日々のあぶく?

日々のあぶく?

February 22, 2007
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本編感想は→ コチラ

スペックオプス(スペシャル・オペレーション・ネットワーク)、SOと略される=特別捜査機関。
警察では扱わない、または特殊な能力を必要とする事件を扱う組織。
全部で30局あるらしいのだが・・・

SO-30 隣近所もめごと局
SO-27 サーズデイの属する文学刑事局(リテラテックス)
SO-24 アート犯罪局

SO-20よりも若い組織については基本的には一切が秘密とされ、番号が若いほど機密力などが強いとされている

SO-17 吸血鬼・狼人間処分局

SO-9  テロ対策局
SO-6  国家安全保障局
SO-5  捜査及び封じ込め局
SO-1  内務局。スペックオプス自体の取り締まりをする。

~ネタバレあり~

・サーズデイ・ネクスト ~木曜日生まれ。文学刑事局ロンドン本局に勤めていたが、ヘイディーズを追い、スウィンドンの文学刑事に。36歳。元クリミア帰還兵。ドードーのピックウィック(ver1.2)を飼う。
・父さん(ダッド)    ~サーズデイの父。時間警備隊の元大佐。時間の中を一人で飛び回り、逃亡しながら仕事をこなす。
・マイクロフト     ~サーズデイの伯父。発明家。本の中へ入ることができる<文学の門>を発明。
・ポリー        ~サーズデイの伯母。マイクロフトの妻で助手を務める。ワーズワースの「水仙」に入ったまま、ヘイディーズに攫われる。
・ジョフィ       ~サーズディの兄。なまぐさ牧師。
・ランデン・パーク=レイン~サーズデイの元恋人。作家。クリミア戦争で従軍、片足を失う。サーズデイの兄で戦死したアントンとは親友だったが、彼のミスを軍議で証言したことでサーズデイと別れる事に。


・ページ・ターナー~ロンドン刑事局の先輩女捜査官。名前の意味は「読み出したら止まらない面白本」
・タムワース   ~ロンドンの探索及び封じ込め局(SO-5)の現場捜査館長。ヘイディーズの捜査にサーズデイをスカウト。ヘイディーズに殺される。
・フィルバート・スヌード~元SO-12だったが、時空の影響を受け、急激に歳をとり、SO-5の現場捜査官に。サーズデイの元恋人だったが、ヘイディーズに殺される。

・ヴィクター・アナロジー~スウィンドン文学刑事局の支局長。
・ボーデン・ケーブル  ~スウィンドン支局の同僚。誠実でマジメ。サーズディに淡い恋心を抱く?

・ヘムルート・バイト  ~同僚。17,18世紀の散文と詩の担当。
・マリンとソール    ~同僚。シェイクスピア関連の全犯罪。
・フォーティ兄弟    ~同僚。文章解析機の操作担当。JとGで始まるジェフ。双子。
・ブラクストン・ヒックス~スペックオプスのスウィンドン地区本部長。事なかれ主義?
・ストーカー      ~スウィンドンのSO-17。通称スパイク。

・ジャック・シット  ~ゴライアス社の役員。軍事産業に生かそうと<文学の門>を狙い、ヘイディーズと手を組もうとする。名前の意味は「役立たず」。ちなみに、ゴライアスは旧約聖書に出てくる巨人戦士。

・アシュロン・ヘイディーズ~詐欺師、強請、殺人、強盗など、あらゆる悪に手を染める稀代の悪党。普通の銃で撃たれても死なず、人の心を操ったり、幻覚を見せることもできる。英文学教授時代にサーズデイが生徒だったことも。アシュロンは「ギリシャ神話で冥界を流れる川アケロン」から、ヘイディーズは「冥界の王ハデス」から。

・ミセス・ナカジマ~日本人!朗読すると本の中の世界にいける力をもつ。能力を生かして観光業(本の中に客を案内する)を営む。

・ロチェスター~ジェイン・エアの登場人物。幼い頃、ナカジマ夫人の力によって本の中に入ったサーズデイと会い、ヘイディーズに襲われた彼女を助け、ジェイン・エアがヘイディーズに攫われた時にはサーズデイに助けを求め、彼女に協力する。ナカジマ夫人とは知り合い。

「ジェイン・エア」は主人公・ジェインの視点で進む。そのため、彼女と交流している場面以外は他の登場人物は割と自由に動けるというのが面白い。





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Last updated  February 22, 2007 04:22:58 PM


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