北斗でGackt!!

北斗でGackt!!

通信対戦モード・おまけ



(注意!!)
ここは攻略やセリフ紹介とは全くの無縁です。
しかも非常にバカな企画です。それが理解できる方のみお読み下さい。
また、誰もやらないとは思いますが、ここに書いてあることをマネしてケガをしたり、恥をかいたりしても私は一切責任を持ちません。


◆はじめに◆
パンチマニアの通信対戦台といえば対戦・協力モードが
メインですが、左右別々に一人用モードを遊ぶことも可能です。

そこで考えられた今回の課題が「一人で2台プレイ」です。
単純に考えて、一人で12個のパッドを相手にしなくてはなりませんが
DDRにもダブルプレイがあるし、初級の一人目くらいなら
大丈夫だろうと思いさっそく200円を投入!果たしてその結果は?


◆対戦台未プレイの方も・・・◆
近くに対戦台がなくてこんな贅沢(?)なプレイはできないという方も、
パンチマニアをある程度やりこんだのなら想像くらいはできると思います。
このプレイはやる側よりも見てる側の方が全然楽しいので、
ぜひイメージしてその見苦しさを笑ってやって下さい。

まずプレイスタイルですが、筐体と筐体の間に立って左台は左手のみ、
右台は右手のみで対処します。グローブは無理をすれば使えますが、
ヒモが引っかかると困るので素手(張り手)でプレイします。
なお、左右の筐体の距離があまりにも離れすぎている台では無理です。
それではちょっと実際のプレイをイメージしてみましょう。

左右ともに左上のパッドが起き上がってきました!どう叩きますか?
おそらく両手を左方向に突き上げるような形になるでしょう。
その次に右上のパッドが!・・・さっきの左右対称になりますよね。

もうお気付きかもしれませんが、傍から見ているとどう見ても
「踊り」にしか見えません。(←この時点ですでに「パンチマニア」ではない)
しかも左右の台の距離が遠いのでどうしても「ガニ股」になってしまいます。
ダメージを受けたりしてタイミングがずれると最悪です。
友人曰く「チャージ&アサルト」状態だとか・・・(笑)。
ちなみに私はFF10はプレイしていないのでよく知りません。


◆まずは練習・・・◆
いきなり死んでも困るので、体力が無限にある練習モードを選択。
しかし、たかが練習モードでこんなに緊張するとは・・・。
まだパンマニが1回200円の時代、初心者の頃の自分に戻った気分です(笑)。

リュウケン師匠「おぬしに北斗神拳の基本を伝授しよう」

こんなプレイに基本も応用もないと思いますが・・・。
最初のうちはまだ簡単・・・と思いきや、タイミングが全然合わず。
なにせ、私の位置からではまともに画面が見えません。
起き上がってくるパッドも横目でちらちらと確認するのがやっと・・・。

リュウケン師匠「北斗神拳奥義、七星点心!!」

平和な一時もつかの間、奥義になった途端に世界が変わりました。
まるでビデオで早送りされた気分です。リュウケンがこんなに強いとは・・・。
左右の手で同時に違う文章が書けないのと同じく、(書ける人はかなり器用)
パッドもロクに見ないで左右で違う動きなどできるはずもありません。
ひたすらもがくのが精一杯でしたが、見てる人にはこれが面白いのです(笑)。

リュウケン師匠「よし・・・お前に教えられるのはここまでだ。
ケンシロウ、おぬしの宿命・・・このリュウケンがしかと見届けさせてもらうぞ」

反対側では「この先は辛い戦いになるぞ」とか言われてるんですが(笑)。
一体何を伝授されたのやら・・・ケンシロウも見捨てられたようです。

次にジードですが、すでに戦う前から結果が見えています(汗)。
最初の攻撃は何とか耐えるものの、敵奥義になった瞬間に
左右ともあっさりDANGER!に。「サザンクロス編」なら今ごろ死んでます。
激戦の末、左側が先に奥義発動!北斗百裂拳でトドメです。
・・・最初の予定では左右同時にジードを倒すつもりだったのですが。
仕方ないので右側はわざと奥義失敗し、DRAWになるまで粘る。
結果、左右ともに見事にDランク(笑)。
まだ片手で最上級トキを倒す方が楽なのでは・・・。


◆いよいよ本番!◆
しかし私の中には一つの作戦が立てられていました。
今度は実戦・・・体力が回復しない一本勝負です。
左側はパンマニ1初級の「サザンクロス編」、
右側はパンマニ2初級Aの「新・北斗神拳伝説編」を選択。
以前から1と2のステージを同時にやってみたいとは
思っていましたが、それがこんな形で実現しようとは・・・(苦笑)。
なお、ここから先は攻略記事形式で話を進めていきます。


1st.STAGE
『ジード&バロナ&バスク』

まず結論から言うと、このステージのみクリアが可能です。
理由は、バロナ&バスク側は何度か戦闘がストップするので
その間はジードと戦うことに集中できるからです。
もしこれが「ジード&ジード」や、
「バロナ&バスク&バロ(以下略)」だったら無理です(笑)。

さて、戦闘のポイントは「ジードを速攻で倒すこと」なのですが
果たして右側はどこまで放っておいて大丈夫なのか?
バロナ・バスクステージを何もせずに放置しておいた場合、
バスクの崋山獄握爪を1発食らったあたりで死ぬので(笑)、
それを考慮して右側をいつ切り捨てるかがポイントです。

具体的には、開始直後は左右ともに普通に戦います。
パッドのパターンが左右で違うのが気になりますが、
単発攻撃なので何とか対処できるでしょう。
バロナの奥義が発動したら右側を放り出してジード戦に集中(笑)。
ただし、ルールを遵守して左手1本でプレイ。
またバロナのケンシロウ奥義は必ず叩きましょう。
これを忘れると戦闘が長引いて、左側は先にステージ2が始まってしまいます。

その後、バスクの崋山獄握爪が始まる前に
北斗百裂拳を決めてジードを倒せれば成功。
後はゆっくりとバスクをいじめるだけです。
「30発叩き込め!」を決めたら素早くデモを飛ばし、
左右のステージ2の開始タイミングを合わせます。
ふう・・・やっと攻略らしい攻略が書けました(笑)。


FINAL STAGE?
『ハート&ゲイラ』

このバカなプレイの最後を飾るにふさわしい方たちです(笑)。
本当は『シン&アイン』まで行きたかったですが・・・絶対無理です。
まずステージ1がクリアできただけでも満足で、
その後の事など何も考えていませんでした(汗)。
戦闘はノンストップ、一撃のダメージも前ステージとはケタ違いです。
2個同時叩きの嵐・・・脳の思考が完全にストップし、
MISSが出たことにも気付きません。
そうこうしているうちに左側から「またやっちまったぁ~」の声(泣)。
その後ゲイラは何とか葬りましたが・・・私の完敗です。


◆感想◆
まずジード以前にリュウケン師匠が強すぎるこのプレイ。
プレイする側はマジで必死ですが、
見ている側にはこれほど面白い見物もないでしょう(笑)。
実用性ゼロですが、パンマニファンなら一度は見ておいて損はないですよ。
大人数で対戦台を遊びに行ったときには、罰ゲームとして流行りそうです。
私も機会があれば再びチャレンジしようと思います。(←こりない)

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