日々のあぶく?

日々のあぶく?

March 18, 2005
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カテゴリ: 本
The Sky Crawlers:空を這うモノといったところか?

装丁が綺麗。空、青空、雲の上、透明なカバー、白のスペースに印刷。
見返しもツルツルの紙に空!
それだけでもちょっと期待できそう?

配属変えになったカンナミ、パートナーとなったトキノ、優秀な整備士ササクラ、
上司である草薙、直前に死んだという栗田、のちに配属されるミツヤ
空と飛行機と、戦いと、日常と、謎が静かに絡み合い、物語は終焉を迎える。

戦闘機、攻撃機、なんと言う表現がいいのか分からないけれど、飛行機乗りの話。
空が、飛ぶことが好きな、知っている人が感じる表現の仕方ではないか?と思うところが随所にある。


戦うため、というよりも空を飛べるから、空にいけるから乗る。

話の中に出てくるキルドレの存在。
成長の止まった子供の存在、彼らは成長しないと共に永遠に生き続ける。
生きることが苦で死ぬことは怖くない。
生きて大人になることは死に近づくこと。
大人と子供の間には何があるのだろう?

永遠に続くというモチーフは森氏の得意とする所か?
純粋に、ストレートに、割りきったような思考、それが無性に淋しく響く(良い意味で)。

今回、引用されたサリンジャーの文も合っていると思う。





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Last updated  March 18, 2005 03:18:06 PM


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