日々のあぶく?

日々のあぶく?

November 3, 2005
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THE LAST BATTLE


最後の話と思うとやっぱりさみしい。
読むうちにこれはかなり内容を覚えていたことが判明。

ナルニア国にある街灯あと野の西のかたはるか遠く、大滝の落ちる辺りに住んでいたものいう毛ザル・ヨコシマと同じくものいうけもののロバ・トマドイ。
トマドイははヨコシマの言いなり。
虎の威を借る狐ならぬ、ライオン(アスラン)の偉大さを利用することを思いついたヨコシマによってアスランの代わり(死んだライオンの皮をかぶらされた)をさせられるトマドイ。
ヨコシマはトマドイをアスランといい、戦好きの国・カロールンメンと組み、
ナルニアの住人達を次々にだまして重労働させたり、貢ぎ物をさせたりしていた。

それを助けに来たのはユースチスとジル。
彼らと、チリアンの元に集った者たちと共にナルニア最後の戦いが始まる。
そんな中、騙りが本物となり、カロールンメンの恐ろしい神、タシ神も呼び寄せらられていた。

最後はヨハネの黙示録をベースとしたつくりになっていて、アスランの再来、
住人たちの選別、扉の向こうに広がる地にはディゴリーとポール、ピーター、エドモンド、ルーシィもいた。
それまでいた地は時の人の角笛により災いが襲い、無に帰する。
でも、新たに踏み入れた地はナルニアにそっくり、いや、それ以上だった。

何故、帰れないはずのナルニア(にそっくりな)国にルーシィたちが来れたのか、
その真相は幸せのようで読むほうにとってはちょっと切ない。





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Last updated  November 3, 2005 01:43:19 PM


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