日々のあぶく？

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October 22, 2005

ゲームの名は誘拐・東野圭吾

テーマ：ミステリはお好き？(1649)

カテゴリ：本

広告プランナー・佐久間は敏腕で周りからの評価も高く、自分に自信を持っている。

葛城の家に出向いた佐久間は家出をしてきた葛城の娘と出会う。
彼女は葛城の元愛人の娘で長女の樹理だと名乗り、自分がこれから葛城家を離れても生活できるだけのお金が欲しいと言う。
彼女との出会いにより、佐久間は"ゲームの達人"葛城にプライドをかけた勝負を挑む。
娘を人質とした狂言誘拐、頭脳をフル回転させて身代金三億円の奪取を狙う。
計画が上手くいったとみえたところから、真のゲームが姿をあらわす。
ゲームに勝つのは一体誰か？

途中に怪しく、こんな事で悪用されたらどうするんだろうと言う伏線が一杯あるので、最後はどんでん返しと言うより、やっぱりな、という感じ。

そう聞くと、どう違うのか検証したくなってくる。
佐久間・藤木直人、葛城の娘・仲間由紀恵だとか。

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