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2008年10月31日
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カテゴリ: 原油価格高騰
 30日のNYMEX/WTIは、再び石油需要低迷に焦点が戻り1.54ドル安のバレル当り65.96ドルとなった。一時は70ドルを超える一幕もあったようだ。一昨日、昨日と異常振りが戻った感があったが、結局、元の木阿弥となった。

 この70ドルから66ドル弱への4ドルの大幅下落は、投機筋の利ざや稼ぎがあったとされている。一昨日の5ドルを超える急騰は、米連邦制度理事会(FRB)の利下げが主因ではあったが、ドルの大幅安に対する不安も効いた。

 まあ、石油先物は金融商品の一環となったわけだから、その影響を受けるのは当然ではあるが、そろそろ需給のファンダメンタルズに基づく理解しやすい相場展開となる必要がある。

 仮にそうなるとして、結局、2004年以降にファンダメンタルズを超えて値付けされた部分、即ち、プレミアム分をどうみなすかが大きな問題となる。それが解明されないうちに需給のファンダメンタルズに戻ったなどと簡単に言って欲しくないと思う。

 需給のファンダメンタルズから言えば、今は需要期にあり強気要因の最中にある。だからと言って、現状の異常な高さを是認してそれを反映させては、何時まで経ってもプレミアム解消とはならない。

 需給のファンダメンタルズを操作して価格を引き上げようとする行為などはもってのほかだ。OPECはそれに留意すべきだろう。適正かつ公正、世界経済、世界福祉を考えた価格水準をまず考えるべきだ。

 いつまでも花見に浮かれていてはいけないのだと思う。





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最終更新日  2008年10月31日 10時01分47秒
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