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足音


いっぺんだけNZにて体験しとことがある。

あれは3番目のホームステイのとき、
I can't hear you事件 が起こる前だったと思う。

その日は
ホストブラザーのサム(仮名)の仕事が長引いて
終バスに乗られないため、
ホストマザーのシンディ(仮名)が
町まで迎えに行く事になっていて、

ホームステイメイトのチョナンカンは
いつものようにパーティに行っていて
カサゴン1人の夜だった。

その日もいつものように
確か10時くらいだっと思う、
床についた。

もうカサゴンは半分夢うつつになっていて
でも、完璧には寝ていなくて
丁度眠りに行く直前だったと思う。

廊下の方から
パタパタ と
足音が聞こえてきた。

「あーシンディが自分の部屋に眠りに行くのかなぁ。
 あれ、でも車庫が開く音がしなかったけど、
 いつの間に帰ってきたんだろう?」
とカサゴンは思った。

この家の車庫は丁度カサゴンの部屋の下にあって
その音で帰ってきた事が分かるほど、
音は良く聞こえていた。

そして・・・

そのパタパタは

なぜかカサゴンの 部屋の前 で止まったのである。

シンディの部屋は
カサゴンの部屋の前を通って奥にある。
だから
普通ならそこを通り過ぎるだけなのだが。。。

「あれー、
 なんか足音がとまっとぞーーー??」
と思うカサゴン。

その足音は
ドアをあけずにカサゴンの部屋へと入ってきたのである。

と同時に金縛りに掛かるカサゴン。









つづく

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