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12日の NYME X/WTI(終値) は、株高、ドル安、それに予想を上回る原油在庫減を主因として、75セント高のバレル当り91.86ドルになった。三日連続の上昇で、およそ2年3ヵ月振りの高値だった。
需給情勢からすれば、呆れて物も言えない状況だ 。アラスカ縦断パイプラインは応急措置で操業再開、原油は世界的に余剰の中にこれだけ高騰するのだから、暴騰と言わざるを得ないだろう。
2009年に「原油価格暴騰」の看板は降ろさないで良かった。原油が金融商品化し、投機が踊る世界では、そうなることも予想できなかったわけではない。石油小売業界にとっては悲劇的な状況と言って良いだろう 。
ブレントは、98.12ドルだ。ドバイも93.83ドルと言う信じられない水準となった。アメリカ政府の石油統計では確かに原油在庫は大幅減だったが、ガソリン、溜出油は予想外の大幅増だ。総合的には弱気要因だった。
一体何が原油価格暴騰を許しているのか?アメリカ政府は、本腰を入れてこの疑問解明に挑むべきだろう。
アンケート、「100ドル原油時代はまた来るか?」に、ぜひ投票のほどを! http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=17487
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