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天気の良い元旦だった。空の端の方にうっすらと雲があったが、問題になるほどではなかった。気温も昨日よりは高かった 。冬にしては過ごし易い天気だった。そんなこともあり、アップは遅れた。
やはり、元旦は何かと忙しい。今更、昨年のことを書くのは、おかしいのかもしれないが、一日遅れで世界が動いているのだから、仕方が無い。さて、やはり、昨年は原油価格が異様に高い年となった。
あの異常な2008年に次ぐ、高価格だ。2005年以降の平均価格を試算すれば、下表の通りになる。
その原因はと言えば、いろいろあるだろうが、結局、株、為替の二大金融要因の影響が大きかったと言うことだ。特に、この数年は、アメリカの金融緩和に端を発した株価高騰、ドル安の影響が大きかった。
困ったことだと言いたいが、一向にその気配が改まる兆しは無い 。さて、今年はどうなることやら。金融緩和は縮小の方向のようだが、これもどうなることやら。様子を見るより仕方が無い。
昨年末は、原油価格が下がったが、焼け石に水だ。100ドル割れはともかく、98ドルなんて、これは異様な高値としか言いようが無い。日本でも、灯油の高いこと、ガソリンだって高値がじわじわと利いて来る。困ったことだと思う。
年末31 日のWTIは、87セント下げてバレル当り98.42ドルになった。ずずっと下がった。それでも、未だ異様に高いままだ。天然ガスは原油換算で25.38ドルにまで下げた。もう、完全に勝負にならない。
投機のブレントも下げた。41セント安の110.80ドルになった。こちらは、もっとひどいもんだ。お陰で、アジアの消費者は、高いガソリン、軽油、それに灯油を買わざるを得なくなっている。
金も僅かながら続落だ。1.5ドル安のオンス当り1202.3ドルになった。未だ1200ドル台に止まっているものの、一時の勢いはどこへやら。高値も僅か下げた。1.8ドル下げて1214ドルになった。
2013年の最終取引は、原油も金も僅か反発した。即ち、WTIが28セント下げて98.70ドルになり、ブレントが10セント上げて110.90ドルになる一方、金が2.5ドル高の1204.8ドルになったのだ。
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