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17日の原油価格(終値)は、昨日同様、株高、ドル安を主因として小幅上昇した。何でそうなるの、と言っても始まらない。現下の需給から遊離した状況は続く。これでヨーロッパ、アメリカの需要冷え込みは変わるのか?
この数年間リードして来た株、為替の二大金融要因が、相変わらず市場を支配している。イラン問題も引き続きあるが、ヨーロッパへの影響はアジアに比べれば低い。まあ、しかし、不安は不安だ。
不安に対応するための国際機関もパリに存在するが、伝家の宝刀を抜いたことはない。一度抜いて見て、国際社会を無視しているイランをぎゃふんと言わせてみてはどうか?抜かないことにメリットを感じているのか?
WTIは、83セント高のバレル当り103.24ドルになった。シティの投機家達は、やれやれと思っていることだろう。投機のブレントにようやく一歩近づいてくれたと。まことにおかしなことが起きている。
しかしながら、 ブレントは、53セント下げて119.58ドルとなった。シティの投機家達は、まるでもぐら叩きのようだと思っていることだろう。僅かながら120ドルを割った。それにしても、ひどいもんだ。
金もブレント同様僅かながら下げた。2.5ドル下げてオンス当り1725.9ドルになった。しかしながら、最高値は1737.5ドルに上げた。ただ、こちらは頭打ち感が強い。それもブレントと同じだ。
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