日々のあぶく?

日々のあぶく?

June 21, 2006
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森氏のエッセイ類には手を出してなかったことを猛省させることとなった1冊。

ほとんどは森氏が親しむ工具類、模型(機関車、飛行機)、パソコンなどの機械についてのエッセイ(?)である。
でも、見方を変えればこういった世界が見えるのかと思わせるコメント続出で、目から鱗が落ちまくった。
…職業や授業方針などの基本的な設定は犀川先生に反映されているんだな、と再確認も。

「洗練」の先にあるもの、「冗長」や「遊び」について、
「最適化」は柔軟性を失うことでもある、
突然変異と自然淘汰、テクノロジィについて、
屋根を支えるための構造と見栄え、回転式動力あれこれ、

飛行機のデザインについて、7と言う数字について(これについてはデビュー作にも思う存分展開されていたように思う)、
道具について熱く語りつつも、更に深い事柄に行きつく、それがすっと入ってくるのはさすが。
また、氏のガレージ、道具、宝物のガラクタ類の写真にも心をぐっとつかまれた。

「工作少年~」等でもこんな感じで展開されているのだろうか?
それとも、作る過程がもっとクローズアップされているのだろうか?
どちらにせよ、そちらも覗か(読ま)ねば!





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Last updated  June 22, 2006 02:13:09 PM


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