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2012年01月28日
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カテゴリ: 原油価格高騰

 週末27日の原油価格(終値)は、上げ下げまちまちだった。結局、ヨーロッパ、アメリカと株価は下げたが、ドルが対ユーロで弱くなった。 二大金融要因が強弱入り乱れていたのだ。

 イラン問題は、投機筋が強気要因にしたがっているが、イランが平和裏に核開発を進めることを国際社会に証明すればそれで足りることだ。ヨーロッパとの角逐もそれが根本にあれば、自ずと解決する。

 さて、WTIは、14セント安のバレル当り99.56ドルとなった。昨晩寝際には100ドルを突破していたが、結局、100ドルを割った。終値後の最終取引も15セント高の99.71ドルに止まった。

 アメリカの第4四半期のGDPが思ったより低かったことが、投機筋の意欲を削いだらしい。しかし、それでドル安になり、その分だけ下げ止まったというところだ。何のことはない。

 しかし、あの投機のブレントは67セント高の111.46ドルになった。逆値差は、またまた拡大し12ドル弱になった 。困ったものだ。アジア原油はこのブレントの影響を受けるから、なお、困る。

 金は上げた。こちらは、ドル安により敏感に反応したようだ。また、安全資産としての金が本領発揮というところだ。5.5ドル安のオンス当り1732.2ドルになった。最高値は1736.7ドルまで上げた。






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最終更新日  2012年01月28日 11時24分37秒 コメントを書く


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