駆け込み寺

北海道に住んで居た時には 絶えず数匹の猫がいました。
買ったり貰ったりするワケでは無いんですよ。
猫好きの家には何故か猫が集まって来ちゃうんですねェ~。
多分みーんな心無い人たちに捨てられたり 置き去りにされて我家に救いを求めて来たのだと思って 最初は心を“鬼”にしているのですが そんな奴等を黙って見過ごす事も出来ずに受け入れてしまうワケです。
ですから 大人猫ばっかりさァー。

ぶー&兄弟
おちびさん

キリコさん

自ら実力行使に出たつわものもいます!
家の中に居た猫達がその微妙な物音を察知して「外に何かがいるぞォー!」
って感じでザワメキ出したので ブラインドの隙間から覗くと白猫さん!
1歳前後かなァ。
でも 取り合えず無視する事にします。
そのうちガリガリドタン!!!と始まったので いったい奴は何をしているのか???
なんとベランダの上下の硝子と硝子間のわずかなサッシにぶら下がって懸垂をしています(爆)。
流石動物! おちびさんでもその腕の筋肉ったらたいしたもんだネ。
ごぉ~~~かぁ~~~~~~~~~~~く!! [壁]^▽^)キャッキャッキャッ
奴のその根性を認めて我家の一員に。
女のコでした。
名前はキリコさん。

お隣ったら
いィ~~~~ながめだぁ~~~~~~~
しょぼ
お花の妖精  (;^_^Аアセアセ

リリ&ぶーにゃん

野良ではなく ご近所の家から勝手に引っ越して来た猫がいた。
よくそこの子供達の後を追って犬の様に走っている姿を見掛けた。
当時にしては珍しい 本でしか見た事がないロシアンブルーにそっくりだった。
彼はある日我家に入り込んで 中を一通り御覧になって決めたらしい。
「今日からここに住むゾ」と。
雄猫のくせに名前は「りり」だった。
「何度遠くに捨てても戻って来ちゃうのよねェー」と元飼い主の奥さんは 厄介払いが出来てせいせいしているようだった。
この 馬鹿飼い主がァ!!!!
\(`o´θ/キィ~~~ック!バキッ!!☆/(x_x)

実家の猫は出入り自由にしていたので 在る日りりが見知らぬ猫を伴って帰って来た。
シャムのベースに顔、足、尻尾が縞縞の綺麗な雌猫だった。
動作もしなやかで 飼猫風だったのですぐに帰ると思っていたら 彼女も引っ越して来たらしかった。
「身体はちっちゃいのにころんころんのぶーにゃんだネ」とその時家族は笑った。
それから程なくして仔猫は産まれたのだった。
りりによく似たブルーの仔猫も・・・・・・・
や~~~~りやがったなァ~~~~~
妊娠させて責任をとったっていうのかい?!
りりさんよう(≧▼≦;)アチャ~


びろろ~~~~~~ん
♪無理矢理起こしたらよだれがァ~~~~~Σ( ̄□ ̄;)♪
  風邪ひいてたからお鼻がカピカピ


まるちゃん

夜 のんびりとTVを見ていると りりが何かの気配に外に飛び出した。
私も面白がってその後を追った。
あららら 塀の上に綺麗なキジトラさん。。。。こんばんワ m(__)m
1歳にはちょっと足りないくらいかなぁー。
そのまま一緒に入りたいという。
どうぞ!どうぞぉぉぉぉ~♪友好的大歓迎 (^^*))((*^^)きゃッっきゃ
これまた すんごく懐っこくってめんこいなぁ~(^^ )~
お前は♂かい? ♀かい?
(   ゚  ▽  ゚   ;)
Y(゜_゜)Y エッ! 出べそなんかい!!!!!!!!!!!
♂ではあったのだが 彼の丁度お臍の所には でっかい“出臍”がぁ!
君はこれのセイで捨てられちゃったのかな?
こんな姿だと誰にも拾ってもらえないよ。
ごぉ~~~かぁ~~~~~~~~~~く! ( ̄▽ ̄)ノ_彡☆バンバン!
りりが見付けたんだし いいよ ウチで暮らしな。

成長すると共にその“出臍”も成長した。
というより重力に従って“それ”が下に下がっているのだった。
いわゆる「脱腸」なワケです。
高さ2cm幅4cm。
皮1枚に中身が詰まっている感じでほにゃほにゃしている。
実家では出入り自由にしていた為「喧嘩でもしてお臍引っ掻けられたら恐いよねェ~」と話していた矢先!
外で激しい唸り声が聞こえた数分後 まるちゃんが帰って来た!
はじけたお臍の中身をずるずると引き摺って。。。。。。。。。。。。

私。。。一人。。。どうしたらいいんだろう。。。。!!!!!!!
(;_; )オロオロ ( ;_;)オロオロ
これってなんだか生手でさわっちゃいけない気がする。
ヘアカラー用の手袋をはめ 中身が更に飛び出さない様に取り合えず押さえる。
日曜の夜9時過ぎ 田舎の2件しかない動物病院には電話は繋がらなかった。
母を外出先から呼び戻し 私は走る!走る!走る!!!!!
長距離得意で良かったぁ~~~~。
2件目の病院の戸を叩き 緊急治療してもらうことが叶った。
「もしも腸が飛び出していたならば 全てきれいに洗いながさねばならなくなるのでやっかいですよ」と言われ帰宅。
翌朝の連絡で「出ていたのは 全て脂肪でした。 朝からモリモリご飯を食べているので迎えに来て下さい」。。。。おおおお。。まるちゃんったら。。(T_T)
モリモリ食う程元気なんかい!!!! (^。^;)ホッ! f^_^;ポリポリ

からだはデカイがとっても優しい性格のまるちゃんは その後やって来た猫達みんなから慕われています。
現在10歳。
ちょっと毛並みが悪くなっているが やっぱり食欲は旺盛らしいデス。


ねこだるま
実家の横でまるちゃんと。
私が作った雪だるま・・・どう?


冷たいんだもん
その昔 某キャットフード会社のパンフレットになりました。

愛車
私の愛車。 タイヤで爪も研ぎます(T_T)

ごっつ!
まるちゃん。。。7キログラム


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