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2008年10月26日
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カテゴリ: 原油価格高騰
 昨晩は、小説の掲載で苦吟していた。価格情報を覗く余裕も無かった。結構大変だ。それでも有り難いことに多くの方に見て頂いたので、元気が出た。原油価格暴騰の軌跡の記録、イスラム理解に向けて今後も頑張って行きたい。

 今朝、その掲載が落ち着いたところで価格情報を覗いてみた。いつもなら、石油市場は先週末の終値をカバーしたので、そのフォローはまあ良いか、という感じなのだが、OPEC(石油輸出国機構)総会後なのでどうも気になって仕方がなかった。

 終値後、原油価格(NYMEX米標準油種期近先物)は63ドル台まで落ち込んだが、結局、64ドル台に戻し、しかも終値を若干ながら上回ったようだ。やはり、低下傾向に歯止めを掛けられないものの、急激な低下には歯止めを掛けられた節は見られる。

 まあ、予想通りだ。

 今度は12月中旬に予定されている第151回OPEC総会が焦点になる。世界に広がろうとしている米国発の金融危機がどうなるか、そして世界経済は?、それも総会の決議に影響を与えることになる。

 イラン、ベネズエラなどの強硬派は、そんなことはおかまいなしで、100ドル以上の原油価格を標榜しているので論外だが、50ドル~60ドルでも可と見られているサウジのスタンスが影響を受ける。

 ただし、石油生産量ではゴミのような存在であるカタールも、世界最高水準の一人当り国民所得があるにも係わらず、高価格を標榜し、穏健派だったインドネシアがOPECを去って、サウジは孤独だ。クウェート、UAEはサウジを支えていると思うが、強硬派の剣幕にたじたじだ。

 ナイジェリアは民族抗争、労働争議に苦しみ、アンゴラは基本的には青天井を望み、強硬派のアルジェリアなどがやはり青天井を望んでいるのが、奇妙なことにサウジの支えになっている。結局、皆、サウジに頼っているのだ。

 米国は勿論サウジの動向を注視しているものと思うが、消費国全体としても注視すべきだろうと思う。





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最終更新日  2008年10月26日 10時30分18秒
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