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17日の原油価格は更に上昇した。昨日、アメリカ市場がお休みだったので、急騰振りは分からなかったが、その分を反映して急騰した。ヨーロッパ株式市場の急騰を受け、アジア株式市場は18日も高い。
おまけにドルが対ユーロで安くなったのだから、株高、ドルの二大金融要因が強気だった 。2008年の金融危機の時には、庶民の預金が人質になった。金融商品となった原油も今や投機筋の人質になっている。
一攫千金、高利を意図した庶民は可愛いものだが、巨大資金の各国の年金基金の一部がやはり高利を意識して参入したことが大きな障害となっている。世界の年金が人質になっている構図まで出来てしまった。
万が一の責任は一体誰がとるのだろうか?結局、参入した責任者は逃げ、庶民の税金が投入されることになるのだろう。一攫千金、高利を意図した庶民は守られないが、年金基金はそうは行くまいと政治家は考えることだろう。困ったことだ。
WTIは、2.01ドル高の100.71 ドルになったが、その大部分は昨日の上げだ。投機のブレントは19セント高の111.53ドルになった。一見低下したように見えるが、これは限月が3月渡しになったせいだ。ブレントは先安なのだ。WTIも昨日の分はそれ以下の上げだったことだろう。金も上げた。24.8ドル高のオンス当り1655.6ドルになった。最高値も1688ドルまで上げた。これは終値ベースだが、昨日の相場からは低下している。
因みに、アジアの株式市場が上げた今日は原油価格が更に上昇している。WTIは101ドル台へと突入した。ブレントも112ドル弱まで上げているが、金は息切れしてほぼ横ばいだ。
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