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カーリン0206

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くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
2010.09.15
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カテゴリ: 2010年9月
仕立てたサリーができあがったと連絡があったので、
早速取りに行きました。

が、ちょっと注文したことと違っている部分があったので言ってみると、

「大丈夫、そこは、ほとんど見えませんから」

普段からおおらかで優しい雰囲気の、そのデザイナーは、
おっとりと、でも、ハッキリと、そんなことを言ってのけたのでした。

そ、そんな・・・・・・。

見えなきゃいいという発想、インドではよくあることではあります。

たとえば、家具。


インドでは、表は美しくても、裏を見ると、木がむき出しになっていたり、
色が塗っていなかったりして、ギョッとすることがあります。

前に、チェストを買おうとしたのですが、後ろに傷が入っていたので指摘すると、
すかさず、「見えない!見えない!」と言われました。
見えないところだよ、わかってる?!的な言い方で。
売り上げがかかっているからとかではなく、この人たち、
本音でそう言っている~というのがわかって、余計に衝撃でした。

そうそう、もっといい例が、すぐ近くにありました!

私の隣りの家です。
正面から見ると豪邸ですが、側面は、まるで廃墟。
決して大袈裟ではないんですよ~~。


どうせ。

でも、私の方は最悪です。
窓越しに見える景色が「廃墟」なのですから・・・。

ちなみに、隣りの家からだけ見える、我が家の側面は、
正面と同じようにきれいです。


見えない部分がどうでもいいということは、
見えているところさえ良ければいいということになります。

いいのか、そんなんで!と叫びたくなりますが・・・。

「見えない部分のおしゃれ」なんて、
インド人には理解してもらないんだろうなあ。
何のために? と鼻で笑われそう。

でも、サリーは安い買い物ではないし、せっかく作るのだから、
自分の納得いくものを作ってもらおうと思います!







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Last updated  2010.10.19 03:14:41
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