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2006年07月05日
テーマ： 戦争反対(1190)
カテゴリ： 国際（ミリタリー）時事
北朝鮮がミサイル発射 ５発、日本海に着弾（共同通信）
北朝鮮のミサイル発射をめぐり緊急記者会見する安倍官房長官＝５日午前６時２０分、首相官邸
ついに撃ちましたね。やってはいけない、やらないと先生達と約束したのに、お友達はまた悪いことをやってしまいました。そして知らんぷりしてます。回りのお友達も見て見ぬふりです。
さて、日本政府は当然経済制裁発動すべきでしょうね。ここでやらなかったら北朝鮮に既得権を与えるようなものです。そして、アメリカがどう動くか。イラク問題を抱えたまま軍事行動に出ることはほぼないと思われますが、やはりここで何らかの軍事行動は欲しいところです。ここまでアメリカ、そして国連が舐められてしまえば、今後の世界情勢に大きな影響を与えるでしょう。イランに与える影響も大きいです。
そんな中面白い記事を見つけました。
【記者手帳】北朝鮮がミサイル発射しても問題ない？（朝鮮日報）
どうも最近のノムヒョンはおかしい。いや、もとからおかしかったのだがついに身内の新聞社からもこのように書かれる始末。北朝鮮拉致事件の対応、竹島の対応、やること、なすことが金正日の兄弟ではないかと思わせる。まあ、韓国人もそれほど馬鹿ではないとみえ、少しはおかしいと気づき始めたようです。
記事の最後にはこう書かれている。
そのとおりですよお。早く暴露しちゃいなさーい。
（追記）
「自衛発射」北が強弁、「合意文書に拘束されぬ」強調（読売新聞）
【平壌＝宇恵一郎】北朝鮮外務省の李炳徳（リ・ビョンドク）日本担当研究員は５日午前、平壌市内のホテルで訪朝中の日本人記者団と会見し、北朝鮮がミサイルを発射したことに関して「ミサイル発射はわが国の自主権にかかわる問題だ」と述べ、発射を事実上認めた。（以下略 読売新聞）
なーんだ。沈黙を守っていた北朝鮮が認めちゃいましたね。これで、私が密かに期待していた軍部クーデター説はなくなったようです。
クーデターと言っても自軍を動かして支配するというやりかたは、内部告発、疑心暗鬼の巣窟とも言える北朝鮮ではかなり難しいでしょう。そこで、やってはいけない軍事行動を行うことによって諸外国（アメリカ）の干渉を期待するというものです。アメリカの介入によって金正日の支配、求心力が低下し、北朝鮮国家の瓦解を期待するといったものです。実は、過去にも同様の事例が何度もあり、韓国への亡命や失脚と言った形で失敗に終わっています。今度こそは、という期待もあったのですが。少なくとも、今回の北朝鮮コメントは政務院管轄の外務省職員ですから、軍部組織との距離を考えるとクーデター説はあまり信憑性がなくなってしまいます。
では、北朝鮮の真意はなんだったのでしょうか。タイミング的にはアメリカのペリー元国防長官の攻撃路線を政府が否定したところでしたから、やはりアメリカの出方を計ったというのが妥当な所でしょうか。しかし、この発射によってロシア、中国も公然と北朝鮮擁護には出にくくなるというデメリットを伴うものですから、北朝鮮も相当追い込まれていると捉えて良いのでしょう。
もう一つ、韓国の太陽政策の出方を確かめる目的もありそうです。この発射で最も騒ぎ立てるのは日本であり、経済制裁などの行為に出ることが予想されます。一方、韓国は知らぬ顔を続けるだろうと予測し、北朝鮮拉致被害者政策での日韓乖離のように、日韓の切り離しを画策しているようにも思えます。ノムヒョンは間違いなくこの発射に対して絶対否定的な見解を出すことはないでしょうし、むしろ日本の強硬策に批判を加えてくる可能性もあります。やはり、金さんと盧さんは裏で繋がってるんじゃないかなあ。
北への送金、事実上停止へ…ミサイルで経済制裁（読売新聞）
政府は５日、北朝鮮への経済制裁として、日本から北朝鮮への送金や現金などの持ち出しを、許可制とする方向で検討に入った。（以下略 読売新聞）
早くも経済制裁の一歩ですが、この送金停止はいささか危険な匂いもあります。在北朝鮮の日本人妻などはこの日本からの送金でなんとか生き凌いでいるとも言われています。この送金が長期にわたって滞れば、日本人の生命にも関わることとなります。まずは、北朝鮮の第二経済（軍事経済）の資金源となっている貴金属、魚介類輸出入の停止をすべきではないでしょうか。安くて香りのない松茸や、味の薄いズワイガニは食べられなくなるかも知れませんが、それぐらいは国で補填してあげてはどうかと思います。逆に、日本人家族からの送金でしか凌いでいけない状態になれば、いわゆる権力構造の変革が起きることとなるのでそれはそれで効果があるかもしれません。
北朝鮮のミサイル発射をめぐり緊急記者会見する安倍官房長官＝５日午前６時２０分、首相官邸
ついに撃ちましたね。やってはいけない、やらないと先生達と約束したのに、お友達はまた悪いことをやってしまいました。そして知らんぷりしてます。回りのお友達も見て見ぬふりです。
さて、日本政府は当然経済制裁発動すべきでしょうね。ここでやらなかったら北朝鮮に既得権を与えるようなものです。そして、アメリカがどう動くか。イラク問題を抱えたまま軍事行動に出ることはほぼないと思われますが、やはりここで何らかの軍事行動は欲しいところです。ここまでアメリカ、そして国連が舐められてしまえば、今後の世界情勢に大きな影響を与えるでしょう。イランに与える影響も大きいです。
そんな中面白い記事を見つけました。
【記者手帳】北朝鮮がミサイル発射しても問題ない？（朝鮮日報）
どうも最近のノムヒョンはおかしい。いや、もとからおかしかったのだがついに身内の新聞社からもこのように書かれる始末。北朝鮮拉致事件の対応、竹島の対応、やること、なすことが金正日の兄弟ではないかと思わせる。まあ、韓国人もそれほど馬鹿ではないとみえ、少しはおかしいと気づき始めたようです。
記事の最後にはこう書かれている。
そのとおりですよお。早く暴露しちゃいなさーい。
（追記）
「自衛発射」北が強弁、「合意文書に拘束されぬ」強調（読売新聞）
【平壌＝宇恵一郎】北朝鮮外務省の李炳徳（リ・ビョンドク）日本担当研究員は５日午前、平壌市内のホテルで訪朝中の日本人記者団と会見し、北朝鮮がミサイルを発射したことに関して「ミサイル発射はわが国の自主権にかかわる問題だ」と述べ、発射を事実上認めた。（以下略 読売新聞）
なーんだ。沈黙を守っていた北朝鮮が認めちゃいましたね。これで、私が密かに期待していた軍部クーデター説はなくなったようです。
クーデターと言っても自軍を動かして支配するというやりかたは、内部告発、疑心暗鬼の巣窟とも言える北朝鮮ではかなり難しいでしょう。そこで、やってはいけない軍事行動を行うことによって諸外国（アメリカ）の干渉を期待するというものです。アメリカの介入によって金正日の支配、求心力が低下し、北朝鮮国家の瓦解を期待するといったものです。実は、過去にも同様の事例が何度もあり、韓国への亡命や失脚と言った形で失敗に終わっています。今度こそは、という期待もあったのですが。少なくとも、今回の北朝鮮コメントは政務院管轄の外務省職員ですから、軍部組織との距離を考えるとクーデター説はあまり信憑性がなくなってしまいます。
では、北朝鮮の真意はなんだったのでしょうか。タイミング的にはアメリカのペリー元国防長官の攻撃路線を政府が否定したところでしたから、やはりアメリカの出方を計ったというのが妥当な所でしょうか。しかし、この発射によってロシア、中国も公然と北朝鮮擁護には出にくくなるというデメリットを伴うものですから、北朝鮮も相当追い込まれていると捉えて良いのでしょう。
もう一つ、韓国の太陽政策の出方を確かめる目的もありそうです。この発射で最も騒ぎ立てるのは日本であり、経済制裁などの行為に出ることが予想されます。一方、韓国は知らぬ顔を続けるだろうと予測し、北朝鮮拉致被害者政策での日韓乖離のように、日韓の切り離しを画策しているようにも思えます。ノムヒョンは間違いなくこの発射に対して絶対否定的な見解を出すことはないでしょうし、むしろ日本の強硬策に批判を加えてくる可能性もあります。やはり、金さんと盧さんは裏で繋がってるんじゃないかなあ。
北への送金、事実上停止へ…ミサイルで経済制裁（読売新聞）
政府は５日、北朝鮮への経済制裁として、日本から北朝鮮への送金や現金などの持ち出しを、許可制とする方向で検討に入った。（以下略 読売新聞）
早くも経済制裁の一歩ですが、この送金停止はいささか危険な匂いもあります。在北朝鮮の日本人妻などはこの日本からの送金でなんとか生き凌いでいるとも言われています。この送金が長期にわたって滞れば、日本人の生命にも関わることとなります。まずは、北朝鮮の第二経済（軍事経済）の資金源となっている貴金属、魚介類輸出入の停止をすべきではないでしょうか。安くて香りのない松茸や、味の薄いズワイガニは食べられなくなるかも知れませんが、それぐらいは国で補填してあげてはどうかと思います。逆に、日本人家族からの送金でしか凌いでいけない状態になれば、いわゆる権力構造の変革が起きることとなるのでそれはそれで効果があるかもしれません。
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