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昨日は、久し振りに更新が出来なかった。残念だったが、止むを得ない。ご覧頂いている方には深謝です。
さて、そんなことで昨日、一昨日と終値を今頃アップすることになってしまった。市場はひどいことになっていた。予想通りの展開でもあるが、それにしてもひどい。原油価格は高騰ではなく、暴騰だ。
現下の需給には何等問題がないのに、 原油価格(終値)は、23日、24日と急騰した。勿論、この数年間市場を支配している株、為替の二大金融要因が背景にある。それにイラン問題だ。
WTIは、23日がバレル当り107.83ドル、24日は、1.52ドル上昇して109.77ドルまで急伸した。終値後の最終取引はさすがに32セント下げた。それでも、109.45ドルだ。もうすぐ110ドルだ。好い加減にしてくれと言いたい。
投機のブレントは、もっとひどい。ロンドンの抜け穴は健在だ。23日の終値は123.62ドル、24日は、125.47ドルだ。財政危機が問題となっているギリシャ、スペイン、イタリアの国際収支を直撃する。
日本だって、いや、日本こそ大問題だ。ヨーロッパ諸国のように救ってくれる国はいない。アメリカ?自信が病んでいるのだから、救うことなどしたくても出来ない。それに日本は、地震、原発問題、課題は山積だ。
金価格は23日は続伸したが、24日には石油より一足先に低下した。それはそうだろう。即ち、23日の終値はオンス当り1786.3ドルまで上昇したが、24日には1776.4ドルまで低下した。
最高値は23日が1789.5ドル、24日が1784.4へと下がった。しかし、金はたとえ2000ドルになろうが、消費者、経済に悪影響が出る分けではない。石油は違う。今や、世界の施政者達、政治家達はそれに留意すべき段階に入った。
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