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20日のNYMEX/WTIは、中国の引締め策を主因として1.40ドル安のバレル当り77.62ドルとなった。と一般的解説を書いたが、やはり昨日も株、為替の二大金融要因が弱気になったからと見るのが妥当なようだ。
需給からすれば40ドルでも良いという専門家がいる中で、未だに80ドル近いという水準なのだから、異常に高い水準に止まっていると考えるのが妥当だろう。中国も何もあったものではない。
その意味では、アメリカの石油統計を見るのは空しいものがあるが、やはりここのところの軟化要因の主役の一つだったし、ファンダメンタルズからすれば肝要だ。
終値後に発表となったアメリカ石油協会(API)の石油週報によれば、結構、強気要因とも言えるような内容だった。需要が低下しているから当然と言えば当然だろうが、原油在庫が久方振りに昨年同期を下回った。
ガソリン在庫は増えたが、溜出油在庫は減った。ただ、両者ともに昨年同期よりは多い。ということで、本来、ミックスで需要量からすれば、問題は無いが、投機筋はそうは見ないだろう。
原油在庫が昨年同期を下回った。これはビッグニュースとこうなる筈だ。まあ、それは、しかしこれまでに比べれば、より妥当な見方だろう。
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