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今日は昨日より良い天気だ。やはり薄雲はあるが、より薄くより鮮やかに 青空が見える。より爽快だ。しかし、予報によれば、天気は下り坂のようだ。そのようには見えないが、ご用心!
15日の 原油価格(終値)はまちまちだった。WTIは下げたが、投機のブレントが大幅に上げた。株、為替の二大金融要因は株が下げ、ドルが対ユーロで弱くなった。一勝一敗だが、どちらかと言えば弱気の筈だ。
今更、現下の需給要因でもないが、統計が最もしっかりしているアメリカの原油在庫は需要期にも係わらず、増加した。ブレントはジオポリ(地政学的)要因に踊らされたということだろう。
15日の WTI価格(終値)は87セント安のバレル当り85.45 ドルになった。再び86ドル割れだ。ジオポリ要因は後述の金もそうだが、アメリカではそれほど利かなかった。
投機のブレントは大幅続伸だ。1.37ドル高の110.98ドルになった。今度は、ええっ、110ドル台だ。誠にひどい。アジア向け原油は全てこのブレントの影響を受けるから日本への影響も大きくなる。
誠に困ったものだ。終に逆値差は25.53ドルへと広がった。異様さがますます嵩じている。ヨーロッパ、アジアは、プレミアムを負担していることになる。昔日のアジアン・プレミアムどころではない。
金価格は流石に下げた。しかも16.3ドルも下げた。オンス当り1713.8ドルまで下げたのだ。しかし、1700ドル台に止まっている。大したものだ。高値も下げた。6.2ドル安の1727.9ドルになった。
金もジオポリ要因には踊らされなかった。ジリ貧に戻った。投機筋はより不安を高めたことだろう。インドでの季節需要もあるようだが、世界的には実需が減少しているようだ。
16日午前は原油が僅か下げる一方、金が僅か上げている。即ち、WTIが85.43ドル、ブレントが109.97ドル、金が1 714ドルになっているのだ。それにしてもブレントの動きはますます異様だ。
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