いう部分を除けばどうですか。おじさん・あばさん方、自分が若いときも言われてきましたよねえ。地べたに座るかわりに学生運動世代ならデモ座り込み、もう少し後ならヤンキー座りなど同じように公共空間占拠してましたよね。

大人から見て奇異に映る行動をするのは、社会的に自分を認めさせたいという自己顕示欲や反抗心から来ている行動だと思うので、どの時代にだって姿形はことなるもののあったことです。むしろ、奇異な目で見られるからこそ嬉しいわけです。しかし、年相応になるとそういった行動は自然にやめていきますよね。「恥」「分別」というものに対応した行動をとるからです。いまのところ、成人しても奇異な行動を続ける若者は多くはないです。そういった意味でさほど憂慮すべき事態とは思えません。

ただし、「恥」に対する意識はかなり変化していることは事実です。社会人として共同体を共に生きていく上で、迷惑となる「恥」「分別」のできない成人ができあがったとしたら、それは社会的制裁を加えればいいだけのことでしょう。そうやって大人になっていくものと理解しています。悪ぶった若者がいない世間は逆に怖いです。良い子ちゃんぶった子ばかりでは、社会の進展が期待できそうもありません。ポリシーを持ってどうぞ悪ぶって下さいな。

次回は、凶悪犯罪問題と絡んで、「若者の不良スタイルの変化」についてかな。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年06月29日 11時39分30秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: