2006年09月18日
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カテゴリ: 和食
東銀座・ 歌舞伎座 で行われてる、秀山祭九月大歌舞伎の夜の部に行ってきました。

○菊畑(きくばたけ)
  今は訳あって平家側に与している
  源義朝の家臣だった吉岡三兄弟の長兄・兵法学者吉岡鬼一法眼(左團次)の
  真意を探り、また鬼一が秘蔵する兵法の虎の巻を入手するため、
  三男の鬼三太(幸四郎)、君主の牛若丸(染五郎)が、鬼一館の奉公人になりすまします。
  美しい牛若丸に 染五郎がはまり役の、義太夫狂言です。


○籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)
  吉原見物に来た佐野次郎左衛門(吉右衛門)は、花魁・八ツ橋(福助)に一目惚れ。
  以後その座敷に通いつめ、身請け話もまとまろうとしていましたが

  恥をかかされた次郎左衛門は、数ヵ月後に上京。
  名刀・籠釣瓶で、八ツ橋をはじめ、次々と斬り殺してゆくという、初代吉右衛門の代表作。
  実直な男が人生を狂わせていく悲劇で、吉右衛門の熱演が素晴らしかった!


○鬼揃紅葉狩(おにぞろいもみじがり)
  信濃路の戸隠山で平維茂(信二郎)が紅葉を愛でていると
  更科の前(染五郎)と侍女らと共に現れ酒宴が始まりますが
  実は、更科の前らは、戸隠山の鬼女。
  美女が一変、荒々しい鬼となって襲いかかる舞踏劇です。
  四月に口上を見た玉太郎クンが神の役に登場。 と~っても可愛らしかったです。
  そして何といっても、あの染五郎が なんとも美しいお姫様役ですよ。
  染様の女方は必見です!


「かぶきそば」 を初体験しました。

0918
・かきあげそば(460円)

このお店は、歌舞伎座の中(3F)にも入っているお蕎麦屋さんなのですが、
外のお店はカウンター7席のみ。
とても狭くて、ササッと食べて出る感じのお店ですが、

外の券売機でチケットを購入してから、席に着きます。

毎日歌舞伎座内で打ったお蕎麦を、宗田かつおとさば節からとれた一番だしを使ったそばつゆで頂きます。
このお店は、楽屋からの出前も毎日のように行なう、歌舞伎座の隠れた名店。
ちょっとツウになった気分でした!


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最終更新日  2006年09月19日 16時50分17秒 コメント(2) | コメントを書く
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