~5章~


皆「え・・聞いてないですよ。」
苅田はそれを聞いてうれしそうにしていた。苅田は小学生の頃から野球をやっていたから、出れるだろうと思っているからだ。
五島田「すまないな。報告が遅れた^^; だから今日の練習はしっかりな!」
皆「はい。」
苅田はうれしそうに嶋に問いかけた。
苅田「やったぁね。・・ところで、嶋君は出れるのかな?」
嶋「・・・そんなね。甘くないと思いますよ。先輩たちは僕たちの実力を知らないんですからね。今までとは違いますよ。」
苅田「は。そうだった・・・今までとは違うんだ・・・よし。アピールしてくるよ。」
そういうと五島田キャプテンのところへ急いで行った。
苅田「キャプテン!!僕を見てください!」
五島田「ああ・・いいけど。」
苅田「僕、ピッチャーだったんです。なので投球を見てください。」
というと嶋を連れてきて、座らせた。
苅田「じゃあ、いきます。」
(シュッ  バシ)
(シュッ  バシ)
苅田の球はそう速くはなかった。しかし、嶋の構えるところにボールが行く。中学生では高レベルなコントロールだ。
5、6球投げたところで五島田が苅田を止めた。
五島田「・・いいだろう。明日の試合、出してあげるよ。」
苅田「本当ですか!!ありがとうございます!!!」
五島田「だが、しっかり今日投げ込んでおけよ。」
苅田ははいといいながら微笑みながらうなずいた。
嶋「おめでとう。苅田君。」
ちょっと顔をしかめながら言った。
苅田「どもども。ついでに投げ込み付き合ってくれる?」
嶋「いいですけど・・・」
苅田「じゃあ決まり。さぁはやく行った!」
明日が待ちどうしくて仕方がない苅田だった。 

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