毒芋神拳奥義
過去、私や仲間達が幾度となく死にそうになった意味がここで分かるであろう。
なお、技名は「北斗の拳」より拝借しました。
毒芋神拳奥義
「毒芋百裂拳」･･･技の受け手「部の部長、副部長」
スイートポテト（以下、毒芋）を造った毒芋神拳継承者の記念すべき第一作。
中には何も入っていないが、隠し味として「味の素」が大量に入っている。
ハンパじゃなく「しょっぱい」らしい。
食後、腹に百裂拳を叩き込まれるような腹痛を摂食者に与える。
「毒芋残悔拳」･･･技の受け手「部の部長、副部長、けーたろさん」
毒芋第2作目。中には「チーズ」が混入されていた。
相変わらず「しょっぱい」らしい。
考察の結果、チーズはプロセスチーズではなく、
「カロリーメイトのチーズ味」と断定。
食べたら、そりゃ後悔します。
「毒芋破腹拳」･･･技の受け手「部の部長、私、他数名」
毒芋第3作目。中には何も入っていないノーマルなもの。
･･･のハズが、後味に塩味が広がるのは何故だろう？
食後、腹が痛くなるのは変わらず。
食べた人は思わず、
「な、何だ！こ･･･これが噂に聞く毒芋神拳か･･･！」
と言うことだろう。
「毒芋柔腹斬」･･･技の受け手「私」
毒芋第5作目。第4作目は究極奥義なので後で。
これは主に暗殺用に使われる物であり、
部の顧問と他の部の女性の元へ送られたのであるが、
私が犠牲になることで平和は守られた。
中には「ヨーグルト（おそらく賞味期限切れ）」が混入されていた。
腹が柔らかくなるどころか破壊された。
「毒芋百方斬」･･･技の受け手「大学講師数名」
毒芋第6作目。大量に造られた毒芋が大学の講師に配られていった。
何が混入されていたかは、
食した講師全員が「何を食べたか思い出したくなさそう」だったので分からず。
ああ･･･恐ろしや。
「毒芋十字斬」･･･技の受け手「後輩部員数名、部長の先輩1名」
毒芋最後の作品。つーか、もう造るな。
牛乳の代わりに「コンデンスミルク」。
香り付けに「ストロベリーエッセンス」を混入した最悪の作品。
二つの物質で食した人の腹を「ダブル効果」で苦しめる。
まさに「十字で切り裂く」ように･･･。
後輩部員曰く、「もう二度と食べたくないですね。あれは人様が食べる物じゃないです。」
苺ではなく「卵の腐ったような臭いを感じた」と述べる者もいた。
香り付けした意味ないじゃん。
案の定、食した人全員が顔色を変色させた後、腹を壊した。
普通の技はこんなところでしょう。
まだあると思いますが、思い出した時に気が向けば書きます。
（思い出したくもないんですがね！）
© Rakuten Group, Inc.
