日々のあぶく?

日々のあぶく?

March 23, 2008
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カテゴリ: 本
<初戯曲>しかも、演じたのはキャラメルボックスだったとか。

実際に舞台になったのなら、この会話がどんなテンポで、どんな演出の下、進んだのか観てみたい。

友人の葬式の帰り、久々に学生時代の仲間が集まった。
噂に寄れば、仲間達はみな、何らかの個人的事情を抱えているらしい。
一見和やかに見える邂逅だが、それぞれが諸事情で席を外す。
残った人間は様々に憶測をめぐらし、過去の事件、思い出、不在の人物について語り合う。
漂い始めた不穏な空気の中、噂の真相は?
この集まりの本当の意図はどこにあるのか―


そこに通っていた者もいるらしい。
偶然にも葬式帰りだが、もともと映画監督になった者が喪服を着たエキストラを頼んでいた。
それぞれ少しずつ知っている情報が交換されていく。
知れば知るほど疑惑が大きくなったり、疑心暗鬼になる人間が出てくるのを描くのは恩田陸お得意。
案外あっさり短い気もするが、この台本(?)で上演時間90分ほどらしい。
冒頭の実際パンフレットに掲載された著者の挨拶、
巻末に収録されている初戯曲創作の舞台裏エッセイも面白い。

登場人物
サトウ ケンジ
タナカ ユキオ
ヤマダ マサヒコ

タカハシ ユウコ





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Last updated  March 23, 2008 11:43:19 PM


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