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14日の NYME X/WTI(終値) は、アメリカの株高、ドル安を主因にして14セント高のバレル当り91.54ドルになった。昨日の寝際には81セント安のバレル当り90.59ドルになっていたからそこからは95セントの上昇だ。
その前には90.10ドルまで下がっていたから、計1.44ドルの上昇となった。結局、またまた株高、ドル安の二大金融要因の為せる業だった。その前のアラスカパイプラインの問題は価格引き上げに利用されただけのことだ。
北海ブレント、ドバイの異様な動きは、嵩じた。 ブレントは、66 セント高の98.68ドルになった。これでWTIとの逆値差は7.14ドルになった。ひどいもんだ。
ドバイは北海ブレントにほぼ連動しているから、93.76ドルにまで上昇した。ドバイはアジアの基準原油だから、アジアの石油価格は上昇することになる。それがやがて灯油価格を引き上げることになる。
投機のお蔭で、寒い北国の人々が、灯油使用を控えざるを得ない状況が出現することになる。貧しいお年寄りには辛い冬となることだろう。困ったことだ。
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