御座候日記

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柏餅0325

2011.05.24

藤沢周平記念館は月曜日休館日

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顔するがよし分かったと一言言い朝にはちゃぶ台の上には、茶色でしましまの手提げ袋がおいてあった。娘さんは娘ながらに大丈夫かと思い何度か夜中に目を醒まし背中丸めてなにやら裁縫している父の姿を記憶している。娘さん、翌日、先生に、先生から借りた手提げ袋を返却しながら得意げにもう一つの手提げ袋を見せてこれお父さんが作ってくれたと自慢する。そのしましまの手提げ袋の生地はどうもお父さんが会社着て行く背広の生地だったと娘さん少し大きくなって気づくんです。幼稚園入る前に保育園に通わせていたときは最寄駅から脱兎の如く迎えに来るお父さんの様子も書かれている。もっとも保育園生活は転居により二ヶ月で終わったらしい。周平氏はその後後添いを貰います。娘さんの幼稚園卒園式と小学校入学式までに間に合わせて欲しいと後のお母さんに話し、付き合って三ヶ月でお母さんは結婚をしたとも書いてる。藤沢周平の作品は、ほとんど読んでいるつもりだが、用心棒日月抄から作風がころっと変わる。私がこんなことここで書かずとも知っとるわいと言うファン多いからやめにする。記念館の中は、ネットでだいたいわかる。移築された大泉学
園の書斎や原稿類。しかしこの目で見てみたかったなあ。なんか苦しくなると平四郎かつじん劇なんか電車の中で読んでいる自分がいる。鶴岡駅のキオスクにはなんと藤沢周平の文庫本だけが並んでいる。観光客向けだな。既に持っていることを覚悟して持ってなさそうな三冊ばかり記念に購入。

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