日々のあぶく?

日々のあぶく?

October 16, 2005
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カテゴリ: 本
梵貝荘と呼ばれる法螺貝様(中庭に面する窓はなく、中庭に降りるのは二階のテラスからのみという異様なデザイン)の館の主・瑞門龍司郎が主催する「火曜会」の夜、奇妙な殺人事件が起こる。

事件は未完成の小説にもなっていた。
小説の主人公・水城は実在するのか?
再調査を止めさせようとする小説家・鮎井の登場、過去と現在、小説が交錯する先に見えてくる真実とは?

同時収録されている樒/榁は鏡の中の~の番外編といったところで
樒は鮎井の小説の形態を取って梵貝荘事件の前年に香川のさびれた温泉宿で起こった天狗の斧事件を水城が解決する様が描かれる。
榁では鏡の中の~の後、石動戯作が偶然にも樒で水城(と鮎井)が宿泊したのと同じ温泉宿に泊まり、同じような状況で起こった事件を解決する。
最後の種明かしで偶然が偶然でなかったような、でも、偶然にも繋がっていた水城と石動の関係が明かされたりもする。


過去と現在、人が入り乱れてミスリーディングされているようなところとかも。
樒・榁も事件の大小はさておき、いかにもミステリっぽいつくりにみえる。





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Last updated  October 16, 2005 02:58:33 PM


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