日々のあぶく?

日々のあぶく?

February 27, 2008
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カテゴリ:
ライブハウスで起こる殺人事件。

「正しいことをした」と言い遺し、死んだ父の真意はどこにあったのか?

ラットマンとは、精神的、視覚的錯覚をあらわす絵のひとつ。
見方を変えると違う景色(モノ)が見えるということ。

~ネタバレメモ~

ささやかに続くどんでん返しがいい。

高校時代からバンドを組む姫川・谷尾・竹内・小野木。
姫川亮の恋人で元バンドメンバーの小野木ひかりが妊娠するが、堕胎し、その後は別れるという。

ひかりが死亡。事故かと思われたが―
谷尾と竹内は怪しい亮への疑いを晴らしたいと推理を開始。
亮の姉が死んだ際、捜査を担当した隈島刑事が自ら事件を担当。

桂が姉を殺したと思った亮は、かつての父と同じように犯行を隠蔽しようとする。
だが、真相はひかりのお腹の中の子供の父親でもある野際が、経営に失敗。心中を拒否され殺していた。

亮の母は、再婚した夫の連れ後である塔子を虐待していた。
(塔子と血がつながっていない事を亮は知らず、
今回の事件と連動し、過去起こった様々な事に気付いていく)
塔子が死んだのを母は自殺と思い、贖罪のため、亮と距離を置く。
また、病床の父(その後病死)は母が殺したと思い、妻を(遺される亮の為にも)守ろうとした。





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Last updated  February 27, 2008 10:58:50 PM


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