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20日のNYMEX/WTIは、欧米の株高を主因として2ドル高のバレル当り83.45ドルとなった。全くひどいもんだ。一昨日まではゴールドマンサックスの提訴問題で下げ、今度は同社の好決算などで上昇した。
経済回復、需要回復への期待と失望との繰り返しで、乱高下している。この間、大儲けをしたものもいたことだろう。ここのところの安値の中で、最安値は80.52ドルだったようだ。相当な値幅だ。
しかし、日本のここのところの天気ではないが、日替わりだ。そんな簡単に経済回復、停滞が入れ替わって良いのだろうか?困ったものだ。
終値後に発表となったアメリカ石油協会(API)の石油週報では、石油在庫が減少していた。これは、製油所稼働率を上げたことから原油在庫が取り崩され、その割には生産量が少なかったので、製品在庫も取り崩したということだ。
そんな解釈には係わりなく、投機家は在庫減少を囃し立てることだろう。もっとも、本日発表となるアメリカエネルギー省エネルギー情報局(EIA)の石油週報で恐らく需要増となるだろうから、それと合わさって強気要因となる可能性が高い。
アメリカの石油需要も底を打って少し増えたかということだが、投機家達はそうは見ない。乱高下して値幅が大きくなれば儲けのチャンスはより大きいことになる。消費者不在の価格上昇には困ったものだ。
アンケート、「100ドル原油時代はまた来るか?」に、ぜひ投票のほどを!
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