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2017年01月02日
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カテゴリ: 原油価格高騰
 年初のアップは遅めだった。元旦は世界的にお休みだったから、ゆっくりだ。ストレスが溜まるようなことはない。天気は良い。爽やかな年明けだった。気温は低いが、陽があるから暖かい。良い年になることを祈りたい。
 テレビでは、年末年始らしい風景が報じられ、平和な雰囲気が醸し出され、箱根駅伝も始まった。しかし、中東を巡る環境は悪いまま。シリア情勢の影響を受け、元旦にイスタンブールでテロ攻撃があった。
 正確には元旦未明に、新年を祝う人々で一杯になったナイトクラブでそれが起きた
。サンタを装ったテロリストがロシア製の銃を乱射して少なくとも39人を射殺した。その中には9人のサウジ人もいた。
 24人がトルコ人以外だったと言うから、三分の二が外国人、もともと外国人が多く利用するところだったのだろう。その意味では新年を狙ったテロともいえるが、イスラムにとって新年はそれほど意味のあるものではない。
 未だ犯行声明が出された分けではないが、多くの専門家はイスラム国の犯行とみているようだ。シリア問題に中立的立場を表明していたトルコ政府が肩入れをし出したのが主因との分析もある。
 新年早々嫌なニュースだが、今年を占う一つの要素になるかもしれない。特に、ジオポリ要因の影響を受けやすい原油価格のことを考えれば、不穏な動きとも言えそうだ。一足早く市場の開く、ヨーロッパ、アメリカの動きを注視したい。
 一つ、石油周りのことも追記しておこう。昨年末、アメリカのガソリン小売価格は上昇したが、それでも、アメリカの消費者は、2009年以来二番目に安いガソリン価格を元旦に払うことになると予想されていた。
 問題は、いつものことだが、1月のガソリン需要がクリスマス明けの影響でがくんと落ちることだ。今年は一日当り約36万バレルも減少すると見込まれていることだ。
 せっかく、主要産油国が160万バレルの減産をしても、それが完全に順守されたとして、120万バレル程度にしかならないことになる。しかも、その順守率を70%程度と見ている人もいるのだから、インパクトが少なくならざるを得ない。もともと、取り崩し期だから、そのインパクトはより僅少となる。さて、一体どうなることやら。
 今年も強弱いろいろな要因が出ることだろう。じっとそれを淡々と漏れなく見詰めてみたいものだ。本年もよろしく。







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最終更新日  2017年01月02日 11時54分40秒
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