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今日はそこそこの時間でのアップが出来た。一進一退、まるで今年の天気のよう。しかし、天気は、いくらなんでもそろそろ秋だ 。酷暑からはおさらばだろう。今年の場合は油断出来ないとは言え、「あかあかと日はつれなくも秋の風」と洒落込みたい。
週明け25日 の原油価格(終値)は、結局、まちまちの動きとなった。妙なことだが、方向感が定まった分けではないのだから、仕方が無い。二大金融要因は、ドルが対ユーロで強いままだが、株は、弱弱しい動きだった 。どちらかと言えば、弱気だったのだろうが、決定的ではなかった。
25日の WTI は30 セント下げて バレル当り93.35 ドルになった。現下の需給要因に沿った格好だ。天然ガス価格は僅か上げたが、原油換算では23.62ドルに過ぎない。この水準はアメリカのエネルギー需給からすれば妥当だが、原油価格に比べれば、圧倒的な安さだ。
他方、 投機のブレントは僅か上げた 。36セント上げて102.65ドルになった。異様に高い水準がそのまま続いている。お陰で、逆値差は更に9.30ドルへと拡大した。この逆値差は、実に異様だが、何よりも連動している新アジアン・プレミアムがそのままになってしまうことが大問題だ。
金は僅か続落だった。1.3ドル下げてオンス当り1278 .9ドルになった。なかなか1300ドルへの復帰が出来ない。ドル高の中、基本的にジリ貧ムードにある。しかし、その中で、大きく崩れることもない。クリミア、シリア、リビアなど幾多のジオポリ要因があるせいだろう。
26日午前は、原油が僅か戻し加減、金が僅か反落と言ったところだ。大きな動きではない。原油は、アメリカの緩い需給、ドル高の中、ガソリン、ハリケーンシーズン、ジオポリ要因、高株価が値崩れを防ぎ、金も世界的なジオポリ不安要因がジリ貧ムードを抑えているようだ。
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