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20日の NYMEX/WTI(終値)は、欧米の豪雪、アメリカの製油所におけるガソリン製造装置の休止延長、メキシコのパイプライン事故を主因として79セント高のバレル当り88.81ドルになった。
全く、不思議な価格上昇が続く。現下の需給に問題が無いというのに、ちょっとした、不確かな情報を元に、価格が上がってしまう。まあ、それでも、昨日は、一時、バレル当り89.20セントまで上げたようだったから、それよりは下がったと考えれば良いのか?
まあ、しかし、一般的解説にある、冒頭の強気要因というよりも、要は、株高、ドル安が効いたと思った方が順当だろう。歳末に向けて、ファンド筋が何をしようと考えているのか?そんなことで決まってしまうのか?そうだとすれば困ったことだ。
北海ブレントは更に異様な高さにまで上昇した。1.07ドル高の92.74ドルだ!ひどいもんだ。昨晩の91.85ドルでも高いというのに。 WTIも今日から二月渡しになる。因みに、WTIの89.37ドルだった。
それに、アジア向けのドバイがひどい高さになっている。それは、ブレントにほぼ連動するから仕方が無いことなのかもしれないが、何と、90.24ドルと終に90ドルを超えた。この高価格がやがて日本も直撃することになる。
他方、金も上げた。6.9ドル高の1386.10ドルまで上昇した。こちらは年末までに1500ドルは無理だろうが、原油価格90ドルは大分近づいた。ドバイとともに困ったことだ。
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